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ブックマーク / gendai.media (10)

  • 台湾のコロナ対策を賞賛する、日本の人たちに知ってほしいこと(李 琴峰) @gendai_biz

    「望む政治を手に入れるためには声を上げ、行動しなければならない」。コロナ対策が賞賛されている台湾だが、その高度な施政は、市民が「行動」し続けてきた結果なのかもしれない。著書『ポラリスが降り注ぐ夜』で、ひまわり学生運動とLGBTの権利拡大の関係などを描いた作家の李琴峰さんが、台湾の市民運動の歴史を振り返る。 感染者数・死者数とも世界最低レベル コロナウイルスが蔓延る中、台湾政府の対応が世界中から注目を集めている。 台湾は昨年末からいち早く中国の感染拡大に関する情報を手に入れ、世界保健機関(WHO)に報告した(「既読スルー」されたが)上で、国内でも様々な対策を矢継ぎ早に打ち出した。 水際対策の強化、対策部の成立、感染地域から/への渡航制限、マスクの増産、マスク輸出禁止措置や実名購買制度の実施、罰則つきの対策法の立法、ITの活用など、ウイルス封じ込めの根幹となる政策は概ね1月中に実施され、その

    台湾のコロナ対策を賞賛する、日本の人たちに知ってほしいこと(李 琴峰) @gendai_biz
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    yulily100 2020/05/17
  • 「日本に暮らす韓国人」が、いまこの国で直面している不安(伊東 順子) @gendai_biz

    で働いている韓国人に聞いてみた ユニクロのとある海外支社で働いていたキムさん(38)が、次に選んだ仕事は日の中部地方にあるアパレル会社だった。来日は7年ほど前、キムさんがまかされた仕事は輸出と製品管理だ。 「私たちの世代の韓国人は、中高生時代にアンアンやノンノなど日ファッション雑誌を見て育ちました。日ファッションに憧れて、日語も勉強しました」 そんなキムさんだが、日に来て小さなショックをうけた。 「納品にミスが多いんです。おかしいなと思って、四国の工場まで行ってみたら、おじいちゃんとおばあちゃんが二人でやっていて…。『ごめんなさいね、私たち以外に従業員はいないの』って。『これは黒じゃなくて紺色なんですね。歳のせいで区別がつかない』って」 ――紺色と黒の区別がつかない? 「二人でもう無理だねと話していると言うから、『大丈夫ですよ。私が手伝いますから』って、励ましてね。憧れの

    「日本に暮らす韓国人」が、いまこの国で直面している不安(伊東 順子) @gendai_biz
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    yulily100 2019/08/24
  • KEIKOと同じ高次脳障害の僕が、小室哲哉不倫疑惑報道に感じたこと(鈴木 大介) @gendai_biz

    小室哲哉さんが、週刊文春に不倫疑惑を報じられたのを契機に、引退を発表した。「高次脳機能障害」を抱える・KEIKOさんの介護に疲れ不倫に走ったと報じられた、などの憶測が飛び交っている。 そんななか、高次脳機能障害の当事者であり、発達障害との18年に渡る家庭再生の記録を『されど愛しきお様~「大人の発達障害」のと「脳が壊れた」僕の18年間』にまとめた文筆業の鈴木大介さんが、一連の報道についてどう思ったか、その所感を綴った。 「事実と違う」と言うだけでは足りなかった思い 頂点を極めたアーティストとは、公人なのかもしれないが、それにしてもどれほどの苦しさを押し殺してあの場に挑んだのだろう。小室哲哉さんが不倫疑惑報道を受けて行った記者会見は、同時に引退会見になった。質疑を除いても50分以上に及んだ会見を見ながら、何度か涙を抑えきれなくなった。 『週刊文春』の報道については、ただ「事実とは違う

    KEIKOと同じ高次脳障害の僕が、小室哲哉不倫疑惑報道に感じたこと(鈴木 大介) @gendai_biz
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    yulily100 2018/01/26
  • 一代で1兆円企業を築いたZOZOTOWN社長「異形の履歴書」(週刊現代) @moneygendai

