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ブックマーク / zaikabou.hatenablog.com (9)

  • 2016年 展覧会ベスト10 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    今年も、毎年恒例、自分が見た中での展覧会ベスト10を記録しておく時期になりました。毎年書いてますが、あくまでも自分が見た中でのベストなので、注目度が高くても見逃したものは多いし、もし見ていたらベストに選んだかもしれないものも多いです。その点、あらかじめご承知おき願います。 おもな見ていないものとしては、国芳国貞、美の祝典、ゴッホとゴーギャン、ダリ、モランディ、チンポム、三宅一生、土木展、岩佐又兵衛、大妖怪展、高島野十郎、吉田博、速水御舟、茨城県北、瀬戸内…あたりでしょうか。 全体的に、この1点が、とか、全体的に作品が粒ゾロイで、というよりも、展覧会の企画自体が気に入ったり、自分の中でこころ動かされるものがあって、選んだ展覧会が多いように思います。作品そのもので評価すると、禅展とか、ルノワール展とか、若冲展とか、ポンピドゥーセンター展とかが、もっと上位に来ますね。 1.横浜美術館『村上隆のス

    2016年 展覧会ベスト10 - 日毎に敵と懶惰に戦う
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2017/01/01
    在華坊さんの見ている展覧会の幅広さ、その見方には感心します。
  • 横浜美術館『BODY/PLAY/POLITICS』とコレクション展 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    横浜美術館で、10月1日から、近年注目される現代美術作家6人によるグループ展『BODY/PLAY/POLITICS』がはじまった。 yokohama.art.museum 身体性を通じて、この世界と政治について掘り下げる作品が並ぶ。以下は9月30日の内覧会で撮影したものだけれど、写真については一部の作品を除いて、会期中もいつでも撮影可能になっている。 ロンドンの生まれでナイジェリアに育ったインカ・ショニバレ MBEは、アフリカのアイデンティティを訴求することが結果としてヨーロッパに依存してしまう複雑な関係性を、さらにややこしく絡まった状況を現出させることで問うてくる作品 マレーシアのイ―・イランは、東南アジアではよく知られる女性の幽霊をモチーフにした映像作品。長い髪の毛で顔を隠した女性たちが、自分達の女性性やアイデンティティを語り合うのだけれど、まるで女子会トークみたいなノリのなかに、いろ

    横浜美術館『BODY/PLAY/POLITICS』とコレクション展 - 日毎に敵と懶惰に戦う
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2016/10/06
    なんとボディビルダーがいる日があるのか。遭遇できず残念。
  • ポンピドゥー・センター展、被災地から、演劇博物館『あゝ新宿』、川内倫子、みのかん - 日毎に敵と懶惰に戦う

    土曜日。先週の週末は都内に出れていないので、今週はいろいろ巡りましょう。まずは上野へ。上野東京ラインが出来て、上野が近くなりました。玄関出てから上野駅まで50分、そして東京都美術館 ならんでない! こんでない! はい、若冲展ももう終わりましたので…。日は、ポンピドゥー・センター傑作展を見ます。 ポンピドゥーセンターと言えば、パリにある、リサのおうち… リサのおうち 作者: アングットマン,ゲオルグハレンスレーベン,Anne Gutman,Georg Hallensleben,石津ちひろ 出版社/メーカー: ブロンズ新社 発売日: 2002/05 メディア: 単行 クリック: 3回 この商品を含むブログ (15件) を見る というのはまあともかく、フランスのポンピドゥー大統領の名前を冠した総合ン文化施設。レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャース。ド・ゴールは空港に、ポンピドゥーは芸術センタ

    ポンピドゥー・センター展、被災地から、演劇博物館『あゝ新宿』、川内倫子、みのかん - 日毎に敵と懶惰に戦う
  • 三菱一号館美術館『PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服』 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    三菱一号館美術館で開催中の『PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服』に行ってきました。(以下、会場内の写真撮影は、一部を除き禁止のため、許可をいただいて撮影しています) PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服 |三菱一号館美術館(東京・丸の内) オートクチュール、高級仕立服、という意味であるのは知っているし。毎年、パリでいろんなブランドがショーをやっている、時に奇抜な洋服のことであるな…というのは知っているんだけれど。あらためて『世界に一つだけの服』と言われると、世界にひとつだけの服でどうやって商売するんや…と思うわけですよ。 パリにおいては、パリクチュール協会という業界団体があり、そこに現在所属していて要件を満たしているブランド(メゾン)は、わずかに10と幾つか。1月と7月に作品を発表すること、すべて一点ものの手作りであること…など、厳しい条件がある。 そしてあの豪華

    三菱一号館美術館『PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2016/04/09
    一回しか着ないってすごい世界。パーティーに行かなくても普段着にすればいいのに。← ないない
  • CCO クリエイティブセンター大阪『クロニクル、クロニクル!』 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    夜のお仕事を終えて豊洲のなか卯へ。引っ切り無しに客が来るのでびゅーびゅー冷たい風が吹き込み寒く、「ありのままで」が琴インストゥルメンタルバージョンで流れ、IT土方とリアル土方が各々黙々と不思議なほど安い朝定のどんぶり飯を掻き込んでおり、殺伐として末法感があった。 バスの乗り羽田空港へ。豊洲から羽田まで、バスで20分しかかからないのだ ラウンジでコーヒー飲んで新聞読んで休憩して からの、搭乗…JALの9:30の伊丹行。機内では座った途端に寝て、着陸の衝撃で目を覚ます。モノレールで移動して、仕事、昼飯、打ち合わせ、移動して打ち合わせ、17時前におしまい。さて、これからが来の目的でありますよ… 四つ橋線北加賀屋駅は、降りた途端に何か只者ならぬ雰囲気を湛えている 工場地帯を通り抜けてたどり着いたのは、近代化産業遺産、名村造船所跡である、CC、大阪クリエイティブセンター アートイベントやライブな

