消費者庁は15日、株式会社ノアが輸入・販売を手がけた雷保護装置「雷ガード」が発火し火災が発生した事故を公表。 火災は2009年8月9日に発生(人的被害はなし)。同様の事故はこれまでに11件発生しており(いずれも非火災扱いで人的被害はなし)、調査の結果、同製品の電子部品(バリスタ)が絶縁劣化して発熱した際に、構造的に異常温度上昇を防止する機能が正常に働かず、発煙・発火に至ったものと判明したという。 このためノアでは、対象機種2製品「NE-222」、「NE-888」の無償交換を発表。対象個数は約152万個にのぼるとみられている。 《小口》
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