・会社「ライブドア」について ◆ライブドア=ホリエモン ライブドアはよくも悪くも「ホリエモンの会社」であったと思います。この原稿を書くに当たってインタビューしたネットメディア事業本部企画グループマネージャー田端信太郎さんが「ライブドアと堀江色は重なっていたかもしれない。だから、どんな色を打ち出していくのかが問題です。これまでは、ライブドア自身がニュースメーカーでした。話題になって、アクセスが増えて当たり前でした」と話したように、あらゆるものを話題にして、売っていく堀江的な手法は、ライブドアのサービスにも色濃く投影されている気がします。田端さんは「ユニークさやチャレンジ精神を残しつつ、堀江色をどう分離できるかが課題です」と話していましたが、困難が伴うでしょう。 ◆「志」を感じない運営方針 事件後、ネットメディア、 ネットサービス、 モバイルの3事業本部が「強制捜査を受け、今後のポータルサイト