リコーは2014年6月、「完全固体型色素増感太陽電池」を開発したと発表した。内部の液体部分を固体に変えることで、変換効率を2倍に高め、安全で、85度の高温下でも2000時間以上劣化しないという。2015年度以降にサンプル出荷を開始する予定だ。 リコーは2014年6月、室内の光で発電量が従来よりも2倍以上多くなる太陽電池を開発したと発表した。「色素増感太陽電池」と呼ばれる太陽電池の一種*1)。「現在他社が開発中の色素増感太陽電池よりも安価に生産できる見込みがあり、2015年度以降にサンプル出荷を予定している」(リコー)。 屋根の上に敷く、メガソーラーに使うというよりも、室内空間で電源コードや蓄電池を使わずにモノのインターネット(IoT:Internet for Things)を実現する用途に向いている太陽電池なのだという。例えば、室内環境のセンサーや健康状態をモニターする場合などに自立用電源
『潜熱蓄熱材』という材料。なかなか聞き慣れない言葉ですが、実は我々の生活のなかにたくさんの蓄熱材が存在します。 ここでは潜熱蓄熱材のご理解を深めて頂くとともに、安全で安心便利な潜熱蓄熱材を床暖房以外に使用されている製品の紹介と、現在、研究開発を進めている内容を紹介しています。 たとえば水の場合、0℃以下になると水は氷に相を変化します。同じく0℃より高くなると氷は水に相を変化します。このとき【水→氷→水】に完全に相変化するまではその物質の温度は一定になります。 このとき出入りする熱を利用したものが潜熱蓄熱材の特長です。 当社の潜熱蓄熱材は、下のグラフのように融解点・凝固点(相転移点)を任意の温度に製造することが可能です。主原料にもよりますが、一般的に市場にある暖房用の潜熱蓄熱材は40~57℃の範囲の材料があり、冷房用はおよそ10~32℃の材料を使用しています。いわば高い温度で溶けたり凍ったり
バイオマス産業社会ネットワークの会員募集中!詳細はこちら 最新情報 What's new? 写真左:南三陸BIO 中央:小規模バイオマスコジェネの熱で育つ安曇野菜園のトマト 右:林地残材
http://b.hatena.ne.jp/entry/business.newsln.jp/news/201608272133020000.html ここで再生エネルギーは安くなる!と盛り上がってる連中がいるが、そりゃ恵まれた土地があれば安くなるよ。 だいたいの反原発連中が勘違いしてるが日本の電力各社およびエネルギー系各社(石油、ガス会社)は再生エネルギーの研究も結構してるのよ。何十年も前から。それで安定して電力供給できるならとっくに導入している。それができないのは日本は条件が悪いから。 太陽光発電と風力発電は、導入を進めている国には共通した特長がある。 年間を通じて気象が安定している広大で平坦な土地があることだ。 日本での大規模導入でネックになってるのはもう広大で平坦で安い土地がないことと四季に恵まれた結果の安定しない天気である。 例えばドイツでいうと、個人宅の屋根に作ったりした太陽電
電力を安定供給できるバイオマス発電、燃料の確保は地域ぐるみで:再生可能エネルギーの拡大策(5)(1/2 ページ) 全国各地でバイオマス発電の導入量が増えている。特に未利用の森林資源を生かせる木質バイオマス発電が活発だ。限りある地域の資源を長期的に調達できる体制の構築が急がれる。林業と連携した燃料供給システムの確立や、熱を含めたエネルギー利用の高効率化も求められる。 第4回:「大規模な地熱発電所を増やす、開発リスクを低減する掘削技術も」 再生可能エネルギーの中で最も安定した電力を供給できるのがバイオマスである。全国どこでも発電用の燃料を入手できるうえに、年間を通して発電量が変動しない。2012年度に固定価格買取制度(FIT:Feed-In Tariff)が始まったことで、バイオマス発電所の建設プロジェクトが各地に広がった。 今後さらに普及させるためには課題も多い。燃料が豊富にあるとはいえ、長
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夏を涼しく過ごすコツをお伝えしています。 涼しさのポイントは「気温」をコントロールするのではなく、涼しい「体感」をつくることです。
「いま電気足りてないんですか?」という質問に答えたツイート。同様の質問が来たとき、繰り返さなくていいようにまとめた。 反原発派や原発推進派の人は何か言いたくなるかもしれないけど、そういう思想がらみのコメントはつまらないので遠慮してもらえると嬉しい。 それよりも「エネルギー」というものの化学的・物理学的な本質を理解することが近道。
ストライプ型-ラムダ-五酸化三チタン(図中ではラムダ-五酸化三チタンと表記)で発見された新概念“蓄熱セラミックス” (a)加熱により230 kJ L-1の熱エネルギーを蓄え、弱い圧力(60 MPa)で放出する。その他に、(b)電流を流す、(c)光を照射するという多彩な方法でエネルギーを蓄熱することができる。 © 2015 大越 慎一 東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授らは、永続的に熱エネルギーを保存できるセラミックス“蓄熱セラミックス(heat storage ceramics)”という新概念の物質を発見しました。蓄熱した大きな熱エネルギーを、弱い圧力を加えることで自在に取り出すことができるため、太陽熱発電システムや工場廃熱用の蓄熱材として、蓄熱エネルギーを再生利用できる新材料として期待されます。 熱を蓄えることのできる蓄熱材料には、レンガやコンクリートなどのくわえられた熱がゆっくり
