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ブックマーク / blog.tinect.jp (95)

  • 成功するかどうかは、何よりも「運」なのだから、成功者は世の中にそれを還すべき、という話。

    今日、科学技術と経済のグローバル化により、「貧困」は激減した。 ウソではない。 世界銀行によれば、二〇〇五年からの3年間で、サハラ以南のアフリカからラテンアメリカ、アジア、東ヨーロッパにかけて貧困者の割合が急激に下がっていることがわかる。 また、貧困諸国の急激な経済成長と、その結果生じる貧困の減少は、「グローバル中間層」の増加も後押ししている。世界銀行によれば、二〇〇六年以降、二八カ国のかつての「低所得国」が、いわゆる「中所得国」の仲間入りを果たした。 喜ばしいことだ。人類の悲願である「貧困撲滅」が現実になりつつあるのだ。 だが、我々の感覚と上の話は一致しない。あいも変わらず「貧困」は話題となっている。 それは、世界銀行の言う「貧困」と、我々が思う「貧困」が異なるからだ。 我々が今問題にしている貧困は「相対的貧困」つまり、格差に由来する問題である。「飢餓」や「死」と関連する、絶対的な貧困

    成功するかどうかは、何よりも「運」なのだから、成功者は世の中にそれを還すべき、という話。
    yuicuts
    yuicuts 2017/12/06
    そういう世の中だからこそ、偏愛できる何かが必要なんだろう
  • 「失敗をうまく収拾できる人」は大事なのに、残念ながら企業内では評価されにくいですよね。

    今から、「敗戦処理がきちんとできる人」というのは物凄く貴重なんだけど、企業の中では凄い評価されにくいですよね、ちゃんと評価しないとまずいですよね、という話をします。 ご存知の方も多いと思いますが、株の世界には「コツコツドカン」という俗語があります。 コツコツ積み上げた勝ち分を1回の負けでどかーんと吹っ飛ばしてしまう、という意味の言葉でして、特に投資の初心者にありがちな話として、一般的な用語になっていると思います。 株の世界に限らず、「敗北時のダメージコントロール」という概念は来ものすごーーーく重要です。 100回チャレンジして100回成功出来るようなチート性能のラノベ異世界転生人類ならともかくとして、大抵の一般人はそういう訳にはいきません。 かの完璧超人ローエングラム公ラインハルトですら、「100戦して100勝という訳にもいくまい」というお言葉を残しておられます。 「敗北」とか「失敗」と

    「失敗をうまく収拾できる人」は大事なのに、残念ながら企業内では評価されにくいですよね。
    yuicuts
    yuicuts 2017/11/14
  • 成功するのは、成功する環境に自分を置いた人。

    「不自由の自由」という言葉をご存知だろうか。 例えば野球というゲームがある。野球をするにあたって、プレイヤーは野球のルールに従わなくてはいけない。 これはある意味ではプレイヤーを強烈な制限の元に置いていると言える。 プレイヤーはルールに縛られた動きしかできない。自由か不自由かといわれると、どちらかと言えば不自由だといえるだろう。 じゃあこの不自由な野球というゲーム空間で野球選手が不幸かというと、そうでもない。 制限がかけられた空間において、野球選手は数々の魅力的なプレイを繰り広げ、人々に数多くの感動をもたらす事に成功している。 仮にイチローを1人だけ東京ドームに呼んで「なんでもあなたの好きにやっていいですよ」といったところで、イチローが野球で見せたような偉大な行いと同じレベルの事をし、人々を感動させられるとは到底思えない。 偉大な野球選手は野球という不自由な空間に置かれることで、プロとして

    成功するのは、成功する環境に自分を置いた人。
    yuicuts
    yuicuts 2017/11/01
  • 中国故事「矛盾」の商人は、なぜ、大勢の前で堂々と「矛盾したこと」を言ってしまったのか。

