教育基本法改悪案は12月15日、自民党・公明党の賛成で、参議院本会議で可決・成立してしまいました。 この間の乱暴な採決強行に、強い憤りを覚えます。改めて改悪法の白紙撤回を求めます。 内容そのものも、愛国心の強要やゆがんだ「公共の精神」の押しつけなど、問題の多いものです。愛国心や公共の精神は一人一人の内面に属するものですし、「公共の精神」と称したものは「一部のものの私利私欲のために、一般国民の自己犠牲を強いる」という代物だということはいうまでもありません。 またこの間の審議のやり方をみても、タウンミーティングでのやらせ質問問題、改定賛成派も含む慎重審議を求める広範な国民世論を無視して採決強行したことなど、公共の精神に欠けるのは政府・与党の議員だといえます。 「一部の人間が私利私欲で勝手なことをおこなっても正当化される。そのくせ、そんな自分勝手きわまりない人間が、他人には公共心や公徳心を
昨年の9月に行われた「郵政解散・総選挙」で「国会を面白くする」と宣言して活動を再起動して1年3カ月。とたんに05年特別国会で共謀罪と格闘し、今年の通常国会では本格的な共謀罪制定騒動とキリキリ舞いし、強行採決未遂の後には教育基本法の徹底審議に向き合った。9月に発足した安倍政権下の国会でも、11月以降の総力をあげて教育基本法の連日審議に入り、同時に鎌首をもたげてきた共謀罪の審議入りと対決する二面作戦を強いられた。 残念ながら、教育基本法は参議院本会議で可決・成立した。何とか成立を阻止しようと社民党は国民新党・共産党とともに消極的だった民主党をつきあげ、昨夜の幹事長・書記局長会談で「安倍内閣不信任案」の提出を決めた。朝、9時に衆議院で提出された内閣不信任案は、全国会を一時凍結した。与党は、4日間の会期延長を決めた。そして、1時から始まった衆議院本会議では、民主党の菅直人代表代行が1時間にわたる趣
教育基本法「改正」案の強行採決に断固抗議し、深い憂慮を表明する 2006年12月15日 全国大学高専教職員組合(全大教) 日本私立大学教職員組合連合(日本私大教連) 全国公立大学教職員組合連合会(公大連) 教育基本法「改正」案は、安倍内閣の最優先課題に位置づけられて、政府・ 与党により、12月14 日に参議院教育基本法特別委員会で強行採決され、国会 会期末日の15日、参議院本会議で可決・成立した。 安倍首相はその総裁選公約において新憲法を目指し、第9条を改めて「戦 争をできる国」を、そしてそれを担う人づくりには教育基本法「改正」が必 要であると唱えている。 「改正」案の分析と国会の審議が重ねられるに従い、安倍内閣の新憲法への 準備としての教育基本法「改正」という本質が明らかになり、世論調査では教 育基本法の「改正」に賛同する人も含めて「今国会で採決を強行せず、慎重審 議を行うべき」が約7割
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
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