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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (4)

  • 「はヤぶさ」に知能?「さむい」「なう」とつぶやく

    「はヤぶさ」に知能?「さむい」「なう」とつぶやく 【2010年4月1日(エイプリルフール) JyAXA】 JyAXAの小惑星探査機「はヤぶさ」から「なう」などの「つぶやき」が送信されていることが判明した。「はヤぶさ」のコンピュータが原始的な知能を持ち始めた可能性がある。 「はヤぶさ」は2003年5月9日に打ち上げられ、2005年11月に小惑星イトガワへの着陸と離陸に成功した後、サンプル回収容器とともに地球への帰還を目指して飛行を続けている。これまでに通信断絶や姿勢制御装置の故障など相次ぐトラブルに見舞われたものの、柔軟な設計と運用チームの機転や努力でこれを克服し、現在地球まで残り約2,700万kmの距離に達している。先月末にはイオンエンジンを停止し、6月の地球帰還に向けて最後の慣性飛行を続けている。 「はヤぶさ」から「つぶやき」が送信されるようになったのは今年1月。探査機の位置や速度、機器

  • すばる望遠鏡、新補償光学システムによる試験観測に成功

    すばる望遠鏡が真価を発揮−新補償光学システムによる試験観測に成功 【2006年11月21日 すばる望遠鏡】 補償光学は、大気のゆらぎをリアルタイムで補正する技術だ。ハワイのすばる望遠鏡にも用いられているが、このたび2世代目の補償光学システムの開発と試験観測に成功した。このシステムを使うことにより、すばる望遠鏡の解像度は10倍になり、大気が存在しない場合の理論的解像力に匹敵する。さらに、従来と違って、どんな方向の空でも大気のゆらぎを補正できるようになる。 (左)188素子補償光学装置を通し近赤外分光撮像装置(IRCSで得られた、オリオン座大星雲中のトラペジウム(解像度0.06秒角)。(右)すばる望遠鏡のファーストライト(1999年)で近赤外カメラ(CISCOから得られた同位置の画像(解像度0.6秒角)。クリックで拡大(提供:国立天文台) レーザーガイド星生成用レーザービームの初照射時の画像(

  • 土星に新たなリングを発見、背景には未知の衛星の可能性も

    【2006年10月13日 JPL News Releases (1) / (2), IAUC 8759 / 国立天文台 アストロトピックス(248)】 NASAとESAの土星探査機カッシーニが、土星の新しいリング(環)を相次いで発見した。どのリングも土星の衛星からの放出物で形成されていると見られるが、1つだけ、周囲に衛星が見つかっていないものがある。新しいリングの発見がさらに新しい衛星の発見につながるかもしれないとして、画像の解析が進められている。 新しいリングの位置を示した画像。クリックで拡大(提供:NASA/JPL/Space Science Institute) 新しいリング。クリックで拡大(提供:NASA/JPL/Space Science Institute) これまで検出できなかったリングをカッシーニが見つけることができたのは、太陽の光に邪魔されることなく「じっくりと」観測でき

  • AstroArts:【特集】2006年 ペルセウス座流星群

    毎年出現する流星群の中で、もっとも活発なのがペルセウス座流星群。7月下旬から8月20日にかけて見ることができ、ピークは8月13日の午前2時です。 今年は月明かりの中での出現になってしまいますが、それでも運が良ければ1時間に数十個の流星を数えることができるでしょう。夏休みの定番イベントとして、やはり見逃すわけにはいきません。 流星群とは 流星は、宇宙空間にただよっている0.1ミリメートルから数センチメートルのチリ(流星ダスト)が、秒速数10キロメートルという猛スピードで地球の大気に突っ込んできたときに発光する現象です。発光する高度は上空100キロメートル前後ですが、これを地上から見ていると、夜空を一瞬で駆け抜けていく星のように見え、“流れ星”とも呼ばれます。 放射点 ほぼ毎年決まった時期に夜空の一点からたくさんの流星が放射状に流れることが知られており、これを流星群といいます。流星が流れてくる

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