タグ

ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (266)

  • バグダッドでも話題のメロドラマ「ヌーア(Noor)」: 極東ブログ

    「そういえば今、イラクはどうなっているのか?」に答えるのは簡単ではない。平和な状態は回復されたのかといえば、概ねそうだとも言えるが、テロは継続もしている。ので、どこに平和があるのか、とも言える。こんな戦争を引き起こした米軍が悪いのだという声もいろいろ聞かれるが、現実問題としてはその米軍で小康を持っているのも現実の一面だろう。まあ、そういったむずかしい話をこのエントリでしたいわけではない。 今イラクで一番の話題は何か、といえば、ソープオペラ(メロドラマ)の「ヌーア(Noor)」だろう。イラク全土でというわけにはいかないかもしれない。バグダッドなどが中心だろうか。もっとも私自身がそのようすを見ているわけではなく、ラジオやネットで聞いた話を総合して、そう認識しているだけだ。ということで、ソープオペラの「ヌーア(Noor)」について、ある意味でこれはとても興味深い文化的かつ社会的現象でもあるので、

    yosh0419
    yosh0419 2008/09/09
    トルコやイラクでもキティちゃんだけはガチ
  • フィナンシャルタイムズ曰く、変化が必要なら政権交代しろよ、日本: 極東ブログ

    タイトルをこうすべきか悩んだのは、あとで紹介するけど、若干微妙に書いてあるし、なんかタイトルで釣るというタイプのブログはあまり好きじゃないんだよね、なのだけど、まあ、概ねそういうこと。では、福田首相辞任についてのフィナンシャルタイムズのご託宣のほどは、と。 その前にこの社説、翻訳出ているんじゃないかなと、gooニュースのフィナンシャル・タイムズ(参照)を覗くと、デビッド・ピリング東京支局長のコラム”やはり「その場しのぎ」首相だった 福田氏辞任”(参照)のほうの翻訳は掲載されていた。原文はこれね、”Stop-gap leader proves critics right”(参照)。他にも、デビッド・ピリングとミチヨ・ナカモトによる”Fukuda quits as Japanese PM”(参照)と”Fukuda gives up the unequal struggle”(参照)がある。こっ

  • 福田首相辞任は驚いたし、詰めもよくわからない: 極東ブログ

    昨晩福田首相が辞任した。私はこの事態を予想もしていなかったので驚いたが、リアルタイムで会見を聞いていたら、それなりに彼の心情のようなものは伝わってきた。とはいえ、それからいろいろ考えてみても、どうしてこういう結論にしたのかという最後の詰めの部分はよくわからなかった。もっとがんばってもよかったのではないか。 組閣して一か月ほどなので、辞任までたいした間もない。ということは組閣時点ではそれで福田さんもやる気だったのだろうから、辞任の決意はこの一か月内の状況認識の変化だろうし、その状況認識というのは、すでにネタになりつつあるが「私は自分自身は客観的に見られるんです、あなたとは違うんです」ということだ。つまり、客観的に見て、そして奥さんにも内緒で孤独に決めたものだろう。毎度の森さんは動いてなかった、のかな。 そのあたりから突っ込む。産経新聞の飛ばし記事のようだが”【福田退陣】企画「政権崩壊」 公明

  • 罪深いという感じについて: 極東ブログ

    米国大統領選挙の副大統領候補が民主・共和ともに決まった。それはそれなりに思うことはあるのだが、なんとなく私は「ジョン・エドワーズ元上院議員(54)」のことが気になっているというか、このところ、罪深いという感じについてぼんやり思うことがあるので、そんな雑談。 エドワーズ元上院議員は今年の1月までは大統領選挙での民主党候補指名争いで三番手に残っていた。前回の大統領選挙のケリー候補のときでも副大統領指名になっていたから、今回も副大統領に指名されるのではないかという話もあった、が、がっちょーんと崩れたのは8月8日に不倫を認めたことだった。日でどのくらい話題になっていたか知らないが米国では話題っていうかすごい話題だった。日で報道が無かったわけではないので、クリップ。AFP”エドワーズ元上院議員、不倫認める”(参照)より。 米大統領選に2度の出馬経験があるジョン・エドワーズ(John Edward

    yosh0419
    yosh0419 2008/09/02
    コーヒー素で噴いた>お相手のお写真を見たとき、絶対にそれはないと確信すらしたのだが
  • グルジア問題を少し振り返る: 極東ブログ

