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  • 『エヴァ』他抑え伊藤智彦監督の21年BEST1は『少女☆歌劇レヴュースタァライト』!

    ーー伊藤さん、2021年もお疲れ様でした。早速今年のアニメ業界を振り返ってみたいのですが、まずは興行収入100億円突破と今年最大のヒット映画となった『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(以下シンエヴァ)についてです。伊藤さんは影響を受けた作品としてテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』を挙げていますが、シンエヴァについてはどんな感想を持ちましたか。 (以下伊藤):確かに終わった感じはすごくするのですが、振り返ると約20年前に公開された旧劇場版で終わってたんだと改めて思いました。今回の新劇場版のように、懇切丁寧に終わってほしかった人は実際にはどのくらいいたんだろうかと。ゲンドウがモノローグで「一人が好きだった」などと語っていて、「こういうことが聞きたいわけではないのだよな」という思いになってしまいましたね。とは言いつつも「こう終わらすしかないよね」と感じながら、2時間30分の上映を背筋を

    『エヴァ』他抑え伊藤智彦監督の21年BEST1は『少女☆歌劇レヴュースタァライト』!
    yon_moo
    yon_moo 2021/12/31
    “伊藤智彦監督と振り返る21年のアニメ業界”毎年恒例記事。
  • 『富豪刑事』タッキー社長との舞台裏…伊藤智彦監督と振り返る2020年のアニメ業界

    アニメ『富豪刑事 Balance:UNRMITED』(フジテレビ系)ウェブサイトより 『劇場版ソードアート・オンライン~オーディナル・スケール~』『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』など数々の作品を手掛けた伊藤智彦監督とともにその年のアニメ業界を振り返るインタビュー。 前編では『鬼滅の刃』のヒットの理由について聞いたが、後編は新型コロナウイルスの影響、さらに2020年の監督作『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』の舞台裏について。話は2019年に裏方に回った滝沢秀明さんの話におよびーー。 前編はこちら! アニメ業界の新人に大きかったコロナの影響 ーー2020年を振り返るとやはり新型コロナウイルスの年でした。伊藤さんが監督された4月スタートのアニメ『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』もコロナの影響で第3話以降が延期となり、7月に改めて第1話から放送されました

    『富豪刑事』タッキー社長との舞台裏…伊藤智彦監督と振り返る2020年のアニメ業界
  • 【伊藤智彦監督と振り返る2020年のアニメ業界】『鬼滅の刃』に感じたプロデュースワークの巧みさ

    今年はコロナ禍でのアニメブレークから、空前の映画大ヒットまで『鬼滅』がエンタメ界を席巻した。(画像/『鬼滅の刃』ウェブサイトより) 『劇場版ソードアート・オンライン~オーディナル・スケール~』『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』など数々の作品を手掛けた伊藤智彦監督とともに、その年のアニメ業界を振り返るインタビュー企画も、メディアを変えてことしで7年目。『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)よりも流浪の企画となっており、ことしは日刊サイゾーで前後編の2回にわたってお送りする。 前編はアニメに止まらず2020年最大の話題作といえる『鬼滅の刃』。『千と千尋の神隠し』を超えて歴代興行収入No.1となったモンスターアニメのヒットの理由について、独自の視点で分析した。 『鬼滅の刃』神回に感じたスタッフの一体感 ――さっそく2020年のアニメ業界を振り返ってみたいんですが、やはり『鬼滅の刃』の存在は

    【伊藤智彦監督と振り返る2020年のアニメ業界】『鬼滅の刃』に感じたプロデュースワークの巧みさ
    yon_moo
    yon_moo 2020/12/30
    "『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)よりも流浪の企画となっており、ことしは日刊サイゾーで前後編の2回にわたってお送りする"
  • アニメーター薄給問題の根源がわかる? 高畑勲、宮崎駿も闘った「東映動画」労使対立の真相と正史

