斜格交替 主格、目的格、所有格以外の格を斜格といいます。斜格とは道具、場所、手段、時間や方法を表す前置詞句のことを意味します。英語ではこの斜格が主語の位置に移動して前置詞が消えるのを斜格交替といいます。 (1) They saw the beginning of information age in 1970. 1970 saw the beginning of information age. (1a)のin 1970は時を表す斜格です。この斜格が主語の位置に移動して、もともとある主語が消えたのが(1b)の文です。主語の位置に移動する場合は前置詞のinが消えてしまいます。つぎの例文は方法を意味する斜格が主語の位置に移動した場合です。 (2) Tom dried his clothes in the dry room. The dry room dried Tom’s clothes. (
使いたい人は勝手に使ってちょうだい。(現在: 143 文書) 1週間に1〜2文書くらいのペースで増えています。ちょっと大変。。。 今 年 の 目 標 は 文 書 1 5 0 個 !
五十音図の歴史は平安時代にまでさかのぼり、わずかながらいろは歌より前に成立した。その「あかさたな」、「あいうえお」という配列のもとになったのは、インドの古典語であるサンスクリットを表すために作られたデーヴァナーガリー文字の配列であった。インドでは、このように音声を精密に分析する学問(悉曇学、しったんがく)が古くから発達していた。この文字が仏教にともなって日本に伝えられたのは、ずいぶん古いことなのである。日本で梵字とよばれたデーヴァナーガリー文字の配列にならって五十音図を作ったのが仏教の僧侶であったことは間違いがない。 ここで、五十音図のことはいったん忘れて、梵字の配列を見てみよう。まず、母音の配列を見ると、長短の区別があること、あいだにR(表によってはLも)が入っていることが気になるが、基本的には「あいうえお」という並べ方であることが分かるであろう。RやLが母音というのは日本人にはぴんと
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