1997年に神戸連続児童殺傷事件(酒鬼薔薇聖斗事件)を起こした加害男性「元少年A」を名乗る人物によるホームページ開設について、複数の週刊誌が報じ、波紋を広げている。 確認できるサイトを見ると、トップページの詳細なプロフィールや、2015年6月に出版された手記「絶歌」の宣伝文もさることながら、それ以上に目を引くのが「セルフポートレート」と称した「全裸」写真、そして大量のナメクジを用いた「作品」だ。 使用したナメクジは全部で約100匹 「元少年A公式ホームページ」をうたったページには、「存在の耐えられない透明さ」とのタイトルが付けられている。 9月10日発売(首都圏など)の「週刊文春」「週刊新潮」「女性セブン」が、元少年Aと称する人物から同ページURLの書かれた手紙が送られてきたと報じ、その存在が広く知られるようになった。開設した人物が加害男性と同一人物かは不明だが、週刊文春では、手紙が元少年