社保庁ミスで2500万円追加出資 「特別便」郵送費2008年11月12日7時28分印刷ソーシャルブックマーク 社会保険庁は11日、地方公務員向けの「ねんきん特別便」を発送する際の事務処理ミスにより、新たに34万通の郵送費として約2500万円かかったことを明らかにした。本来は各県庁などの職場で手渡すはずだったが、仕分け方法を誤ったため1通ごとの郵送に切り替えざるを得なくなったという。 発送作業は業者が担当したが、社保庁の指示があいまいだったため、地方公務員向けの一部で職場ごとの仕分けができなくなっていた。国が費用を負担することについて社保庁は「ミスの原因は当方にあるのでやむを得ない。特別便は早く送る必要があり、人手で並べ直すより郵送したほうがよいと考えた」としている。 アサヒ・コムトップへニューストップへ