いままで、ほとんど撮影されてこなかった深海の魚『Harriotta raleighana』。アメリカ海洋大気庁NOAAの調査船によって撮影されたその映像が公開された。 『Harriotta raleighana』和名は「アズマギンザメ」。ギンザメの仲間で名前にサメとあるがサメではない。 NOAAは、深度500フィート(152メートル)とそれほど深くない海域で泳ぐアズマギンザメを発見し撮影することに成功した。 その映像がこちら。 深海生物特有の真っ白い体表と大きな黒い目玉。最も特徴的なのが長い鼻先、先端がくるんとなっておりなんとも可愛らしい。非常に奇妙な容姿ではあるが、その泳ぎはゆっくりと優雅に漂う。 深海調査は今や世界中で行われている。NOAAのように貴重な映像をYoutubeにアップロードし世界中の人によって見ることのできるサービスは、地上に暮らす我々と暗く深い深海との距離が近くなったよ