セクシーなヘソ出しルックに、ぶりぶりアイドルドレス、さらにはコスプレなど5変化で、衣装でも魅了した中川翔子=東京・渋谷(撮影・北野浩之) “しょこたん”の愛称で人気のタレント、中川翔子(22)が20日、東京・渋谷C.C.Lemonホールで初コンサートを行った。同会場は、渋谷公会堂と呼ばれた昭和60年3月に、父親でロック歌手の故中川勝彦氏がライブを行った縁の地。勝彦氏は翔子が9歳だった平成6年9月、急性白血病で他界。32歳の若さだった。 翔子は1週間前、この日の2階席チケットを勝彦氏の墓前にお供えし、「生涯で最高に輝く日にします」と誓った。その言葉通り、ハイテンションで2000人に「みんなを“しょっこしょこ”にしてやる」と呼びかけ「空色デイズ」など18曲を熱唱。その中には、父の歌で翔子が一番大好きな「雨の動物園」(昭和59年発売)もあった。 「小さいころ父に会えない寂しさから、ずっと反抗期で