    CCO クリエイティブセンター大阪『クロニクル、クロニクル!』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2016/02/03
    大阪に行く機会があればいいのだけれど。
  • 東京都現代美術館『東京アートミーティングⅥ “TOKYO” 見えない都市を見せる』など - 日毎に敵と懶惰に戦う

    日曜日、あさごはんはいつもどおりです 9時過ぎに家を出て、横浜へ。東口で161回目の献血は血小板10単位か、そんなところ 献血をしに来たときしか週刊文春は読まないので、毎度じっくり読んでおりますが、今回は能町みね子さんが例の峰なゆかオマージュ騒動を、連載で詳しく解説していたのが面白かった。もちろん、8月の伏線込みで…。短い文章で実に見事にわかりやすくまとまっていて、すごい… 横須賀線が、トンネル内の排水設備故障で品川~東京間が運休、高崎線は人身事故といろいろ足が乱れる中、東海道線に乗ったら、これまた踏切直前横断だかなにかでしばらく止まり、だいぶ遅れて東京駅へ到着。清澄白河に出て、中華料理屋で昼飯を済ませて東京都現代美術館『東京アートミーティングⅥ “TOKYO” 見えない都市を見せる』へ このシリーズ、前回の第5回がとても面白い企画で、年間のベスト10にも選んだんですが 今回も刺激的な内容

    東京都現代美術館『東京アートミーティングⅥ “TOKYO” 見えない都市を見せる』など - 日毎に敵と懶惰に戦う
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2015/12/11
    清澄白河というか現代美術館へは長い間行ってなかったな。
  • 東京国立近代美術館『No Museum, No Life?―これからの美術館事典』 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    東京国立近代美術館ではじまったばかりの展覧会『No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会』に行ってきた No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会 | 東京国立近代美術館 この展覧会は、国立行政法人国立美術館に属する5つの国立美術館、すなわち、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館のコレクションによる展覧会。このうち国立新美術館はコレクションをもっていないので、実質、4館のコレクションのよる展覧会となる。 美術館そのものをテーマとした展覧会で、美術館って何?という疑問に、AからZまで、36のキーワードをもとに作品を並べる構成になっている。もちろん、これらの国立美術館から選りすぐった169点だから、展示作品そのものも良いものばかりなんだけれ

    東京国立近代美術館『No Museum, No Life?―これからの美術館事典』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2015/06/21
    昨年、建築家・美術展設営の日埜直彦氏のトークを聞いて、美術展を成立させるための要素、仕掛けについても興味がわきました。
  • ホキ美術館はたてもの好きには堪らない美術館だった… - 日毎に敵と懶惰に戦う

    ホキ美術館 HOKI MUSEUM 千葉市にあるホキ美術館に行ってきた。できた当初から、とにかく建物はすごいよ!建物は一見の価値あるよ!あちこちから聞こえつつ、展示品は…?とか、なんかえらく遠そう…と思って、なんとなく足が遠のいていたのだけれど。実は千葉市内で、千葉から外房線で20分、土気駅からは タクシーでもワンメーター、バスもあるし、歩いても20分かからないくらいの距離だったんですね。もっと遠いようなイメージをしていた 千葉市でも最大級の公園『昭和の森』に隣接していて、なるほど環境も良い… んだけれど、実は逆側のお隣はすぐに新興住宅街になっているんですね。低層なので、住宅側からはあまり突飛でないような建物にはなっておるよ うーん、いやー、じゅうぶん突飛か(笑)日建設計の山梨知彦さんによる、かなり自由気ままな建物で、周囲をぐるぐる回っても、なんだか構造がよくわからない不思議建築だ… ホキ

    ホキ美術館はたてもの好きには堪らない美術館だった… - 日毎に敵と懶惰に戦う
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2014/09/07
    存在自体知らなかったよ。行ってみたい。
  • ザハ・ハディド設計、ソウルの東大門デザインプラザがとんでもない - 日毎に敵と懶惰に戦う

    では2020年の東京オリンピックに向けて、新国立競技場の設計がザハ・ハディドに決まって以来、その『アンビルドの女王』と言われるとんでもない設計を巡って、激論が行われている。そんな中、お隣の韓国ソウルでは、ザハ・ハディドが設計した『東大門デザインプラザ』が完成、今年の3月21日にオープンした 東大門デザインプラザ(DDP)|東大門(ソウル)の観光スポット|韓国旅行「コネスト」 躯体が出来上がったのは2年くらい前らしく、実際にオープンするまでかなり時間を要し、当初予定よりも相当膨らんだ工賃、遺跡の発見などなど様々な議論を呼んでいるらしい 新国立競技場の設計者、ザハ・ハディド氏が韓国に造った建物もすごい というわけで、ソウルに行くからには見にいかにゃなるまい、と行ってきた。地下鉄を東大門駅で降りると、すぐに東大門が見える(工事中で覆いがありましたが) ほいでもって、そこから南のほうを見やれば

    ザハ・ハディド設計、ソウルの東大門デザインプラザがとんでもない - 日毎に敵と懶惰に戦う
    yoshihiroueda
    yoshihiroueda 2014/08/19
    総監督の鄭國鉉氏の話を聴いたが、ザハ・ハディドの建築をちゃんと完成させたことの誇りを感じた。中国の場合、雨漏りする物が出来たと言っていた。一方、遠近感がつかめず頭をぶつけてしまうことがあるらしい。
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