ロックの音楽に合わせて実際にギターを演奏しているかのような演技を披露する「エアギター」の世界選手権が、北欧のフィンランドで開かれ、数千人が熱狂しました。 ロックの音楽に合わせて体を激しく揺らしながら、実際にギターを弾いているかのような演技が披露されると、集まった数千人の観客が声援と拍手を送っていました。 優勝したのは、指先が光る特殊な手袋を着け、両腕を激しく回しながら力強い演技をしたロシア人の男性で、賞品としてエレキギターが贈られました。優勝者の男性は「少し不思議な気分で、優勝できるとは思いもよらなかった」と話していました。 ことしの大会には、去年、日本人として7年ぶりの優勝を果たした名倉七海さんも、連覇を目指して出場し、体を大きく反り返すなどの大胆な演技を見せましたが、結果は4位でした。