※ネタバレ有 時は平成、FBやtwitterの台頭により、キラキラ女子たちが跳梁跋扈する現代。 私はそんな彼女たちを、よりもむしろそんな彼女たちをウォッチングしている人たちが大好きで日々楽しんでいるのですが、キラキラした彼女たちは本当に実在するのだろうか。 正直フィクションとの境目のかなりグレーラインにいる方おられると思うのですが、フィクションといえば(キラキラした)女の業というか、そういうものを書かせたら林真理子に並ぶものはないと思っています。 花探し (新潮文庫) 作者: 林真理子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2011/06/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る で、先週々に林真理子の『花探し』を読み、「もうキラキラしてない私の人生に価値などない・・・死のう」ってなったところ。 ぜんたい林真理子の小説は女の負の部分を掻き立てるパワーが強すぎるんです。今