    5月に遡る。「極東ブログ: 学習すると早死にするらしい」(参照)というおふざけエントリでこう蛇足を書いた。 また3日穴が開いてしまった。しまったな。ちょっと気を抜いていたというか、日々ブログを書いていた時間をTwitterにシフトすると、なるほどそれなりにブログを書く気力みたいのも抜けるものなのかな。ブログが書けないわけでもない。いろいろ思うことはあるし、いくつか書評めいたことも書きたいもある。 以前なら目下のグルジア情勢やレバノン情勢についてもエントリを書いたものだった。 5月の時点で、グルジア情勢について書こうと少し思っていた。それを今頃夏休みの宿題のように少しだけ進めておこう。もちろん、問題は、とてつもなく、と大げさに言うのはいけないのだろうが、大きい。だからこそ少しずつ進めておこう、ブログをこのまま辞めてしまうのでないなら。 とりあえず目下の状況の端緒は、4月2日にルーマニアの首

  • 霞が関に50兆円眠っているから、日本経済は大丈夫?: 極東ブログ

    今月の文藝春秋で高橋洋一が書いている『新「霞が関埋蔵金』50兆円リスト」(参照)が面白かった。高橋洋一の著作では以前「極東ブログ: [書評]さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋洋一)」(参照)と「極東ブログ: [書評]霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」(高橋洋一)」(参照)に触れた。 以前の霞が関埋蔵金の所在は、もうばっくれようにもないなという追い込み方がも興味深かったのだが、なんとなくそれ以上の深掘りはできるとは思えなかったし、今から50兆円も掘れるとは思ってもいなかったので、驚いた。私は科学以外の「知識」というものにそれほど価値を置いてない人なのだが、当の「知識」というのは怖いものだなと思った。正直に言うと、その怖さは諸刃の剣だとも思うけど。 今回の話で、50兆円という金額にも呆れるのだが、それ以前の掘り出し埋蔵金の話も興味深いものだった。 「霞が関埋蔵金」はこれまで

  • 極東ブログ: [映画]時をかける少女(細田守監督)

    細田守監督作品「時をかける少女」(参照)は2006年7月15日の公開なので私は二年以上経って見たことになる。気になっていた。夏雲を見上げたら、見るころじゃないかなと。見た。傑作でしたよ。これはすごいなと。これは大人の映画だなと。いろいろな見方があるだろうし、いろいろと感動(あるいは罵倒)を胸に溜め込んでいる人も多そうな感じはする。まあ、私が思ったことでも少し書いておきますか、くらいな話を以下に。 まいどまいど自分語りがくどくて申し訳ない。1957年生まれの私は1972年に放映されたNHK少年ドラマシリーズ「タイム・トラベラー」をべたに見ている。べたなターゲット層だし。深町くんことケン・ソゴルもよく覚えている。ラベンダーもこの番組をきっかけで知った。1983年大林宣彦監督映画「時をかける少女」は見ていない。原田知世も角川映画も好きだったがなぜだろうか。理由はよくわからない。ユーミンの「VOY

    yosh0419
    yosh0419 2008/07/30
    いいレビュー
  • [書評]江戸の経済システム 米と貨幣の覇権争い(鈴木浩三): 極東ブログ

    以前「極東ブログ: [書評]にっぽんの商人(イザヤ・ベンダサン)」(参照)で、江戸時代の商人倫理に少し触れたが、同書は当時の貨幣経済について詳しくは書かれていない。それがどうしたわけか、このところ江戸時代の貨幣経済がどうなっていたのか気になっていろいろ散発的に調べてみた。面白いのだこれが。 銭形平次が投げていた銭は寛永通宝だというのはいいが、これって円の単位が確定した昭和28年まで日国の通貨として使えたとは知らなかった、いやそれは曖昧な情報かもしれないのだが。また寛永通宝は中国やベトナムにも輸出していたともいう。それってどういうことなのか。宋通元宝や太平通宝といった宋銭がなぜ和銭ではなく宋の銭なのかはいいとしても、それが流通していたというのは同じ経済圏だったのだろうか。永楽通宝は明が対日向け専用に鋳造したというのだが寛永通宝では逆転したわけだ。それにはどういう歴史的な意味があるのか。