    思うに彼は、自分の商品に対する愛情が余りに深過ぎたのではないか。 「この盾を貫ける武器は地上に存在しません、ただし唯一この矛を除いて…ああ違う」 彼は悩んだに違いない。「矛盾」を防ぐのは、実際のところ極めて容易だ。 商品の完璧性について、ただ一つだけの例外を設け、しかもそれを自分の利に帰さしめてしまえば良い。 つまり、自分の矛、盾のいずれかについて、もう一方だけを「勝てない対象」とすれば良いのだ。 ただそれだけで「矛盾」は霧消し、また商品についてのキャッチコピーも完成する。幼い子どもにもわかる論理に、海千山千の商人であった彼が気づかなかった筈がない。 この世でただ一つの盾以外すべてを貫くことの出来る、最強の矛。 あるいは、この世でただ一つの矛以外すべてを防ぐことの出来る、無敵の盾。 美しい謳い文句ではないか。かのMEN’S KNUCKLEのキャッチコピー担当でも、こうシンプルなコピーを思い

    中国故事「矛盾」の商人は、なぜ、大勢の前で堂々と「矛盾したこと」を言ってしまったのか。
    yuicuts
    yuicuts 2017/10/15
    韓非子自体は戦国時代の覇者秦の始皇帝を語る上で欠かせない人物
  • インフルエンサーをフォローすれば、我々は知らず知らず、影響を受けていく。

    ネットユーザーは誰でも、少しずつ付き合う相手を変えていき、それに伴って、ユーザー自身も変わっていく。 インターネットを長く眺めつづけると、そういう人間の変化をしばしば目撃する。 もともとは、趣味や動物についての雑談が大好きだった人が、数年ぐらいかけて、政治的な発言を繰り返すアカウントになってしまうのを、私は何度も見てきた。 彼らが選んだ政治的ポリシーは、いわゆる“ネトウヨ”的な場合のこともあれば、“リベラル”的な場合のこともある。どちらにせよ、昔は楽しいタイムラインの隣人だった人が、政治的な発言を繰り返し、対立する意見に鋭く詰め寄る人に変わってしまったのを目の当たりにすると、ああ、楽しかった頃のあの人はもうここにはいないんだなと、寂しく思わずにはいられなくなる。 彼らは少しずつ、相互フォローの輪の中に入っていった 彼らも、一夜にして別人になってしまったわけではない。 たとえば東日大震災の

    インフルエンサーをフォローすれば、我々は知らず知らず、影響を受けていく。
    yuicuts
    yuicuts 2017/09/30
    影響を受けるなというには無理な話だろうなあ
  • 無能にペナルティを課しても、無能は組織からなくならない。では、どうするか。

    いろいろな会社で仕事をしていると、「ケアレスミスをする人」「同じミスを繰り返す人」に結構な割合で遭遇する。 やれるのにやらない、わかっていてもできない、大事なことを忘れる、そのような行動を繰り返す彼らに付けられる名前は無慈悲そのものだ。 すなわち、「無能」である。 そして、世間は無能には極めて厳しい。 ハーバード大学公衆衛生学のアトゥール・ガワンデ氏は次のように表現する。 私たちは、そのような「無能」の失敗に対しては感情的になってしまいがちだ。 「無知」による失敗は許せる。何がベストなのかわかっていない場合は、懸命に頑張ってくれれば私たちは満足できる。 しかし、知識があるにもかかわらず、それが正しく活用されてないと聞くと、私たちは憤慨せずにはいられない。 氏の述べる通り、「知っているのにやらない」時や、「わかっていてミスをした」時には、組織はミスをした人物に非常に冷酷な仕打ちをする。 叱責

    無能にペナルティを課しても、無能は組織からなくならない。では、どうするか。
    yuicuts
    yuicuts 2017/09/04
    組織の力というのは平均的な能力によって出てくるものだから
  • 「無理だったら逃げていい」という言葉は、子供を「戦うべき時にはちゃんと戦える子」にした。

    大した話ではないんですが、ちょっと個人的な所感を書かせてください。 しんざき長男、10歳。小学4年生。将来は電車の運転手になることを固く決意している、清く正しい電車少年です。 先日、長男の夏休みの宿題が終わりました。全て終わったのは8/24でした。 なんか長男が通ってる小学校は25日から始まるそうで、「8/31に泣きながら宿題追い上げ」という風物詩も最近はあまり聞かない言葉になりつつあるんですかね? なんにせよ、長男にとっては8/24が宿題のタイムリミット、デッドラインだった訳です。 実を言いますと、今年の長男の夏休みの宿題は、ある意味で破綻プロジェクトでした。 以前、こんな記事を書きました。 夏休みの宿題進捗管理をIT化したら子供が凄くやる気出した話 2年前の話です。この年の夏休み、私は長男に初めて「タスクを細かく切り分ける」「計画を立てる」「計画を見直しながら進める」というノウハウを伝

