皆様は生活保護に関してどのようなイメージをお持ちでしょうか。 有名人による不正受給疑惑があってからは特にイメージが悪いものなのではないでしょうか。 ちゃんと制度を知っている方などはそのような偏見はお持ちではないかと思いますが、やはり悪い印象を持つ人も多いですよね。 本来受けるべき人が受けず、受けなくても良い人が受けているというケースもあるようで、そういう面など多々問題が見受けられます。 さて、私は執筆時点の2017年現在、精神疾患を持っており、医師からは就労が難しいとされております。 今回は精神疾患・精神障害を持つ側から思う生活保護に関して、少し思ったことがあったので書いてみたいと思います。 精神障害者の生活保護受給状況の現状厚労省によると、精神障害を持っている人が生活保護を受給している割合は以下のようになっているようです。 被保護者数に占める精神疾患及び精神障害を有する者の割合は15.0