手続きプログラミングとオブジェクト指向プログラミングはなんだかどうも癒着してしまって、別のプログラミングパラダイムという気がしてこないのが、実は諸悪の根源なのではないかと思ってしまいます。 C++ なんかでは、OOPLになったといっても手続きを流し込む大箱が追加されただけで、メンバ関数の中に降りていけば、そこに見慣れた手続きプログラミングが広がっています。Smalltalk なんかですと、メソッドの中の小コードであってもこれはもう手続きではなくって、メッセージ式が連なっていく様はむしろ関数言語に似ています。 「純粋OOPL」「ハイブリッドOOPL」の違いは、「全てがオブジェクトであるか」とか「最初からOOPLとしてスクラッチビルドされたか、既存言語を増築したか」ではなく、実はこの差なのでは、と思います。sumimさんが啓蒙されているような「二つのOOP」があんまりフツーには知られていなかっ