中川 雅之 日本経済新聞記者 2006年日本経済新聞社に入社。「消費産業部」で流通・サービス業の取材に携わる。12年から日経BPの日経ビジネス編集部に出向。15年4月から日本経済新聞企業報道部。 この著者の記事を見る
厚木や久留米、常連組姿消す=方針転換、負担を考慮−B−1グランプリ・北九州 厚木や久留米、常連組姿消す=方針転換、負担を考慮−B−1グランプリ・北九州 地元のB級グルメでまちおこしを目指す団体の祭典「第7回B−1グランプリ」が20、21の両日、北九州市で開かれる。昨年と同様、過去最多の63団体が30道府県から参加するが、一方で第3回大会でグランプリを獲得した「厚木シロコロ・ホルモン探検隊」(神奈川県厚木市)など、常連組を含む9団体が不参加となる。 厚木は昨年12月、運営団体の「愛Bリーグ」から退会。「みしまコロッケの会」(静岡県三島市)やこれまで毎回参加してきた「久留米焼きとり文化振興会」(福岡県久留米市)なども続いた。厚木や三島は「地元密着型の活動に切り替える」とし、久留米は目標を世界一に変更、週末は韓国・釜山で開かれる大会に参加する。 まさカリーパンなどをPRする「足柄まさカリー金
菊池市と旧泗水町の位置 「平成の大合併」をした旧町が再び分離独立しようとする動きが熊本県菊池市で起きている。2005年に当時の菊池市と合併した3町村のうち、旧泗水(しすい)町の住民グループが20日、分離の要望書と住民の半数を超える署名を福村三男市長と市議会議長らに出した。 グループは「泗水をよくする会」(松岡一俊会長)。泗水町側が進め、合併協議会で合意したはずの市庁舎建設を白紙にしたことなどに反発。今年2月から集めた署名は6873人分で泗水地区(旧泗水町)の有権者の約57%に及んだ。 意見書では、価値観などで受け入れがたい相違点があるとしており、泗水地区を分離し、独立させる議案を12月定例市議会に出し、可決するよう求めた。松岡会長は「努力もせずに白紙とした自治体は今後も信用できない」と話す。 地方自治法では、旧町が分離独立するには市議会と県議会の議決がいる。総務省によると、平成の大
伊豆急行が運行しているアニメ「夏色キセキ」のラッピング列車=(C)「夏色キセキ」製作委員会提供最近運行しているラッピング列車 地方を走る私鉄やJRのローカル線で、アニメや漫画のラッピング列車を運行する取り組みが広がっている。乗客が減る中、鉄道を単なる交通手段ではなく、観光の目的の一つにしてもらおうというねらいだ。 静岡県の伊豆急行では、同県下田市を舞台に女子中学生4人の青春を描いた「夏色キセキ」のラッピング列車が走っている。熱海―伊豆急下田を1日に2往復しており、車内アナウンスも主人公たちの声だ。 8月上旬の土曜日の伊豆急下田駅。一眼レフカメラを持った男性2人が、改札横に立てられた「夏色キセキ」のキャラクター等身大パネルの前で記念撮影をしていた。アニメは今年4月から、関東や東海、関西などで放映され、深夜枠ながら好評だったという。同社で広報を担当する川村和生さん(44)は「アニメのファ
オタクパワーで商店街の活性化をめざす青森ニコニコ祭に向けた事前撮影会。コスプレオタク3人が街中でポーズを繰り広げた=青森市 県内3千人というアニメ系オタクの力で商店街をPRする初の「青森ニコニコ祭り」が26日、青森市の中心商店街である。アニメやゲームの登場人物に扮したコスプレーヤーの撮影会などで、「ミニ秋葉原」のようにしたいという。 同市商店街の若手経営者らと、県内でオタクイベントを開くセイズルナ・ディメンション(同市、くろ代表)が企画した。 26日は、新町通り、ニコニコ通りなどの空き店舗や広場で、コスプレ撮影会や、メード服の店員が接待するメード喫茶などを展開する。会場の様子は、インターネット動画サイト・ニコニコ動画で生中継する。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら
秋田の「顔」進む弱体化 駅前の商店振興組合が相次ぎ解散 撤去の方針が決まった広小路商店街のアーケード 秋田市のJR秋田駅西口の商店街で、集客やイベントを担ってきた振興組合が相次いで姿を消す。 中央通商店街振興組合が今年3月に解散したのに続き、今度は目抜き通りの「広小路」が、シンボルとなっていたアーケード撤去とともに看板を下ろす。 県庁所在地の振興組合が解散した例は、最近では東北で秋田市だけ。かつて県内随一のにぎわいを誇った「秋田の顔」は、多くの店舗にシャッターが下りるばかりか、足腰となる街のつながりまで弱体化が続く。 「再開発など周りの環境変化も踏まえ、もっと時間をかけて検討してもいいのではないか」8日、秋田市のジョイナスで開かれた広小路商店街振興組合のアーケード存続協議会。撤去の方向で話が進む中、出席者の1人が慎重論を投げ掛けると、佐々木清理事長は「無理だろう」と言わんばかりの表情を浮か