  • 中台緩和にフィナンシャルタイムズが望むとした2つのこと: 極東ブログ

    この話題は誤解されがちなので、ごく簡単に触れるだけにしておきたい。別に触れなくてもいいんだけど、このところの台湾関連の国内報道が多少だけど奇妙なんで、多少は関連があるかなというくらい。 話はまず、中国最南端のトロピカルアイランド、海南島・三亜かな、リゾート地だ。ググルとそんな話題が「イーチャイナ」というサイトに出てくる(参照)。 中国最南端の島「海南島」は、ハワイとほぼ同じ緯度にある亜熱帯性気候と熱帯海洋気候の常夏の島です。中でも、海南島最南端の三亜(サンヤ)は、格的な国際リゾートホテルも多く、透明度の高いエメラルドグリーンの海と白いビーチで一年中マリンスポーツが楽しめ、また、トロピカルムードあふれるゴルフコースも多数ある、アジア有数のリゾートエリアです。 いいんじゃないかな。それは別にいいなあと思う。 共同による邦文のニュースもあったと思うけどちょっと見かけないので、日語で読めるもの

  • アイルランド国民投票によるリスボン条約否決: 極東ブログ

    単純な見落としがあるかもしれないが、アイルランド国民投票によるリスボン条約否決を扱ったのは大手紙では毎日新聞だけだったということだろうか。明日あたりにひょっこり朝日新聞や日経新聞の社説に出るだろうか。特に日経新聞は昨年10月22日に”新条約で機動力を増すEU”で次のように述べていた。リスボン条約のおさらいもかねて。 欧州連合(EU)の首脳会議が、未発効に終わったEU憲法に代わる新たな基条約を採択した。新条約は「リスボン条約」と名付け、EU大統領の創設や政策決定を迅速化する多数決制度など、さまざまな斬新な工夫を盛り込んだ。新条約が発効すれば、半世紀にわたる欧州統合が新たな進化の段階に入る。 名を捨てて実をとる。その策のおかげで、新条約は逆に当初のEU憲法より濃い内容となった。新体制への移行は09年だが、新条約が機能し始めれば、EUの国際社会への影響力は一段と高まるだろう。 と期待をフカした

    yosh0419
    yosh0419 2008/06/17
    肝心のリスボン条約についてはWikipediaを読んでもさっぱりだ…
  • 米国大統領選に一番関心もっているのは日本人: 極東ブログ

    アイルランドによるリスボン条約否決とか隣国蝋燭集会とか、それなりに重要なニュースなのかもしれないが今一つ書く気がしない。そんなものじゃないかなくらいだろうか。どうにもならないよ、といった感じか。 韓国の中央日報が日の現状を評して”<取材日記>争いながらもやることはやる日の国会”(参照)とあったが、日人にしてみると、さっさと政界再編しないかな、うんざり、といったところだ。 こんなときは浮世離れしたの感想でも書くかなと思うし、別段ブログなんて書くまでもないじゃないか、どうせ……いや、そのあたりで、なんかちょっと頑張るかなという気分がする。するからブログやってんだろうけど。じゃ、ネタでも。 その前に、東北の地震で被害に遭われたかたに、謹んでお見舞い申しげます。 現代日人が自虐的に笑えるネタといったら、3月から4月にかけて各国約2万4700人対象に行われたピュー・リサーチ・センターの調査

  • イスラエル・シリア平和交渉についての日本版Newsweekの変な記事: 極東ブログ

    創刊号から日版Newsweekは読んでいるのだけど、この記事くらい変な感じがしたのはない。悪い記事とか間違っているとか即断するわけではない。該当記事は今週号(6・11)”ゼロからわかる中東新秩序 イスラエル---シリア平和交渉、レバノン騒乱収束……激変の裏にある思惑は(The Syrian Effect)”である。カバーでは「5分でわかる中東新情勢」とあるので、この複雑怪奇と言える問題がすっきりわかるかというと、皆目わからない。もちろん、私がアンポンタンだというのは大いにありうる。 一番変な感じがしたのは、記者を責めるわけではないのだが、芹澤渉、ジョアナ・チェン(エルサレム支局)とある点だ。エルサレム支局の記者が単独で英語で書く記事というのはわかるのだが、芹澤記者としてのポジションはなんなのだろうか。芹澤記者は英語で取材にあたったのだろうか。たぶん、記事を読むと分かるが日の識者インタビ