    「無理だったら逃げていい」という言葉は、子供を「戦うべき時にはちゃんと戦える子」にした。
    yuicuts
    yuicuts 2017/08/31
    戦うために逃げるんだから
  • 技術者こそ、若い時には技術よりもヒューマンスキルを重視したほうが、長期的には成功する。

    こんにちは。オリエンタルインフォーメイションサービス、グループリーダーの高橋です。 立場上、よく若手の技術者から「技術力を上げるにはどうしたら良いですか?」と聞かれます。あるいは「技術の勉強方法を教えて下さい」とも聞かれます。 技術の勉強はもちろん大事です。 ただ、私の観察では、技術の勉強にばかり偏ってしまうと、後に技術者として伸び悩む方が多いように感じます。 なぜなら、知識によって技術力が伸びるのはある程度の基礎が身についてから、3年目、5年目以降だからです。 そして、3年目、5年目以降の伸びは、それまでの「ヒューマンスキルの獲得状況」によって左右されます。 若い時にはヒューマンスキルやメタスキルを重視して研鑽したほうがいい ですから、冒頭の質問への回答は間違いなく「若い時にはヒューマンスキルやメタスキルを重視して研鑽したほうがいい」です。 技術はある程度ベテランになってからも勉強し続け

    技術者こそ、若い時には技術よりもヒューマンスキルを重視したほうが、長期的には成功する。
    yuicuts
    yuicuts 2017/08/22
    どんなに優れている将でも決断を誤れば殺されてきたからね。結局は対局を見渡せる力がないと
  • 殺人や不倫は果たして本当に悪い事なのかを考える

    よく私達は”人を殺してはいけません”と道徳の授業で教わる。では当に、人は殺してはいけないのだろうか? 実は法律にはそういった類の事は書かれていない。人を殺したら罰則規定が下るだけで、その行動を禁止する条例はどこにも書かれていないのである。 これは死が我々の生活の一部に必然的に入り込むから制定された事に他ならない。 例えばだけど、車はある意味では存在していてば殺人を生み出す構造物だといっても過言ではなく、車はその利用の過程で必然的に事故を引き起こすリスクを発生させてしまう。 だから当に人を殺す事が禁則事項に該当するとしたら、年間何千人もの人間が交通事故で死ぬリスクがある車なんて制度上存在が許されなくなってしまう。当に殺人が絶対に駄目だとしたら、車は存在できない構造物なのである。 けどご存知のように、この地球上に車にのってはいけないという国はほとんど存在しない。 車が使われている、いま現

    殺人や不倫は果たして本当に悪い事なのかを考える
    yuicuts
    yuicuts 2017/08/08
    殺人は時に正義だし悪だよ。今行きてる人の先祖も生き残るために人を殺し食料を確保したりしてきただろう。
  • 「仕事でミスをしたから怒られて当然」というロジックは、いじめっこの理屈である | Books&Apps

    かつて非常に厳しい上司の元で仕事をする機会に恵まれた事がある。 その人の仕事のスタイルは口頭でガンガンと指示を出し続けていくというもので、一度言った事を聞き返す事は許されず、出された指示はその後全て迅速に遂行せねばならなかった。 今思い返してみても、出される指示は新人にはかなりキャパオーバーだった。仕事に不慣れだった事と、指示の量があまりにも多すぎた事から、僕は時々抜けを作ってしまったりしていた。 その上司は、一日の終りにその日に行った全ての仕事を振り返るという仕事スタイルを採用していた。 恐らく、自分の出した指示がキチンと遂行されているかどうかをチェックするのが目的だったと思うのだけど、1つでも抜けがあるとそれはもう烈火の如く怒り狂うような人であった。 「なんでいつまでたっても出来ないんだ」 「脳みそついてる?」 「はぁ・・・。なんでこんなのがうちに採用されたんだろ」 上記はその上司から

    「仕事でミスをしたから怒られて当然」というロジックは、いじめっこの理屈である | Books&Apps
    yuicuts
    yuicuts 2017/08/03
    まず怒ることがおかしい。あまりにも賞罰主義が浸透しすぎてるよ。韓非子の狙いや秦の狙いはなんだったか、もう一度よく考えてみたら賞罰がいかに愚かかわかるはずなのにね
  • 「人格」や「精神論」を中心に据えるマネジメントは稚拙になりがちである。