◇中心部空きビル活用 チョコ餅、納豆…便乗商戦も 30年以上続く日本最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ)が来年3月下旬、水戸市中心部で開催される。沖縄以外では初の地方開催で、市街地の空洞化を懸念する市民グループが街おこしにつなげようと誘致した。主催者側は2日間で4万人以上の参加者を見込む。「オタクの祭典」を商機とみる地元企業は新商品開発など便乗商戦をスタート。一方、行政は集客力に期待を寄せながらも、性描写など固有の問題もあるため、遠巻きに見守っている。【八田浩輔】 コミケはアニメや漫画、ゲームなどの同人サークルがオリジナルの同人誌や人気作品のパロディーを販売する催し。通常は年に2回、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれており、90年代後半からは50万人前後を集客。自動車やゲームの展示会を上回る国内最大級の屋内イベントに成長した。 水戸では大部分が空き店舗となっている旧
静岡県に住んで2年になる。出張がてら富士山静岡空港を3回くらい使ってみた。今年開港したばかりのあたらしい空港だ。 感想としては、この空港はビジネス客のこと一切考えてないということですね。というのも、書類やパソコンを置くデスクがない。あと、今どき、電源プラグがない。 この空港は、クルマジャンキーの静岡県らしく、自家用車でのアクセス(だけ)が想定されている。結果、連絡バスと飛行機との接続が悪く、空港で2時間近く待たされるなんてことがざら(東名高速はすぐ渋滞するので、ぎりぎりのバスでは危険すぎる)。というわけで、県外からのビジネス客はラウンジどころかコンビニと寿司屋しかないような空港で、ベンチに腰かけて待つしかない。作業のできるデスクくらい作ろうよ。 さらに、上述のとおり電源がない。たまたまないわけではなく、無断借用を警戒して、利用客のいる空間からコンセント(プラグ)をほとんど追放している。確信
なかなか書き進まなかったエントリーなのだが、trivialさんからのTBがあったので、ちと纏めてみました。 浜松に2階建てLRTは必要か、というか2階建てLRTが必要なところなんてあるのか?(一本足の蛸) http://d.hatena.ne.jp/trivial/20090517/1242566457 浜松に2階建てLRTを 都市交通研が提案、模型公開 市民と大学が協働で浜松型の新交通システムを検討する「都市交通デザイン研究会」(川口宗敏会長)は16日、浜松市中区の静岡文化芸術大で研究成果を中間発表。世界初というダブルデッキ(2階建て)の次世代型路面電車(LRT)を提案し、模型を初めて公開した。 (石川才子) LRTはライトレールトランジットの略。動力源はリチウムイオンでエネルギー効率が高く環境に優しい。同研究会はLRTを幹線交通軸として提案。1階を車いすやベビーカー、高齢者用、2階を通
織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらず食べられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …
元記事 長野県南部、天竜川の畔に広がる下條村。出生率を向上させたことで全国的に知られる村である。国の合計特殊出生率は1.34。それに対して、下條村の出生率は2003〜06年の平均で2.04人に上る。1993〜97年の平均1.80人から0.24人改善させた。この出生率は長野県下でも随一だ。さらに、村の人口4176人のうち0〜14歳が710人を占める。人口比17%。この数字も県下一という。 なぜ出生率が増えたのか――。多くの視察団はそれを知ろうと、この辺鄙な田舎にやってくる。だが、その理由は驚くほど単純だ。村独自の子育て支援を充実させたこと。この一事に尽きる。 一時、4000人を割り込んだ村の人口も4200人近くまで増加した。若者夫婦が下條村に移住してしまうため、飯田市をはじめ周辺の市町村からはやっかみの声も漏れる。それもこれも、子供を持つ家族が暮らしやすい村作りに取り組んだ成果である。 出生