    実業家でありながら、アーティストのようでもある。日を代表する資産家だが、日で一番買い物をする男でもある。彼が動き出すと、なぜかワクワクする。こんな経営者、いままで見たことがない。 9時出社、15時退社 千葉・海浜幕張駅からすぐ、日最大級のファッション通販サイト『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイの社に足を踏み入れると、まず目につくのはTシャツ、スニーカー姿の若い社員たちである。 平均年齢30歳ほど、ストリートファッションに身を包んだ「部長」や「部長」など、200名以上が仕切りのない大部屋に席を並べる風景は、大手経団連企業の「お堅い職場」とは対照的である。 会議室や廊下には現代アートが飾られ、オフィスはさながらポップなミュージアム。 そんな自由な雰囲気を楽しむように働く社員は、実は基給とボーナスが従業員一律。違うのは役職給だけで、どれだけ働いてもサボっても、同じ給料がも

    一代で1兆円企業を築いたZOZOTOWN社長「異形の履歴書」(週刊現代) @moneygendai
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    yulily100 2017/09/06
  • 京大卒無職男が作った、真逆の「おたくハウス」(pha) @gendai_biz

    京都大学を卒業後、一度就職したものの28歳で会社を辞め、しばらくふらふらしていたphaさん。「自分が居心地が良い空間」を探し求めていたら、ひょんなきっかけでシェアハウスの世話人をすることになって…。 *前編はこちら http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52611 仲間がいればお金がなくても楽しく遊べる 昼過ぎに目を覚ましてリビングに行くと、床に3人の若い男たちが寝転がっている。朝までみんなでゲームをずっとやっていたようだ。平日の昼だというのに仕事も予定もない奴ばかりらしい。 テーブルの上にはカップラーメンの容器やポテトチップスの袋が散らばっていて、汚いな、と思う。 テレビに繋がっているのはスーパーファミコンやセガサターンなどのゲーム機だ。こんな20年以上前のレトロゲームで未だに何十時間も遊び続けられるのだから、僕らはなんて安上がりなんだろうと思う。 一緒

    京大卒無職男が作った、真逆の「おたくハウス」(pha) @gendai_biz
  • 京大卒エリートが会社辞めてしばらくふらふらしてみた(pha) @gendai_biz

    隕石が落ちて会社が潰れたらいいのに 「会社を辞めます。働くのが嫌になったので、しばらく何もせずふらふらします」 と上司に伝えたのは28歳のときだった。 そもそも就職した瞬間から辞めたかった。小さい頃からずっと働きたいという気持ちがほとんどなくて、毎日ごろごろとマンガでも読んで寝て暮らしたいと思っていた。就職したのは純粋に生活費のためだった。 そんな僕が3年も仕事を続けられたのは奇跡的なことだ。しかしそろそろもう限界だ。もういいだろう。毎日「突然隕石が落ちてきて会社が潰れたらいいのに」と考えながら生きるのにはもう飽きた。 幸いなことに会社員生活で貯めたお金がある程度あるので、1年か2年は無職をやれるはずだ。 しばらくは何もせず、ひたすらだらだらと寝て暮らすという理想の生活を送ろう。 上司や会社の人たちからは、 「もっと深く考えたほうがいい」 「この先の人生どうやって生きていくつもりだ」 など

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  • 50年間、朝ドラを見てきた私が断言したい「『ひよっこ』はスゴい」(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    50年、連続テレビ小説を見てきたが… 『ひよっこ』がいい。 NHK朝の連続テレビ小説である。 有村架純が主人公。彼女はいま、昭和40年を生きている。 これまでの連続テレビ小説とは少し違う。 彼女は何者でもなく、何も目指していない。 断然違うと言ってもいい。 何となく連続テレビ小説を見はじめて50年(自分で書いていてくらくらする)、録画するようになって30年(だいたい全話録画している)、これまで見てきた連続テレビ小説と、根のところで違った作品だとおもう。 大雑把にいえば、これまでの連続テレビ小説は〝積み上げていくドラマ〟であったのに、今回の『ひよっこ』は〝失われたドラマ〟なのだ。 でも、哀しくはない。喪失の哀しみは描かれていない。そこがすごい。後半にかけて回復のドラマとなるかとおもうが、とにかくつねに喜びの物語になっている。 ひとことで言うなら、すばらしいドラマだ。 これまでのパターンとど

