「少女漫画の神様」とも呼ばれる萩尾望都(もと)がデビュー50年を迎えた。SFやファンタジーを通して未来を見つめ、異端者やマイノリティーに思いを注いできた。今も第一線を走り続ける。「SFは異なる文化体系と、未来の社会を考えることにつながる」。そう静かに、力強く語る。「SFを描きたくて漫画家になった」という萩尾。2016年に始まった「萩尾望都SF原画展」は東京、神戸などを巡り、デビュー50年とな
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人口減少が進む市町村で公共施設を縮小する動きが始まった。高度成長期につくられたインフラの老朽化が進む中、財政難で維持費もままならず施設を取り壊す自治体も出始めた。人口減少が激しい市町村を対象にした日本経済新聞の調査では5~10年後にインフラの新設をやめる自治体が5割に上る。身の丈に合わせて縮め方を探る動きが各地に広がる。東京から車で2時間、多摩川の源流部にある山梨県小菅村は2017年3月、旧校
東京都の小池百合子知事は25日の記者会見で、豊洲市場(東京・江東)で土壌汚染対策の盛り土が行われなかった問題を巡り、関係した歴代幹部職員を懲戒処分したと明らかにした。トップとして自ら減給する意向も表明した。また都の予算編成のやり方を変更し、都議会による復活折衝を廃止することも明らかにした。主な発言とやりとりは次の通り。「予算編成のあり方を見直す。私も出席し、都民や各種団体の皆さんから広く意見を
何かと目の敵にされるエアコン冷房。それでは、エアコンなしで人間は夏を乗り切れるのだろうか。エアコン冷房は、ただのゼイタクなのだろうか。住宅の省エネルギー性能を客観的に調査・分析している東京大学准教授の前真之氏に解説してもらう。米国では湿球温度の快適上限21℃汗は人体の冷却において最も強力な「武器」である。ただし、この武器には大きな弱点がある。それは、「汗は乾かなければ冷やせない」ということ。
中小企業が外国人採用に力を入れている。海外進出や組織を活性化するため積極的に優秀な人材を登用。大手に比べ国内の新卒採用の厳しさが増すなか、外国人人材を攻めの経営に生かす。2015年の外国人労働者は全体で前年より15%増えて過去最高の水準。政府も3月上旬、働きやすいよう特区で規制を緩和する方針を打ち出した。外国人を活用する業種も多様化していきそうだ。電気設備工事の振興電気(東京・品川、門間俊道社
「多数決イコール民主主義」のような言説をしばしば耳にする。いわく、選挙の勝者は民意を体現するのだ、嫌ならば自分を次の選挙で落とせばよい、多数決は究極の民主主義なのだと。だがいたずらに多数決をありがたがる思想のことを多数決主義(マジョリタリアニズム)という。これは民主主義とは異なるもので、両者は区別が必要だ。その際に重要なのが「ゲームのルール」として多数決を見る視点である。まずは概念の整理から
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