これは、まだ20世紀の話である 「きゃー!!」 女性の声がしたので、振り向くと バイトの女子高生が店長におしりを触られたあとだった ここは、ラーメン屋・・ ぼくは、そこで働いている 店長は、恰幅のいい中年 悪い言い方をすればデブ 客には愛想はいいが バイトには、辛辣な言葉を飛ばす ヒマな時間は、女子高生のバイトのケツを触り それを堪能している 現代なら考えられないことも 数十年前までは当たり前にされていた 時代とともに物事は変わる バイトの女子高生は、一日に 何度もケツを触れていた そのたびに彼女の驚く声が 店内に響いた ケツを触る以上のことはしなかったが 「え~イヤなの・・イヤならやめるけど」 口ではこう言う店長だったが 止める気配は一向になかった おしりをいつも触られていたのは Aさん Bさんという別の女子高生の バイトの子もいたが その子のおしりは、触らなかった 触っても、問題になら