2009年01月25日 浜松市ヤバイ!政令指定都市なのに廃墟っぷりが凄い! カテゴリ:役立ち・知識 浜松市という、都市をご存知でしょうか。全国で17番目に2007年4月1日から政令指定都市として認定され、都市レベルでいえば、名古屋や京都と同じクラスです。人口も80万人いるという。しかしそんな状況ではないようです。 ◆これが人口80万人のメインストリートだ! ■浜松がヤバイ - シートン俗物記 このエントリーをみまして、早速浜松市に足を運びました。 さて、政令指定都市といえば、50万人の人口が必要となり、地方の中核を担う重大な都市であります。浜松市は静岡県なので、静岡市に県庁があるのですが、どうやら浜松市は静岡市にライバル意識を持っており、負けるわけにはいかないようです。 こちらが静岡市の中心街呉服町 大変にぎわっております。 さすが県庁のある静岡市という風格を感じさせられます。 さて
アニメ聖地といえば、いろいろあるようですが、最近話題なのは、「らき☆すた」で話題になった 鷲宮町の鷲宮神社。 これまで13万人だった初詣客が、去年正月には30万人になったことで一躍話題ですな。 ブログなどでこの現象を評論したエントリは数多くありますが、本職(北大観光学高等研究センターの准教授の方)がフィールドワークを綿密に行い分析したものがありました。 アニメ聖地の成立とその展開に関する研究 : アニメ作品「らき☆すた」による埼玉県鷲宮町の旅客誘致に関する一考察 Study of Birth and Development of "Sacred Place for Anime Fans" : Discussion of Tourist Promotions Based on Animated Work "Luckey Star " Focused on Washimiya, Saitama
前回、「2008年末、政治に翻弄される整備新幹線を取り巻く状況をまとめてみる(前編) - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」の続き。整備新幹線を巡る2008年末の動きをまとめてみました。 今日は北陸新幹線の金沢から敦賀への延伸について語るつもりでした。地元の福井県は原発と絡めながら新幹線誘致を要求してくるんだろうなあ......と。 そしたら、 北陸新幹線の早期福井県内整備について、県会の中央要請団と自民党の県選出国会議員5人は8日、国会内で意見交換。県会側は「敦賀までの一括認可が実現しない場合には高速増殖炉もんじゅの運転再開を認めない」との内容の決議をする用意があると伝えた。(中略) 県議側は「本県はエネルギー供給で国に貢献している。首相も約束した敦賀延伸が実現されないのはおかしい」などと訴え、決議案について説明した。国会議員らも「財源が足りない状況では政治的な決着しかない」との立場から、決
12月半ばになると、そろそろ2009年度予算の原案がまとめられることになる。財務原案が新聞報道されると、ここからが各省庁と族議員たちの腕の見せ所。選挙や予算枠を見越して魑魅魍魎が渦巻く世界へと突入していく。鉄道新線や高架化などに関する各種補助金がラインナップされるのもこの時。鉄道マニアとしても見逃せない日々が続く。 ここ数日のニュースで驚いたのは、これ。 (北海道新幹線に関して)道選出の与党国会議員らの間に「スーパー特急方式」を採用する案が浮上してきた。 道新幹線、スーパー特急方式浮上(読売新聞12/7) 北海道新幹線は「スーパー特急」で十分なんて、心にも思っていないクセに…… 「スーパー特急」とは、在来線と同じ狭軌で部分的に新線を建設した上で、既存在来線と乗り入れる高速特急を走らせよう......という構想で、1988年頃、北陸新幹線の北陸区間、および九州新幹線の南部区間で検討されていた
新潟に「アニメの聖地」出現 新潟日報 石丸電気が先日新潟から撤退しましたが、その跡地にオタク系ショップを集めた「アニメ・コミック館」が今日オープンしました。 ショップの内訳は以下の通りです。 移転 ・アニメイト新潟店(2F) 新規開店 ・メロンブックス新潟店(3F) ・らしんばん新潟店(3F) ・ACOS新潟店(2F) ※1Fは駐車場 >「新潟で初のアニメ・ゲームのトータルショップ」が売り文句とあって、 >前夜から行列する若者もいた。開店時には、カウントダウンの声と拍手が起こり、店内は熱気に包まれた。 前日から行列が出来ていたとは凄い。地方ではあまり見かけない光景ですから。地元紙に採り上げられる程です。 新潟市(81万人)は同規模かそれ以下の都市、例えば岡山市(70万)や浜松市(80万※ゲーマーズは撤退)と比較しても、相当ショップ面で遅れを取っており待ち望まれていた部分が大きかったのでは無
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く