「どんなデバイスからでも自分のコンテンツにアクセスできるパーベイシブ・アプリケーションの世界を実現したい」、「ネット家電の成功の鍵はSNSとCGM」などの掛け声はずいぶん前からかけているのだが、「デバイスとサービス」の関係はどうしても「鶏と卵関係」に陥りがちで時間がかかって仕方がない。 そんな状況を打破するための一つの作戦として今回ベータ版を公開したのが、「uieme!」というCGMサービス。さまざまなウィジェットを組み合わせて自分だけのオリジナル・アプリケーションを作り、それを携帯電話・ゲーム端末・家電などで楽しむことにより、「パーベイシブ・アプリケーションの世界」を垣間見てもらおうという試みである。 今回のローンチでは、まずは「勝手アプリ」を許している携帯電話事業者(日米でSprint、 Cingular、Kajeet、NTT DoCoMoの4社)の携帯電話のみをターゲットにしているが