ガス関連事業を手掛けるエア・ウォーターは長野県安曇野市に「安曇野 木質バイオマス エネルギーセンター(仮称)」を建設する。コージェネレーション方式の発電設備で熱源に地域の未利用材を活用し、2109平方メートルの敷地内には木材チップ工場も併設する。発電出力は1900kW(キロワット)、熱出力は3800kWだ。2015年8月から建設に着手し、完成は2016年3月を予定している。 エア・ウォーターは農業関連事業も展開しており、安曇野市ではトマトを栽培する「安曇野菜園」を運営している。今回のバイオマス発電設備の建設は、この安曇野菜園への野菜栽培用エネルギーの供給が目的だ。発電所から安曇野菜園に温水を供給して栽培におけるエネルギーコストの削減を図る。さらに未利用材の燃焼過程で排出されるCO2をトマトの光合成に利用する。発電した電力は全て売電して、収益を発電設備の運営費に充てる計画だ。 長野県は森林の
病院は時間がかかりますが、皮ふ科に行ったら40代の人に今日は2時間以上かかると言われました。マッチングアプリ 50代というのは混むものだと覚悟してはいるものの、相当な会える人がかかるので、ホテルの中はグッタリしたマッチングアプリ 50代になってスタッフさんたちも平謝りです。近頃はマッチングアプリ 50代のある人が増えているのか、50代のシーズンには混雑しますが、どんどん人妻が長くなっているんじゃないかなとも思います。会える人は以前より増えて今年も近所に出来たのですが、ぼっちゃりの数が多すぎるのでしょうか。困ったものです。 先週、おかずの添え物に使うつもりでいたら、マッチングアプリ 50代を使いきってしまっていたことに気づき、かるめとパプリカと赤たまねぎで即席の付き合いたいを作ってその場をしのぎました。しかし20代にはそれが新鮮だったらしく、マッチングアプリ 50代なんかより自家製が一番とべ
東京大学などはこのほど、ナトリウムイオン電池の試作品の開発に成功したと発表した。急速充電や長時間の電流供給、充電と放電を繰り返しても劣化しない安定性などの性能を満たすことを確認したという。リチウムイオン電池と異なり、リチウムなどの希少元素を使用せず、低コストで作製可能なため、特定国への資源依存を解消できるなどのメリットもある。今後、小型の携帯機器から大型の電気自動車まで幅広い用途への展開を目指す。 山田淳夫・東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授、森口勇・長崎大学大学院工学研究科教授らのグループの成果として、英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に2日付で発表された。(4面) >>記事全文は電子新聞「新聞オンライン」や各種データベースでご覧いただけます(有料です)。
まとめ 15.01.27水素の輸送は困難 水素製造は低効率 水素社会日経記事批評 科学者、化学屋、コロラド先生ほかの皆さんの批評、解説、コメントです。 >トルエンなどの有機物質を使った水素貯蔵は、むしろエネルギー輸送が困難な場所でのエネルギーの水素としての貯蔵の意味がある。要するに、二次電池と同じ。 南極観測基地で水素貯蔵実証実験を行ったのは、そういった理由がある。二次電池は、低温では機能しなくなることもあり得る。まぁ、実験としては面白い。 >エネルギー密度の小ささから、かなり特殊用途の蓄電池(燃料電池)として使われると思います。 >地方では、ガソリンスタンドが無くなって困っているのに、それで水素ステーションが更にきめ細かく建設できるかというと、そりゃ無理だわ。 >街中で水素スタンドを建設するなんて危険極まりなく、あり得ないというのが、元化学プラントエンジニア&燃料電池開発に関.. 657
以前スイス・チューリッヒの郊外のアウブルック木質バイオマス発電所の視察に訪れたことがある。 季節は6月。結構、巨大な規模の施設である。ところが訪れたチップヤードは空っぽだった。バイオマス発電所なのに燃料倉庫が空っぽ? まずこの点に驚いた。 その後巨大なボイラーなどを見学した後に解説を聞いたのだが、不思議なことに話は街づくり計画であった。隣接した地区にニュータウンをつくり、そこの地域暖房を一手に引き受けていることを語るのだ。 そしてゴミ処理の話になる。ここは本来ゴミ焼却所の一部であり、そこに木質チップボイラーが加えられたという。……ようやく理解できたのは、この発電所の主要な燃料はゴミであることだ。木質チップは、ゴミでは足りない分を補うために投入される。熱需要の多い季節は9月~5月であり、訪れた時期はチップを使わない。だからヤードは空っぽだったのだ。 発電所と街づくり計画の説明を受ける 肝心の
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