ソラリスの陽のもとに (ハヤカワ文庫 SF 237) 作者: スタニスワフ・レム,飯田規和出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1977/04メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 377回この商品を含むブログ (152件) を見る図書館戦争シリーズを読み終わった頃に帰還スレで「スタニスワフ・レムも読もうぜ」とお勧めを頂いてから幾星霜(具体的には4ヶ月くらい)、ようやく読みましてございます。 よすぎました。 主人公が惑星ソラリスの<海>の研究のためにソラリスステーションに到着したら、ステーション荒れまくってました。しかも知り合いの先任者は行方不明だし、残ってる先任者は怪しいし、これはどういうことなの…という話。 つまりSFサスペンス。 …だと思っていたらそんなチンケな話じゃ全然なかったぜ! 中盤からずっと何か、切なくて、涙目になりながら読んでいたりしました。 で、今読み直して「ここが特