オープンソースコミュニティーの印象は人それぞれだ。閉鎖的、開放的、それはオープンソースそれぞれによっても異なるだろう。OpenOffice.org日本ユーザー会は、新たな挑戦を始めた。 リリースを明確化するOpenOffice.org 4月3日、OpenOffice.org日本ユーザー会は「OpenOffice.org2.0.2日本語版」をリリース発表した(関連リンク)。英語版リリースから遅れること、1カ月弱となったが、この提供には武内義幸氏をはじめとする有志が、品質確認(QA)テストを行った。ユーザー会を代表して参加した皆さんに感謝したい。 今回のバージョンアップはバグフィックスが主なところだが、幾つかの機能強化も注目したいところだ。特に、Linux版では、専用のフォント表示環境がなくても太字/斜体表示が可能になったところが大きい。 一方、ユーザーの中には、OpenOffice.orgは