    「あの人は人格者だからね―」と、皆が言っている。 壇上で演説をする経営者に向けた言葉だ。 ****** とある企業のパーティーでのことだ。 その経営者は先代から継いだ会社を、もう十数年経営しているそうだが、会社の業績は好調、離職率は低く、下手な上場企業よりもはるかに給与も良い。 そして、実績をだしているとあって、その経営者をけなす人物はほとんどいない。オーナー企業であるから、うるさい株主もおらず、経営も非常にやりやすいだろう。 彼は「人格経営」を標榜しており、マネジメントの方針としてそれを採用しているという。私はその「成功者」たる経営者の自身に満ち溢れた表情を見、少し考えた。 「果たして「人格」を中心に据えるマネジメントは、効果があるのだろうか。」 —————— 「成功するビジネスパーソン◯つの法則」と言ったタイトルの記事をよく見かける。 しかし、それらを鵜呑みにはできない。 例えば、「成

    「人格」や「精神論」を中心に据えるマネジメントは稚拙になりがちである。
    yuicuts
    yuicuts 2017/06/21
    人格を磨いて何になるのか
  • 従業員の「やる気」を当てにして経営してはいけない。

    先日の昇給に関する記事、昇給は、できるだけ小刻みに、不平等に行うこと。そうすれば従業員の幸福を長く保てる。をお読みいただいた一人の方から、 「金銭的な動機づけについては理解したが、「仕事を自分からやる気になる」ようにするにはどうしたら良いか」 というご質問を頂いた。 「何故ですか?」 と伺うと、「内発的な動機づけのほうが、仕事のパフォーマンスが高くなるでしょう」 と仰った。 なるほど、「社員がやる気になる」というテーマは、昔から普遍的なテーマである。 だが、私の観測範囲では従業員の「やる気」や「モチベーション」をアテにする経営者に、ロクな経営者はいない。 それはブラック企業への入り口である。 例えば、 「お客様からのお褒めが、従業員のやる気を高めるのだ」 「経営理念に賛同している社員は必死に働くはずだ」 といったような言葉は、間違いではないし、働いている人の幸せに貢献するだろう。 だが、負

    従業員の「やる気」を当てにして経営してはいけない。
    yuicuts
    yuicuts 2017/06/21
    その通りだね。内発的動機付けというものが一番よい
  • 「子供のしつけ」=「我慢させること」と考える人もいますが、私はそれだけではないと思います。

    「あんまり甘やかしちゃダメよー。まず我慢って教えないとー」と、言われました。 しんざき家の子供たちは、3人とも漏れなく抱っこ好きです。 5歳の長女次女はもとより、9歳の長男でも、今でも抱っこされたい時というのはあるようで。寝る際、たまに長女次女が早く寝付いた時など、「二人でサンドイッチして!」と私と奥様に要求したりすることがあります。 成長の過程で親との接触を求めなくなる時というのは必ず来ますから、特に年齢とかは気にせず、抱っこして欲しい時にはなるべく抱っこしてあげるようにしています。 長女次女は長男に輪をかけて抱っこ大好き星人でして、抱っこやらおんぶやら肩車やら、殆ど四六時中要求されます。 しんざき家には「仲良し抱っこ」という制度がありまして、「歩きながら抱っこ」と「仲良し抱っこ(立ち止まって抱っこ)」は別物です。例えばお出かけ中、歩いている時、次女が抱っこを要求した場合、歩かないでその

    「子供のしつけ」=「我慢させること」と考える人もいますが、私はそれだけではないと思います。
    yuicuts
    yuicuts 2017/06/21
    本当に自分の好きなことだけやって生きていってはダメなんだろうか。嫌なこと苦手なことをやらせて我慢させることが「大人になる」「成長する」といった最もらしいことをいって誤魔化しているようにしか思えない
  • web上で作品を批判するなら「作者からの直接の反論」も当然、覚悟するべきですよね。

