ヤフーとIDCフロンティアは10月8日、外気空調方式を取り入れた環境対応型のデータセンター「新白河データセンター(仮称)」を、福島県白河市に建設すると発表した。「数十億円」(ヤフー)を投資して、2012年3月末の完成を目指す。 第一期分の建設規模は1棟(600ラック規模)で、最大6棟の建設を検討しているという。延床面積は、第1棟と管理棟が約8200平方メートル、第2〜6棟が約3万6200平方メートル。 ヤフーではデータセンターの建設により、次世代ネット事業における戦略的基盤を構築するとともに、IDCフロンティアが提供するパブリック型クラウドサービス「NOAH(ノア)」を本格展開していくという。