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    yulily100
    yulily100 2017/06/07
  • 年収300万円世帯と1000万円世帯では、子どもの学力がはるかに違う~広がる「教育格差」。施設支援から厳しい現実が見えた(森山 誉恵) @gendai_biz

    年収300万円世帯と1000万円世帯では、子どもの学力がはるかに違う~広がる「教育格差」。施設支援から厳しい現実が見えた 子どもたちの教育格差を生む「4重の壁」 私が代表理事を務める3keysは、虐待や貧困などの困難を抱える家庭に育ち、かつ必要な社会資源が十分に届かない状況にある子どもたちをサポートする非営利団体です。 児童養護施設で学習ボランティアをする大学生の有志団体として立ち上がり、2011年に法人化しました。親や行政だけに子育ての負担を強いるのではなく、民間の立場で、子どもたちの社会保障の充実を目指しています。 子どもたちの自立をサポートするための活動の中の一つが「学習支援事業」です。学習支援事業では、これまで主に保護者のいない児童や被虐待児などを対象にしてきました。このように、家庭での養育が難しい児童に対して、公的な責任として養護を行うことを「社会的養護」と言います。つまり、家庭

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  • 24時間「人間味」を感じられる場を発明したいーー松浦弥太郎「スマホ時代のメディアのきほん」

    「インターネットをやりたい。クックパッドで」 50歳を前に新しい挑戦をしたいと、松浦弥太郎さんは、9年間編集長を務めた『暮しの手帖』を辞して、クックパッドへ入社。そして、2015年7月1日「くらしのきほん」を立ち上げた。それから3ヵ月−− 「くらしのきほん」を訪れるとまず、「おはよう」「こんにちは」「おやすみなさい」と、松浦さんが朝昼晩、あいさつをしてくれる。そして、「たのしい」「ありがとう」「こころがける」「まごころ」……など気持ちや行動の言葉でカテゴリーされたコンテンツが、ゆっくりと更新されている。 「『自分』を好きになってもらえるように、毎日精一杯話しかける。その『自分』は『メディア』と一緒です。」 その言葉どおり、「くらしのきほん」には、松浦さんがそこにいるような、“人の気配”が感じられる。情報があふれるインターネットにはあまりなかった静かさや温かさがそこにはあって、更新のペースも

    24時間「人間味」を感じられる場を発明したいーー松浦弥太郎「スマホ時代のメディアのきほん」
  • 松浦弥太郎【前編】クックパッドの高い技術を持った人たちに肩を並べられるコンテンツをぶつけてみたいと思った(佐々木 俊尚) @gendai_biz

    4月1日に『暮しの手帖』からクックパッドへ電撃移籍をした松浦弥太郎さん。なぜ、クックパッドに移籍したのか? 実際に紙からウェブの編集に移行してどうなのか? 7月1日に新しいメディアを立ち上げるその直前に、佐々木俊尚さんが松浦さんの胸のうちに迫りました!(写真・瀬野芙美香/構成・徳瑠里香) 「くらしのきほん」を伝えるメディア 佐々木俊尚(以下、佐々木) 求人情報しかでていないので、非常に気になっているんですが、クックパッドで松浦さんはどんなメディアを作られるんですか? 松浦弥太郎(以下、松浦) クックパッドでどんな役に立てるのかな、どういうメディアを作れるのかな、と思ったときにやっぱり僕は暮らしにかかわること。暮らしは楽しいんだよ、ということを伝えたくて『暮しの手帖』を作ってきたし、いまもそれは変わらないんです。 それをメディアとしてどう表現するか、すごく考えました。暮らしの一番楽しいことっ

    松浦弥太郎【前編】クックパッドの高い技術を持った人たちに肩を並べられるコンテンツをぶつけてみたいと思った(佐々木 俊尚) @gendai_biz
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