鉄道好きには様々なジャンルがあるが、中でもメジャーなのが“乗り鉄”。鉄道に乗るのが好きな彼らが目指す究極の目標のひとつが「完乗(=鉄道網を乗り尽くすこと)」だが、JR全線の完乗を目指して全国を飛び回ってきたTさん(40代・男性)は、完乗目前にして色々なルールがあることを知り、奥深さに驚いている。 Tさんが鉄道に目覚めたのは20代後半のこと。飲み歩きが好きで、鉄道で全国各地の繁華街を巡っている内にローカル線の魅力に取り憑かれ、やがてローカル線に乗るのを目的に旅に出かけるようになった。気付けば北海道のJR全線を乗り尽くし、難関の東北や四国も制覇。十数年を掛けて、JR全線制覇まで残り数パーセントまで達したが、ここに来て完乗の定義がぐらついているという。 「きっかけは、自分が乗った区間が“未乗”とカウントされたことです。私は自分がいつ、どの路線に乗ったのかを、あるソフトで管理していますが、久々にそ
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