www.asahi.com 小林麻央さんのご冥福をお祈り致します。 小林麻央さんの闘病しながらの日常を綴ったブログ、ずっと読んでいました。 僕の母親も乳がんで亡くなっていて、家族としてその経過をみてきましたし、職業柄、厳しい状況であると認識はしていたつもりなのですが、訃報を聞いて、涙が止まりませんでした。 悲しい、若くして亡くなってかわいそう、という感情よりも、最後まで発信をつづけ、がん患者としてではなく、ひとりの人間として「日々の幸せだったことや家族のこと、心の揺れ」を綴り続けた麻央さん、そして、海老蔵さんをはじめとする家族の方々の「生きざま」への敬意のほうが、ずっとずっと強かった。 不謹慎なのはわかっているけれど、「お見事でした」と思いながら泣きました。 僕は最初の頃、小林麻央さんの闘病ブログに、あまり良い感情を抱いていませんでした。 それは、彼女への反感というよりは、「同じような病気