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  • 古谷三敏『寄席芸人伝』 - 紙屋研究所

    古谷三敏『寄席芸人伝』 中学の同級だった女性が落語にハマッている。 中学時代は落語など見向きもしなかった人であったが、いまや新宿の末広亭に日参するというほどの入れ込みようである。「もう落語ブームも下火じゃねーのか?」と思う人もいるかもしれないが、まったくそんなことはないようである。 こうしたなかで古谷三敏の『寄席芸人伝』の新装版を屋でみかけるようになった。半年ほど前に読みたくなって文庫を探したのだが、そのときはどこにもなかったので、これは嬉しかった。即買い。 漫画の世界にも寄席や噺家を扱ったものは少なくないのだが、やはり作の右に出るものはない、というのが今のところのぼくの感想である。 ぼくがはじめて落語にふれたのは小学校4年生のときだった。ラジオで放送された古今亭志ん朝の「大工調べ」を兄がテープに録音したもので、それも最後まで演じたものではなく、有名な啖呵をきるあたりで終わってしまう、

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    zu2 2021/12/15
  • ODN:サービス終了のお知らせ

    ご訪問いただいたお客様へのお知らせ アクセスいただいたWebサービスは提供を終了いたしました。 長年にわたり、多くの皆様にご利用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。 ODNトップページへ

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    zu2 2018/05/03
  • 時間があれば、せいぜい近所の赤提灯に飲みに出る程度。一人で飲む酒は寂しく、いつも深酒になった。

    ★ 2008年10月11日 土曜日  6時半 今日明日、所用につき更新困難です 月齢12、14日頃の満月トリガーで巨大地震が発生する疑いが非常に強まっている。最悪、東海地震の可能性もあるので警戒されたい。 可能性の強い地域を挙げれば、�@青森東方沖(直前空白が未確認) �A伊豆諸島〜小笠原(噴火の可能性も) �B日海側(熊など生物前兆) �C中国大陸(激しい活性化) 生物・電磁波前兆は出そろっている。後は発生を待つばかり ● 昨夜遅く、「ソフトバンクが危ない!」とのレポートが入った。株価凋落により、他社を買収した2兆円の借り入れ債を返せるメドがたたないとのこと。担保価値が劇落。 ■ 意外にもドルがない!(日銀が供給している巨額の円も消えている、どこに行ったのか?) 【ネバダ引用: 金融危機情報(買えないドル紙幣) ドル紙幣が日から消えていっています。朝日新聞でも【円高 金

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    zu2 2010/12/15
    この手のサイトのバナー好きって共通だよなあ。なんでだろ。
  • 『本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』『路上からできる生活保護申請ガイド』

    湯浅誠『当に困った人のための生活保護申請マニュアル』 ホームレス総合相談ネットワーク『路上からできる生活保護申請ガイド』 湯浅誠『当に困った人のための生活保護申請マニュアル』は一般市民の生活保護観、というか生活保護申請観(どんな観だ)を変える革命的なだ。ぼくもこので学ばされることがいっぱいあった。不明を恥じる他ない。 もっとも革命的なことは、「申請に対応する役人は平気でウソをつく。そしてウソの連続である」ということだった。 湯浅は、彼らを便宜的に「敵」と呼ぶ。もちろん「福祉事務所職員は血も涙もないのか?」というコラムを書いているとおり、彼らを「絶対的な敵」だと考えているわけではない。だが、わかりやすく心構えをつくるうえでは、彼らを乗り越えるべき障害と見なす以外にないのだ。 したがって、湯浅のこのは、まさに窓口職員との「戦闘」をするためのマニュアルである。章立てをみればそれがわかろ

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    zu2 2010/01/29
  • 奥谷禮子「派遣切り・『社会が悪い』は本末転倒」

    奥谷禮子「派遣切り・『社会が悪い』は末転倒」 奥谷禮子(人材派遣会社ザ・アール社長)の「派遣切り・『社会が悪い』は末転倒」を読んだ。 http://news.goo.ne.jp/article/php/business/php-20090216-04.html 「派遣は貯金しとけよ」といううちの父親が酒を飲みながらテレビにむかって叫んでいたこととまったく同じことを主張しつつ、「下」では「正社員の既得権」うんぬん、派遣労働者の存在は無視され続けたと派遣の味方のような顔をしている。 派遣労働が〈社会的な潮流〉であり〈個人の選択において、主体的に派遣という働き方を選び取った〉ものだというなら、正社員うんぬんなどと「社会のせい」にすべきではないのではないか。 派遣という働かせ方への懐疑的な言説にたいする資側の「反論」を、ごった煮のように寄せ集めるから、「反論」としても筋の通らないこんな奇怪な

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    zu2 2009/07/05
  • 湯浅誠『反貧困』 -紙屋研究所

