16日に京都地裁がブログ上の名誉毀損を認める判決を出した。昨日(17日)の毎日新聞朝刊に載っている。ブログに書かれた小説のモデルにされ名誉を傷つけられたとする京都市内のタクシー会社の訴えが認められ、100万円の支払いを命じたものだ。 ブログでの名誉毀損認定はおそらく初めてではないかという。ブログが果たしている役割を考えれば当然の判決だと思う。当たり前だが、ブログだから不確かな情報を書き散らかしていいということにはならない。 同じ日(17日)の読売新聞朝刊の「家族」企画の見出しは「ブログ効果『鬼嫁』と円満」。こちらは匿名で妻への不満をグログに書き綴る会社員を取り上げている。不満があるなら、直接、伝えたほうがいいと思うのだが、これはこれで「夫婦円満」の秘訣なのだとか。本当かなぁ。まぁ、くれぐれも名誉毀損で訴えられないように。 ところで、毎日新聞の表記は「ブログ(個人の日記風簡易型サイト)