    東映アニメーション公式サイトより 大塚康生、高畑勲、宮崎駿、幾原邦彦、細田守といったアニメーターや演出家を輩出したアニメーション制作会社であると同時に、『ドラゴンボールZ』など版権ビジネスに強い会社というイメージも強い東映動画(現・東映アニメーション)。労使双方の裁判準備資料までを掘り起こし、関係者インタビューで肉付けしながら記述された『東映動画史論 経営と創造の底流』(日評論社)が先頃、出版された。これまで“定説”とされてきた東映動画の歴史/日アニメ史に再考を迫り、今日のアニメーター薄給問題までつながる日アニメ産業の商慣習や労使関係がいかに形成されてきたのかの一面を示す同書の著者・木村智哉氏に訊いた。 木村智哉著:『東映動画史論 経営と創造の底流』(日評論社) 『太陽の王子ホルスの大冒険』は労働問題の映画か? ――そもそも東映動画に関心を抱いたきっかけは? 木村 従来の日のアニ

    アニメーター薄給問題の根源がわかる? 高畑勲、宮崎駿も闘った「東映動画」労使対立の真相と正史
    yon_moo
    yon_moo 2020/12/12
    『東映動画史論 経営と創造の底流』著者の木村智哉インタビュー
  • 『君の名は。』の川口典孝プロデューサーが語る!! これからの海外マーケットとアニメ業界の課題点

    アンソロジー作品『詩季織々』の「上海恋」。リ・ハオリン監督が石庫門をモチーフに、少年少女のすれ違いを描いている。 国内だけで興収250億円、世界興収で3億5,800万ドルを稼ぎ出し、日映画最大のヒット作となった新海誠監督の長編アニメーション『君の名は。』。新海監督の才能に早くから気づき、製作会社「コミックス・ウェーブ・フィルム(CWF)」を立ち上げたのが川口典孝プロデューサーだ。新海監督は新作を準備中だが、新海監督の作品が公開され、次の作品の企画・脚を練っている期間を使い、CWFスタッフがフル稼働した日中合作アニメ『詩季織々』が完成した。熱烈な新海ファンを自認する中国のリ・ハオリン総監督、中国の実写畑で活躍するイシャオシン監督、新海作品のCGチーフを務めてきた竹内良貴監督によるアンソロジーもの。それぞれ上海、北京、広州を舞台に、中国で暮らす若者たちが過ぎ去りゆく少年少女時代を想い、大切

    『君の名は。』の川口典孝プロデューサーが語る!! これからの海外マーケットとアニメ業界の課題点
  • 角川書店社長×ブシロード社長 立てよオタク! 運命の邂逅 オタク社長”頂上”対談 

    【サイゾーpremium】より 日経済の低迷が叫ばれていた近年、その中でマンガやアニメといった、いわゆる”オタク産業”は、日を代表するコンテンツへと着実に成長を遂げた。そこへ綺羅星のごとく現れたのが、株式会社ブシロード。同社社長の木谷高明氏は、圧倒的な広告量によって今、カードゲーム市場を拡大せんとしている。そんな氏が、オタク業界で盤石の地位を固める角川書店社長・井上伸一郎氏と邂逅。2人のオタク社長が交差するとき、日経済を救うオタトークが始まる──。 カードゲームに興じる2人の紳士。カードの采配に一喜一憂する彼らこそ、日が誇るオタクカルチャーとビジネスを牽引するキーパーソンなのだ。クールに手札を切る御仁(写真右)は、角川書店社長・井上伸一郎氏。今年3月には、角川書店をはじめ、メディアファクトリー、エンターブレインといったアニメ、ゲームライトノベルを多角的にメディア展開するグループ傘

    角川書店社長×ブシロード社長 立てよオタク! 運命の邂逅 オタク社長”頂上”対談 
    yon_moo
    yon_moo 2013/04/23
  • オヤジ系漫画誌の一角「漫画サンデー」が廃刊決定 「看板雑誌も赤字には耐えられなかった……」

