中国に仏教が訪れたのは漢代(前202年~後220年)と言われています。 しかし政府公認レベルの宗教ではありません。政府公認の宗教になるのは、五胡十六国時代(ごこじゅうろっこくじだい )(304年~439年)や南北朝時代(なんぼくちょう じだい )(439年~589年)の外国僧が、皇帝の配下となってからです。 今回は宋(そう)(960年~1279年)の政治と仏教について若干の解説を致します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