    先日、こんなツイートを拝見しました。 「アマゾンレビューでの著者反論」規模は小さいけど、ヴァン・モリソンのムックでのコレが結構好き。こういう「日のライターは全然わかってない!」云々言う「わかってないオッサン」って、俺のまわりにもいるし。ちゃんと資料を当たってアレコレ調べてる人間を舐めるなよ。 pic.twitter.com/GWYtNHUJfh — どうせ即死 (@pc_unko) 2017年6月7日 Amazonのレビューで、ヴァン・モリソンのムックに対して批判を書いた人がいて、その批判に対して監修の人から反論が来ている、という案件ですね。 そこまで観測出来ていないんですが、「批判に対する製作者側の反論」というのは以前より増えて来ているのかも知れません。 昔であれば、例えば太宰治は川端康成との激論を文藝通信上で行っていたりしましたが、今ではweb上でインスタントに激論出来るという状

    web上で作品を批判するなら「作者からの直接の反論」も当然、覚悟するべきですよね。
    yuicuts
    yuicuts 2017/06/11
    批判というとネガティヴなイメージがあるが、フィードバックをもらえてるということなので、作品を良くしていくためには必要なこと。もちろん反論も自由だろう
  • チームの成果は「有能な人」ではなく、「最も無能な人」に依存する。

    あるソフト開発のエンジニアと話をした時、 「現場の改善活動」の話になった。 その方が言うには、 「社長の命令で、「やる気のある人」を中心に一生懸命、改善活動をしている。アイデアは現場にたくさんあるので、実行するのに結構忙しいんだけど、なぜか納期や品質が改善された感じがしない。なんでだろう。」 という相談をされた。 そして偶然、ほとんど同時期に、同じ相談を複数の会社から受けた。 「やる気のある人が頑張れば頑張るほど、全体として成果が出ない」という皮肉な状況。 これは何処の企業でも大変良く見られる状況なのだ。 「ザ・ゴール」というを読んだことがあるだろうか。 エリヤフ・ゴールドラット氏という、イスラエルの物理学者が著したもので、「制約条件の理論」について小説形式で解説されている。 非常に面白い、かつ役に立つ知識が収められているので、新社会人必携の書籍と言っても良い。 そして、こののテーマ

    チームの成果は「有能な人」ではなく、「最も無能な人」に依存する。
    yuicuts
    yuicuts 2017/06/08
    まさに今の巨人がそれだよな。坂本やマギーがいくら頑張っても成績はあがらない
  • 「知識を手に入れるための知識」がない人にとって、Google検索はあまりにも難しい。

    私はGoogle検索が大好きです。 天文学も、サブカルチャー史も、世界史も、ググれば楽しい情報をざくざく掘り出せます。ただし、そのためには工夫が必要ですが。 Google検索は召喚術で、あなたの詠唱能力が試されている 偉大なグーグルウィザードは、Googleという名の巨大な魔法の杖に絶妙のワードを入力し、森羅万象を明らかにする。 ネットの奥底に眠る鉱脈を掘り当て、ときには女子中学生の精霊を眼前にかき集めてみせる。一方、駆け出しのグーグルユーザーは、ぎこちなくワードを唱え、wikipediayahoo知恵袋を呼び出すのが精いっぱい……。 この2013年のブログ記事を要約すると、「Google検索で良い知識を手に入れるには、検索ワードを工夫する必要がある」というものです。 “Google検索は、ありきたりの検索ワードしか入力しない人には、ありきたりの知識しか見せてくれない。だから、興味深い知

    「知識を手に入れるための知識」がない人にとって、Google検索はあまりにも難しい。
    yuicuts
    yuicuts 2017/06/02
    グーグルのアルゴリズムの期待値の高さと、SEO攻略されたのも合間ってより陳腐化しているように見えるんだろう。リアルタイム検索のほうが有益だなと思うことのほうが多くなってきたね
  • 「働き方改革」が、働く人をさらに二極化させている、という事実。

    最近、「働き方改革」というキーワードが流行っている。 ただ、「働き方改革」の中身は、人によってかなり解釈が異なり、一種のバズワード、と言って良いかもしれない。 もちろんこれは、政府が主導で「働き方」についての議論をしているからだ。 首相官邸ではその議事録を公開している。 首相官邸 働き方改革実現会議 中を見ると女性の活用やテレワーク、障がい者の雇用など、一見、様々なテーマがあるように見えるが、結局のところ、この二つに話題は収斂する。 1.同一労働同一賃金 2.長時間労働の抑制 例えば、同一労働同一賃金をすれば、中流が復活する、女性が活躍する、非正規雇用が減る。 また、長時間労働の抑制をすれば、少子化が解消する、健康になれる。消費が増える。 そんな話をしているのが「働き方改革」の中身である。 だが、これをみて、多くの「できる」ビジネスパーソンは違和感を抱くに違いない。 議事録を見ていると、「