    2012年12月、足かけ24年にわたって連載された新田たつお氏の『静かなるドン』がフィナーレを迎えたばかりの「漫画サンデー」(実業之日社)が、2013年3月をめどに廃刊することが、明らかになった。 同誌は「漫画ゴラク」(日文芸社)、「週刊漫画タイムス」(芳文社)と並ぶ、オヤジ系漫画誌の代表格。だが、出せば出すほど赤字がかさむ中で、経営陣は苦渋の決断を迫られたようだ。 「漫画サンデー」は1959年創刊。オヤジ系漫画誌の中でも、骨太な作品を多く掲載してきた。 過去の連載作品は、手塚治虫氏の『一輝まんだら』、水木しげるの『劇画ヒットラー』、杉浦日向子の『百日紅』、畑中純の『まんだら屋の良太』など尽きない。また、かつては、つげ義春が数多くの作品を発表した雑誌でもある。しかし、近年は売れ行きが芳しくはなかったようで、2012年6月からは発行ペースを週刊から月2回へ変更していた。 廃刊の理由は、利

    オヤジ系漫画誌の一角「漫画サンデー」が廃刊決定 「看板雑誌も赤字には耐えられなかった……」
  • 町山智浩氏に聞く“日本人の知らないアメリカ”

    サイゾー誌に連載中の「映画でわかる アメリカがわかる」でもおなじみの、米カリフォルニア州バークレー在住のコラムニスト兼映画評論家・町山智浩氏。今秋同氏は、『99%対1% アメリカ格差ウォーズ』(講談社)、『教科書に載ってないUSA語録』(文藝春秋)、『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』(文春文庫、08年発刊の単行の文庫化)という、すべて“日人の知らないアメリカ”がテーマの単著を3冊連続で発刊した。新聞やテレビ、ウェブではわからない超大国の素顔を現地在住者の目線でレポートする町山氏に、アメリカの現在、そして11月6日に控えたアメリカ大統領選挙の展望を聞いた。 ──『教科書に載ってないUSA語録』は、2009年~12年にかけて、町山さんが日常生活やテレビで耳にしたはやり言葉やキャッチフレーズでアメリカの社会や政治を読み解くコラム集ですが、文字通り日人の知らない「アメリカ

    町山智浩氏に聞く“日本人の知らないアメリカ”
  • 「自分はハッピーエンドのつもりでいた」脚本家・虚淵玄が語る『魔法少女まどか☆マギカ』の未来

    オリジナル・テレビアニメ作品として昨年放送された『魔法少女まどか☆マギカ』(以下、『まどか☆マギカ』)。2012年10月現在、その再編集版という位置付けで、劇場版の前後編である『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]/始まりの物語』、『劇場版 魔法少女 まどか☆マギカ[後編]/永遠の物語』が上映中だ。作は、テレビシリーズの再編集版であることに加え、全国43スクリーンでの数少ない上映という条件の中、後編が初日2日間の興行収入ランキングで第1位を記録。まさに”社会現象”を巻き起こしている。 それぞれの思いを胸に魔法少女として魔女に立ち向かうことを選んだ少女たちの戦いを描いた同作は、パッと見、可愛らしい「魔法少女もの」だが、フタを開けてみればこれまでの魔法少女ものとは一線を画すショッキングな展開や視覚表現・構成がうけ、放送当初から人気に火がついた。同作のBlu-ray Disc1~3巻の売上げ

    「自分はハッピーエンドのつもりでいた」脚本家・虚淵玄が語る『魔法少女まどか☆マギカ』の未来
  • 「作品」を「コンテンツ」と呼び始めた邦画界 ”お蔵入り映画”が続出する杜撰な内情

    2005年に製作されたものの、5年間お蔵入り状態になっていたオムニバスホラー 『オボエテイル』のポスター。ポジフィルムおよびスチール素材を製作会社が紛失したため、 画面から抜いたシーン画像とイラストの合成で作られている。 (c)2005(株)ベルウッド 年末年始は映画館がもっとも賑わう稼ぎどきだが、映画界から明るいニュースがなかなか発信されない。映画ファンから長年支持されてきた恵比寿ガーデンシネマが1月28日に閉館するのに続き、シネセゾン渋谷も2月の閉館を予定している。2010年6月には渋谷シネマライズが3スクリーンから1スクリーンに縮小。都内で個性を競い合ってきたミニシアターが厳しい状況に追い込まれている。また、邦画バブル以降、年間400以上も公開されている日映画だが、興収成績の上位は『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』『THE LAST MESSAGE海猿』と

    「作品」を「コンテンツ」と呼び始めた邦画界 ”お蔵入り映画”が続出する杜撰な内情
  • 【速報】角川書店に続き、集英社・小学館・講談社もアニメフェアをボイコットへ!