  • この1年の夕食: 極東ブログ

    feecle(参照)を始めて1年経過。何気なく付けていた事メモから、この1年の夕。この1年間、こんなのべたなということと、季節ごとに「今日の夕、何にしよう?」というの参考になるかなくらいで、それ以上の意味はないのだけど。 2007年6月 6 ハンバーグ。 7 ブリ照り。卵焼き。お新香。ホウレンソウ炒め。 8 チキンのトマト煮。 9 カジキのドリア、キャベツ・ベーコン炒め、トマトスープ。 10 ステーキ、付け合わせ(マッシュポテト、ニンジン、ブロッコリ、しめじ)。 11 目鯛のトマト・チーズ・ワイン蒸し、コールスロー、タコ・キュウリ・サラダ。コーヒー。 12 中トロ手巻き寿司。卵焼き。 13 メバルの煮付け、ゴーヤーのお浸し、蕪の味噌汁(白味噌)。 14 ラムロースト、付け合わせ(ニンジン、シメジ、ブロッコリ)、手打ちパスタ。キャンベル・ミネストローネ。コーヒー(フレンチロースト)。

    yosh0419
    yosh0419 2008/06/06
    なるほど!こういう使い方もあるのね
  • 30年目の、2台目のブルワーカー: 極東ブログ

    実家の整理をしていたら初代なのかな、昔タイプのブルワーカーが出てきて懐かしかった。どういう経緯で買ったか忘れたが中学生のころ買ったのだと思う。当時は通販しかなかったので通販で買ったのだろう。 高校に入って、数人の友だちを家に呼んで発見されて、笑われた。というか嘲笑された。なんで? と最初に違和感を持ったのを今でも覚えている。当時マッチョという言葉は日常語にはなかったかなと思う。筋肉ムキムキだっただろうか。ボディビルダーみたいな体つきのことだ。 言葉としてはムキムキだったような気がするな。つまり、私が、ブルワーカーでムキムキになろうとしてのんかよ、テラワロス、いやそんな言葉もなかった。とにかく、貧弱な身体をムキムキにしようとしてブルワーカーを買ったのだろう。その劣等感がおかしいということらしい。はあ。 いやそんなつもりはなかった。言っても無駄そうなので特に説明もしかったかと思う。単純に筋トレ

    yosh0419
    yosh0419 2008/06/04
    体脂肪の燃焼には筋肉の働きが重要と理解されている今ならば復権の目もある?
  • もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。: 極東ブログ

    ブログの運営のことでこれだけ悩んだのは久しぶり。いろいろ悩んだけどね。もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。ということにしました。 承認制というのは、コメントを書き込まれてもすぐには反映されないということです。私が判断して、これはないんじゃないかなというコメントはブログに反映しません。せっかく書いていただいたコメントも、私の承認がないかぎり、コメント欄に表示されないことになります。「死ね」と書かれたコメントは表示の承認をしません。みなさんからいただいたコメントを表示するかしないかは私が責任をもって決めます。 そして、もう一つ。ブログを持っているみなさんも、これから持とうとしているみなさんも、コメント欄を承認制にしたほうがいいですよ、とお勧めします。 「でも私の使っているブログじゃできません。はてなダイアリーにはそんな機能がないんです」という場合は、そんなブロ

  • ジョジョ問題っていうか: 極東ブログ

    エントリ書こうか、こういうのは書かないほうがいいのではないか、書いても意味ないんじゃないかとけっこう逡巡している自分が結局いるので、とりあえず書いてみる。特にまとまった意見も主張もないが。 問題は、まず、共同記事”日アニメ、中東で非難”(参照)より。 【カイロ22日共同】日の人気アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の中に、悪役がイスラム教の聖典コーランを読みながら主人公らの殺害を命じる場面があり、アラビア語圏のウェブサイトで批判が高まっていることが二十二日までに分かった。原作コミックスの出版元でアニメ製作も主導した集英社(東京)は同日、問題のアニメのDVDと原作コミックスの一部を出荷停止にすると発表した。 中東では「コーランを読めば悪者になるという趣旨か」などの書き込みが三百以上のサイトに拡大。イスラム教スンニ派教学の最高権威機関アズハルの宗教見解委員長アトラシュ師は「イスラムに対する侮辱で

