欧米ではバレンタインデーに男女どちらが贈り物をしてもよいのに対し、日本では「バレンタインデーとは、女性から男性に愛の告白をしてもよい日」であるとローカルに定義づけられている。本命の男性に“本気チョコ”を贈った女性が必ずしも報われるとは限らない。もし“本気チョコ”を贈られた男性が女性の愛を拒んではいけないシステムだったら、とんでもないことになりそうだ。しかし、世界は広い。女性から愛の告白を受けた男性が、それを絶対に拒んではならない島がある。 ギニアビサウ共和国は、セネガルとギニアに挟まれた本土のほか、沖合いに50もの島からなる群島を擁している。その中に、オランゴという名の人口2000人ほどの島がある。この島で古くから受け継がれてきた求婚のしきたりは、同じ群島の中はもとより、世界のどこを探しても類を見ないものである。本稿では、APの記者によるレポートをもとにして、整理と補足を加えながら、この風
再結成の噂が囁かれていたロックバンドヴァンヘイレンの再結成が正式に今日決まって、アメリカのロックファンは歴史的な一大事だと盛り上がっている。なにしろ、ボーカルはもちろんあのデヴィッド・リー・ロスだからだ。 今日発表されたプレスリリースによれば、今夏に北米で40のコンサートを行う予定。 人気絶頂だったヴァンヘイレンから、デイヴは84年のツアーを最後に脱退しているが、ローリングストーン誌は12月にロスがエディ・ヴァン・ヘイレンのハリウッドの自宅スタジオを訪れリハーサルを行っており「再結成も間近なのでは?」と1月に伝えていた。 96年にもロスが復活し、再結成ツアーのチャンスがあったが、MTVビデオミュージックアワードで全員が顔をそろえたものの、結局不仲が再燃しただけで数ヶ月で脱退となってしまった。 そして今回の目玉はもうひとつ、ベイシストがエディの息子である15歳のウルフギャングに交代したこと。
New Scientist記事より。ワシントン州立大学のT. Jaglinski、ドイツ・ルール大学ボーフム校のD. Kochmann、ウィスコンシン大学マディソン校のD. StoneとR. S. Lakesから成る研究者グループは、融解させた錫にBaTiO3 セラミックスを分散させて冷却することで金属基複合材料を作り、そのヤング率を測定した。 さまざまな温度条件下での測定を行い、58度から59度ではダイヤモンドを超える弾性係数が測定された。10倍近い数値となることもあったという。 チタン酸バリウムは錫のマトリックスの中で、体積変化を起こす結晶構造の変化を伴う転移の途中の状態にあり、それによりひずみエネルギーが吸収されることでこのような高い弾性を示すのだそうだ。 この研究成果はScience誌 Vol.315に掲載された
葬儀屋さんがあらゆる葬式のうちでもっとも最高なのは食葬ですと言った。 父はやせていたからスープにするしかないと思った。 谷川俊太郎「父の死」(『世間知ラズ』思潮社) 1988年の4月23日に僕はある市の市民学習センターの映画講座で『ゆきゆきて、神軍』を上映しようと思っていた。 この前の年、渋谷のユーロスペースで『ゆきゆきて、神軍』を観た。天皇制批判の奥崎の行動をドキュメンタリーにしたものだが、なかなか見ごたえがあった。それに富山ではどこも上映していなかった。それで、その年の第1回にこれを取り上げたのだ。 ところが、所長から内容をチェックしたけれどやっぱり不適当ということになり、取りやめてくれ、ということになった。迷惑をかけてはいけないので、あっさり取り下げた。ところが、予定の原稿が紛れて一部マスコミにまで流れていたのだ。 僕の知っている原稿では既に「フェーム」になっていて安心していたの
2007年02月03日01:52 カテゴリ地域経済 松本は、アパートつくり杉。 地元のローカル紙『市民タイムス』の一面です。「アパート家賃 下落傾向」。「市内の物件 供給過剰で」。松本では農地を転用して不動産の経営に乗り出す人が多く、いまだに賃貸マンションやアパートが、分譲とは別に年間100戸も作られているんだとか。長野県の空き家率は、すでに全国1位。これじゃ、うちの近所で地価が下げ止まらないのも当たり前。「しばらく下落傾向が続きそうなので、不動産業者もアパート・マンションのオーナーも勉強しないと生き残れない時代になる」と、市民タイムスは遅まきながら書いてますが、裏返していえば、これまでは勉強しなくてもやって来れたということです。いつも書いているように、不動産は、売っても、買っても、持っているだけでも税金がかかる。似たような状況にある地方も多いと思いますが、いまだに「現金と不動産こそが確か
大阪市による長居公園での野宿労働者への強制排除予定日も、あさってに迫ってきましたが、ここにきて次々と抗議の声明や、中止を求める要望があがってきています。 すでに早くから、法学者、弁護士、司法書士、大学研究者達、行政書士などからも、排除中止をもとめる要望が出されていました。事態が切迫するにつれ、各種の労組、市民団体からも声明や要望が大阪市に届けられています(下記「参考リンク」参照)。またホームレスを社会問題として研究している学者からも、排除する要件を法的に満たしていないという懸念が表明されています。 さらに、日本国内だけではなく、現地時間で2月2日には、遠くフランスの地においても日本大使館への抗議行動が行われました。この行動には貧困者の人権を支援している団体など16団体が賛同者として名を連ねています。当日は日本大使館と共に、パリにある大阪市の出先機関にも抗議が行われた模様です。大使館には中止
“そもそも私は、幼少の頃から交通の媒介となる「道」についてたいへん興味があった。ことに、外に出たくともままならない私の立場では、たとえ赤坂御用地の中を歩くにしても、道を通ることにより、今までまったく知らない世界に旅立つことができたわけである。私にとって、道はいわば未知の世界と自分とを結び付ける貴重な役割を担っていたと言えよう。” 『テムズとともに』徳仁親王著(学習院教養新書) “その中心そのものは、なんらかの力を放射するためにそこにあるのではなく、都市のいっさいの動きに空虚な中心点を与えて、動きの循環に永久の迂回を強制するために、そこにあるのである。” 『表徴の帝国』ロラン・バルト著 宗左近訳(ちくま学芸文庫) “人間が聖なるものを知るのは、それが自ら顕われるからであり、しかも俗なるものと全く違ったなにかであると分かるからである。” 『聖と俗』ミルチャ・エリアーデ著 風間敏夫訳(法政大学出
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