仕事も勉強も、始める時は誰でもやる気に満ちあふれているものですが、目標を達成するまで続けられる人は多くありません。 私たちは、さまざまな理由で、物事を始めた当初は持っていたはずの「やる気」や「情熱」を失ってしまうのです。 たとえば、乗り越えるのが無理そうな、高い壁や、難しい問題に突き当たった時、「できない」「自分には無理だ」と諦めてしまった経験はありませんか? 『成功は99%が情熱!―――どんな人でもやる気になれる36のアクション』(水野元気/著、ダイヤモンド社/刊)は、このように、人が情熱を失ってしまう理由を6つに分類し、その対処法を教えてくれます。 本書によると、高い壁や問題に突き当たった時に「無理だ」と諦めてしまうのは、自分で自分に「限界」を設けてしまっているから。 その癖をなくすには、こんなトレーニングが役立つそうです。 ■普段の2倍の回数、あいさつをする 自分で決めていた「限界」