  • 日本の備蓄米放出の話: 極東ブログ

    多少時期を逸したけど今日のワシントンポストの社説を読んで思い出した。簡単に糧危機と日のコメ問題をメモしておきたい。話はまずニューズウィーク日版5・21「真犯人は愚かな農業政策だ(It's the Stupid Politics)」がよいだろう。英語版は無料で読める(参照)。全体の概要はリードでわかるだろう。つまり、「先進国の農業補助と途上国政府の無策がこの危機を招いた」と。英語のほうのリードは"The world's poor are paying the pirce for years of bad goverment policy in agriculture.(世界の貧困は歴年の悪農政の対価を払っている)"。冒頭が面白い。 コメを輸入する必要などないと、多くの日政治家は考えている。実際、昨年の国内の収穫高は国内の需要を大幅に上回った。コメ生産農家を国際競争から守るのは、自民

  • [書評]ランニングとかで参考にした本: 極東ブログ

    なんとく走り出した。「極東ブログ: [書評]走ることについて語るときに僕の語ること(村上春樹)」(参照)を書いてたころは自分が走るとは思っていなかった。水泳も依然やっているし、それほどスポーツしたいとか体を鍛えたいわけでもない。ただ、なんとなく走り出したのだった。 もちろん、無理はできない。悲しいかな、俺、50歳だし、気が付けば。初老の部類か。健康のためならウォーキングだろう、普通、と思うのだが。まあ、いいや。シューズを買って、ウェアを買った。俺って、走れるのだろうか。走ってみた、もちろん、走れないことはない。無理はきかないだろうなと思いつつ、歩道を4キロを走る。へぇ、走れるか。このまま、走るのだろうか。わからない。 私は中学・高校と陸上部にいた。選手になる気はなくて、小児喘息だった自分がどのくらい体を動かせるかみたいな感じでやっていた。訓練すればクラスで2番目くらいの俊足なる。へぇと思っ

  • 小中学生の携帯電話利用についてなんとなく考えたこと: 極東ブログ

    問題の全体像というか問題の感触がつかめないのと、とりわけ自分に確たる意見もないので、なんとなく書かないでいようかと思っていたのだが、ぼんやりと心にひっかかっているようでなんどか繰り返し考える。ブログだし、思ったことをメモ的に書いてみるかな、という程度で、率直なところあまり関連する喧しい話題というか、一部のかたの思いのこもった議論に私は関心はない。で、それはなにかというと、政府の教育再生懇談会がその報告書に小・中学生の携帯電話の使用制限を盛り込む云々という関連のことだ。繰り返すけど、その事自体には私はあまり関心はない。率直にいうと、無理でしょFAというくらいしか思わないからだ。で、なにが私の心にひっかかっているのかというと、端的に言えば、なぜ親たちは子どもに携帯電話を与えているのだろうということだ。もちろん、すぐにというか脊髄反射的にそりゃという答えが出てくるということかもしれないが、まずは

  • イスラエル建国60年周年記念、欧州からの論点: 極東ブログ

    先日沖縄土復帰記念日の前日、イスラエル建国60年周年記念があった。欧米紙ではいろいろ取り上げられていた。国内大手紙でも、私の見落としがなければ、朝日新聞”パレスチナ60年―難民の苦境に終止符を”(参照)、読売新聞”イスラエル60歳 現状維持では未来はない”(参照)、毎日新聞”中東紛争60年 国連にもっと大きな役割を”(参照)があった。大手紙ではないがNHKは”時論公論 「イスラエル建国60年、遠のく和平」”(参照)で触れていた。 率直なところ、平和のためには話し合いが大切、米国や国連はもっと頑張れといった感じで、どれもピンと来なかった。しいて言えば、毎日新聞が重要な問題部分に少し踏み込んでいたかもしれない。 第二次大戦後の47年、国連総会はパレスチナ地域を二つに分割する決議を採択した。これを後押ししたのは米国だが、ナチスによるホロコースト(大量虐殺)で何百万人もの同胞を失ったユダヤ人に国