秋葉オタク童貞にバカ売れ…筆下ろし“教科書”の中身 今さら聞けない、会話方法からセックスまで 萌え系イラストで未知の世界をわかりやすく解説する『30歳の保健体育』(クリックで拡大) きょうはクリスマスイブ。街は仲むつまじいカップルで埋め尽くされるが、その一方で、東京・秋葉原や大阪・日本橋などのモテない男子が集結する地域の書店では、童貞向けの“教科書”が売れているという。中身は「ごく普通のセックス・ハウツーもの」(担当編集者)というが、悪化する雇用情勢と比例する“恋愛格差”拡大も、好調な売れ行きの背景にありそうだ。 【アキバで売り切れ、アマゾンでも1位】 「11月下旬の発売後、数日で重版が決まった。アマゾン(ネット書店最大手)では総合1位、秋葉原では一時、品切れとなる書店もあった」と語るのは、三葉著『30歳の保健体育』(1500円)を仕掛けた一迅社ポストメディア編集部の土方敏良さん(32)。