    湯浅誠『反貧困貧困の自己責任論に最後的な打撃を与えた、といっても過言ではない。 たとえばぼくなどは、自己責任論批判として財界の戦略が背景にあることや、高度成長期などとの比較をしてきたわけだけども、それでも「でも私は努力してそうなりませんでしたよ」式の反論は残ることになる。 この前、日テレ系番組「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」をみていたら、お笑いコンビ・サンドウィッチマンが「1年間バイトやハケンを続けた人は正社員にします」という「マニフェスト」を出して「可決」されていたが(このコンビへのぼくの好感度はますます高くなった)、 http://www.ntv.co.jp/souri/manifesto/20080718.html このとき「反対」の論陣をはった人々の説教はやはり「私は努力してワーキングプアにはならなかった」というものだった。 これは貧困にまつわる自己責任論の最後の

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    zu2 2008/08/13
  • 30年後の日本 まったく別の道 シナリオB(上)

    内橋克人は、『もうひとつの日は可能だ』を書いた。ここで紹介したように金子勝も『2050年のわたしから』を書いた。別に彼らに限らず、日の将来について、新自由主義とはちがう、オルタナティブを描こうとする試みは無数にある。 それはそれで結構である。 問題は、それをだれがやるのか、ということになる。つまり国民の間でどのような一致点をつうじて、統一戦線が形成されていくのかという見通しだ。 現状の否定、現体制の破壊に国民が共感をもつ、という一定のリアリティがそこにある。 小泉自民党・石原慎太郎・民主党は、(ときどきに入れ代わりながら)国民の現状否定のエネルギーを吸収して巨大化した。 公務員郵便局などといった「既得権益者」や「抵抗勢力」を設定して、自らを「革命勢力」として描く手法は見事というほかない。 小さな勢力が何をいったところで変革のリアリティは持てない(「言うことは立派だが小さいので力がない

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    zu2 2008/07/13
  • 松村劭『ゲリラの戦争学』

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    zu2 2008/07/13
    面白い。ところで鬼女板で紹介されてたんだけど、あそこでいう聖域はなんだろう?
  • 国家公務員2種は「日本の癌」か 労組の機関紙・記事・ブログを読む

    国家公務員2種は「日の癌」か ――労組の機関紙・記事・ブログを読む 「公務員」への風当たりがかつてなく強まっているいま、「国家公務員」と聞けば、官僚・安楽・徒の輩みたいなイメージを持つ人は少なくなかろう。しかし、全国に13万5000人にのぼる「非常勤国家公務員」がいることをご存知だろうか。非常勤国家公務員は不安定雇用なのだ。それは地方の現業だけではないのか、と思う人もいるかもしれないが、霞が関の官庁街でも1万2000人が非常勤国家公務員として働いているのである。 ぼくは、ひょんなことこから国家公務員一般労働組合(国公一般)のニュースを定期的に送ってもらっているのだが、そのなかに入っていた「週刊金曜日」誌(07年3月30日付)の報道を読んでびっくりした。タイトルは「国家公務員の3分の1が『非正規雇用者』 ワーキングプアを生み出している霞が関の実態!」。筆者はルポライターの矢吹紀人だ。 こ

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    zu2 2008/01/04
  • NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想

    NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想 ※NHKスペシャル「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」の感想こはちら ※NHKスペシャル「ワーキングプア 努力すれば抜け出せますか」の感想こはちら 07年12月15日放映のNHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」を見た。「海外のワーキングプアについて報道するらしい」という話を聞いていたから、「ああ、日の話はだいたいやっちゃったので、『海外でも広がっていますよ』『海外ではこうしてますよ』みたいなやつかな」というヌルい想像をしていたのだが、「ワーキングプアI」と「II」をつくったスタッフの力を甘くみすぎていた。 そのような、学生のレポートみてえなボケた一般論ではなかった。 日のワーキングプア問題がいきつく先が予想や推測の中ではなく、すでに「海外」という現実の中に存在しているということ、そして、日のワーキ

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    zu2 2007/12/19
  • 「おはよう奥さん」誌と「はてなブックマーク」の間に

    「おはよう奥さん」誌と「はてなブックマーク」の間に 依頼をうけて、学研の「おはよう奥さん」という雑誌にオススメ漫画の記事を書いた。それはいいのだが、ぼくはそのときはじめてこの種の主婦雑誌を読んだ。 正直びっくりした。 なにがって、この生活リアリズムに。もっといえば、お金をためるという執念に。 「主婦雑誌なんてそんなもんだろ」というかもしれない。まあ、ぼくも見るまではそんなもんだろと思っていたのだが、実際に見てみるとすごいわけである。 たとえばいま手元にあるのは、原稿依頼をうけて事前に買ってきた「おはよう奥さん」07年8月号である。「地球と家計にやさしい公共料金が減る暮らしの知恵」という特集があるが、「煮物をするとき必ず落としぶたをする」という工夫によって「ガス代年2406円トク CO2スギの木3.5分削減」と勘定が提示されるのだ。 へえ、と思った。 そんなら落としぶたをしようか、と。 し

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    zu2 2007/11/01
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