    マンガ・アニメの表現の自由を奪うとして、日増しに反対の声が強まっている、東京都青少年健全育成条例問題。一時は、立場を変え全面賛成に鞍替えするともされた民主党でも、新・改定案に反対する都議の声は強く、最終的な結論は出せないでいる。 こうした中で12月8日、角川書店の井上伸一郎氏が「都の対応に納得できない」として、東京都が主催する東京国際アニメフェアへの参加を取りやめることをTwitterで表明し、注目を集めた。(参照:井上伸一郎 on Twitter http://twitter.com/hp0128) 角川書店は、関連するアニメ製作会社などにも、参加取りやめを呼びかけているとされ、東京都が開催する国際イベントは、存亡の危機に立たされることになりつつある。 そして日、東京国際アニメフェアをボイコットする動きが角川書店だけではないことも明らかになった。 出版社で構成されるコミック10社会(集

    【速報】角川書店に続き、集英社・小学館・講談社もアニメフェアをボイコットへ!
  • 冷戦と高度経済成長が生んだ、『機動戦士ガンダム』という賜物

    11月に刊行された多根清史『ガンダムと日人』(文春新書)。大東亜共栄圏や、高度経済成長、55年体制と小沢一郎など、日政治戦争をテキストに、アニメ『機動戦士ガンダム』はなぜ生まれ、なぜ愛されるのかに迫る一冊だ。国際政治学の大家・高坂正堯に師事した政治史通にして、雑誌「オトナアニメ」(洋泉社)のスーパーバイザーを務める名うてのアニメライターは、ガンダムの向こうにどんな日人像を見たのだろう。 ――そもそも、なぜ、ガンダムを? 多根清史氏(以下、多根) 去年、1/1スケール等身大ガンダムが立ったことが一番大きな理由ですかねぇ。1/1ガンダムを作るとなれば、技術も予算も必要だし、「景観を壊す」って声があがることも考えられた。ところが、ちゃんとコンセンサスを得て「ガンダム、お台場に立つ」が実現できた上に、オタクだけでなく、多くの人がこぞって見に行っていた。そんなガンダムの姿が、新しい日

    冷戦と高度経済成長が生んだ、『機動戦士ガンダム』という賜物
  • 「オタク産業(裏)レポート」

    【第2特集】 人はなぜ、代替医療に魅せられるのか? 昨年発生した乳児死亡事件をめぐる報道で、耳目を集めた”ホメオパシー”。「砂糖玉を飲めば病気がよくなる」などという奇妙な治療法を、なぜ人は信じてしまうのだろうか? 女性誌や育児雑誌などでは特に批判もなく、ホメオパシーを含む各種代替医療が取りあげられている現状で、この問題に対して社会が取り得る対策を考える。 【第3特集】 デジタルネイティブ世代の最新SEX事情 物心ついた時に、すでに携帯、パソコンが一般化していた世代、すなわち「デジタルネイティブ世代」。友だち同士のコミュニケーションの取り方も、その延長線上にある男女交際のあり方も、それより上の世代とはまったく違うであろう彼らが見ている恋愛風景とは、どんなものなのか? 「SNSを駆使して、気軽にネットで出会いまくってる。」ネットが喧伝するそんなイメージを覆す、案外マジメな最新10代SEX事情を

    「オタク産業(裏)レポート」
    yon_moo
    yon_moo 2010/12/07
    "※本号P99にて、文章中に誤りがありました。『劇場版 機動戦士ガンダムOO -A wakening of the Trailblazer-』<宇野氏レビュー>正しくは、以下の通りです。"
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