今朝の読売新聞の解説記事から。この大津和夫さんという記者の方は、若いですがしっかり取材をする真面目な人なのですが…。 住む場所がなく、インターネットカフェなどに寝泊まりする「ネットカフェ難民」が社会問題となっています。厚生労働省が8月に発表した初の実態調査から実情に迫ってみました。 ネットカフェは、狭い個室にインターネットのできるパソコンが置かれ、一晩1500円程度で泊まれます。マンガ喫茶もほぼ同様です。 調査は6月から7月にかけて実施。全国のネットカフェやマンガ喫茶計約3000店を対象とした聞き取り調査と、東京23区と大阪市で利用者計362人に対して行った面接調査の結果を踏まえ、人数などを推計しました。 調査結果によると、ネットカフェの利用者は、全国で一晩6万900人。その大半は、仕事や遊びで遅くなった「一時利用者」でしたが、帰る家がないため日常的に泊まる「ネットカフェ難民」が、推計約5