    「働き方改革」が、働く人をさらに二極化させている、という事実。
    yuicuts
    yuicuts 2017/05/22
    働き方改革よりも、義務教育の内容を変えるべきだろう。死に物狂いで働くという意識が未だに美徳とされているのは明治以降の教育システムを変えてないからだろう
  • 「地域格差」から、「インターネット知識格差」の時代へ

    僕は九州の地方都市(人口数十万人程度)に住んでいるのですが、たまに東京に行くと、人の多さや電車の密度、駅前で当に詩集を売っている人がいることに圧倒されてしまいます。 ああ、同じ「日」とは言うけれど、僕が住んでいる町の駅と新宿駅は、あまりにも違い過ぎる…… 最近、東京に住んでいる女性が「婚活経由で初めてプライベートで会った男性がいて、その人が運転してきた車に乗せられそうになって怖かった」って話をしていたんですよ。 「だって、初対面で一緒に車に乗るなんて、拉致されるかと思いますよ!」って。 これを聞いて、移動には自家用車が必要不可欠な地方都市組は、みんな驚いていました。 「そう言うけどさ、車に一緒に乗らないと、僕らの町では、どこにも行けないよ?」 地方からみると、東京の人たちって、日がみんな東京だと思っているようにもみえるのです。まあ、僻み成分多めですけど。 ******* さて、前置き

    「地域格差」から、「インターネット知識格差」の時代へ
    yuicuts
    yuicuts 2017/05/20
    まあ未だに確定申告をオフラインでやってるような人もいるんだからね。 知ってるだけじゃもちろんダメだが知ってないと活用しようもないから、インターネットで効率化された社会では知らないだけでかなりのロス
  • なぜそのマネジャーは「いつまでも成長しない部下は、見限ることも大事」と言ったか。

    一般的に、人材育成の世界では 「辛抱強く人を育成することが大事である」 と言われている。 私も昔、人材育成を主たる商材とした会社にいたことがあったので、よく分かる。 だが、営業していると時折、 「人材育成を辛抱強く?そんなのキレイ事だし、効果ないよ。」 とバッサリ斬る人もいた。 そのうちの一人が、ある気鋭のwebサービス会社のマネジャーだった。 ———————— 当時、私は人材育成に関して深く洞察をしていたわけではなく、 「なんとなく、人は辛抱強く育成することが大事」と思い込んでいた。 しかし、そのマネジャーは私に冷水を浴びせた。 「意味ないでしょ。いいですか安達さん、いつまでも成長しない社員は、見限ることも大事なんです。」 と彼はいう。 彼は、エースのエンジニアであり、人を育てる立場のはずだ。 私は彼に言った。 「いえいえ、人は急には成長しません。ですから……」 マネジャーは私の言葉を遮

    なぜそのマネジャーは「いつまでも成長しない部下は、見限ることも大事」と言ったか。
    yuicuts
    yuicuts 2017/05/20
    損切りがいかに早くできるかだよな
  • 人間の幸福は「健康でいたい。モテたい。お金が欲しい。人から尊敬されたい。」に集約される。

    僕は業で医者をやっているのだけど、こういう立場になってみると、健康というものがいかに人の精神状態にとって大切かという事がよくわかる。 どんなにお金があろうが、どんなにモテようが、その幸せを享受するための土台としての健康が損なわれていたらどうしようもない。 健康は人の基盤だ。くれぐれも自分の身体は大切にいたわってあげるべきである。 とはいえいくら身体が健康そうでも、あまり幸福そうでもない人がいるのも事実だ。幸せというのは手に入れるのが難しい。みんなが欲しがっているものなのに、それを手に入れている人の数は驚くほど少ない。 最近、様々な実例を観察した結果、人間の幸福についての概略図のようなものが頭の中でまとまってきたので、今回は幸福について書いていこうかと思う。 人間の幸福モデル 多くの場合、人の幸せは大体以下の図のような形で規定されている事が多い。 これだけだと何のことかわからない人もいるだ

    人間の幸福は「健康でいたい。モテたい。お金が欲しい。人から尊敬されたい。」に集約される。
    yuicuts
    yuicuts 2017/05/17
    そういう幻想から目覚めることから始めないと幸福にはなれないでしょ。