『きたれ、バウハウス』|東京ステーションギャラリー 約100年前の1919年、ドイツ・ヴァイマールに設立された「バウハウス」。ナチスの弾圧によってわずか14年で幕を閉じるまで、パウル・クレーやカンディンスキーといった当時のアート界の旗手が教鞭を採ったことでも知られる画期的な美術総合学校だ。目指したのは「総合」。絵画なら絵画、彫刻なら彫刻と作品の技法やメディアに準じた従来の学びに異論を唱え、いまでいう領域横断的な教育をいち早く実践した。 では実際にどういった授業が行われ、学生たちはどのように学びを深めていったのかーー。東京ステーションギャラリーで開催中の『きたれ、バウハウス』展は、このバウハウスで行われた実際の課題や成果物を交えながら、教育内容をつまびらかにする。 (写真左)1922年のバウハウスの教育カリキュラム図 (「学校便覧」より) 1922年。図の中央に書かれたBAUは「建築」の意味
![現代の“超”工芸からバウハウスまで いま行くべき“必見”展覧会 <2020年8~9月> - T JAPAN:The New York Times Style Magazine 公式サイト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1b8ecda0ef3bd0e874fd331f981d435b982ee37e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd1uzk9o9cg136f.cloudfront.net%2Ff%2F16783302%2Frc%2F2020%2F08%2F18%2Ffaa89392202b39ff6d908ca532ebc9f43178ac58_xlarge.jpg)