タグ

哲学に関するfuronu114のブックマーク (18)

  • AIが「人間より正しい判断ができる」という思想、やめませんか?(西垣 通,千葉 雅也) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    では、一般に「AI」という言葉は「人間の暮らしを便利にし、ビジネスを効率化する人工知能技術」という程度の意味で使われている。だが欧米の最先端の技術者、思想家には、「AIが神にも等しい存在になる」と考える向きも決して少なくない。 「AIの可能性と不可能性」を哲学の視点から語る、西垣通氏(東京経済大学教授、情報学)と千葉雅也氏(立命館大学准教授、哲学)の対談。最終回は、「AIは、人間を当に幸せにするのか?」という問題を考える。 テクノロジーと宗教の深い関係 西垣:形而上学というのは、「物自体」というものを人間は扱える、認識できる、さらに推論によってその性を把握できるというような、古い考え方ーー今でもそういうことを考えている人はいっぱいいるんだけどーーなんですね。カーツワイルのようなAI学者も同じで、世界というものは必ず論理的秩序をもって構成されているんだ、という信仰が非常に強くある。

    AIが「人間より正しい判断ができる」という思想、やめませんか?(西垣 通,千葉 雅也) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • AIが絶対に人間を超えられない「根本的な理由」を知ってますか(西垣 通,千葉 雅也) @gendai_biz

    AIが人間を超える知性をもつ、AIで多くの人の仕事が奪われるーーそんな議論が盛んになって数年。空前の「AIブーム」は、どんな結末を迎えるのか? 一部の人が夢見る「シンギュラリティ」はやってくるのか? こうしたAI議論の過熱に「待った」をかけるのは、『AI原論』を著した元エンジニアで情報学者の西垣通氏だ。今回、日でもっとも注目される哲学者のひとり、立命館大学准教授の千葉雅也氏と西垣氏の対談が実現。第一部に続き、AIが「知性」たり得るか否かについて、議論は白熱してゆく…。 AIを「知っている」のか? 西垣:最近流行っている深層学習のニューラルネットワークという考え方は、実は1950年代や60年代からありました。自己符号化1というやり方を使って現在の深層学習は行われているんですが、そのアイディアももう80年代からあって、そんなに新しいものじゃないんです。 当時はものすごく計算時間がかかるか

    AIが絶対に人間を超えられない「根本的な理由」を知ってますか(西垣 通,千葉 雅也) @gendai_biz
  • 「AIは人間を超える」なんて、本気で信じているんですか?(西垣 通,千葉 雅也) @gendai_biz

    AIが人間を超える知性をもつ、AIで多くの人の仕事が奪われるーーそんな議論が盛んになって数年。空前の「AIブーム」は、どんな結末を迎えるのか? 一部の人が夢見る「シンギュラリティ」はやってくるのか? こうした過熱に「待った」をかけるのは、情報学者の西垣通氏だ。元エンジニアでコンピュータに精通した氏は、なぜ「AIは人間を超えない」と考えるのか。そこにはカンタン・メイヤスー、マルクス・ガブリエルなど気鋭の哲学者が提唱する、最先端の哲学が関係していた。 今回、メイヤスーの主著『有限性の後で』の翻訳でも知られる、哲学者・立命館大学准教授の千葉雅也氏と西垣氏の対談が実現。科学者さえ気づいていない「AIの限界」を存分に語り尽くす。 AIブームは、これで3回目 千葉:西垣先生の新著『AI原論』では、「思弁的実在論」と銘打って、僕も訳者の一人であるメイヤスー1の『有限性の後で』というを、かなり大々的に議

    「AIは人間を超える」なんて、本気で信じているんですか?(西垣 通,千葉 雅也) @gendai_biz
  • コンピューターは哲学者に勝てない――気鋭の38歳教授が考える「科学主義」の隘路 - Yahoo!ニュース

    異例の売れ行きを見せる哲学書がある。ドイツの哲学者マルクス・ガブリエルさん(38)が書いた『なぜ世界は存在しないのか』。今年1月に邦訳が刊行されると、半年で2万部を超えた。ガブリエルさんは、ボン大学哲学科教授に史上最年少の29歳で就任した気鋭の哲学者だ。彼が語る「危機の時代の哲学」とは。(ライター・斎藤哲也/Yahoo!ニュース 特集編集部) NHKの取材クルーとともに夜の街を歩いていると、「誰? 誰?」と周囲がざわざわし始める。気さくに話しかけてきた男性は、彼が世界的に有名な哲学者だと聞いて、どこかうれしそうだ。テレビカメラが密着取材する哲学者なんて、めったにお目にかかれるものじゃない。 9日間の来日中、ガブリエルさんは、東大、京大、全国紙をはじめ、10件以上の取材や対談、講演に応じた。専門的な哲学の話ばかりじゃない。宇宙物理学、ロボット、民主主義、資主義など、テーマは多岐にわたってい

    コンピューターは哲学者に勝てない――気鋭の38歳教授が考える「科学主義」の隘路 - Yahoo!ニュース
  • 教養がない人々が語る「常識を疑え論」のワナ | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    でイノベーションが起きない根原因 筆者がコンサルタントとして日々仕事をしていて、日のビジネスパーソンに一番欠けていると感じるのが、「アジェンダを定める」力です。アジェンダとは「課題」のことです。なぜ「課題を定める」ことが重要かというと、これがイノベーションの起点となるからです。 今日、多くの日企業ではイノベーションが経営課題の筆頭として取り組まれていますが、率直に言って、そのほとんどは「イノベーションごっこ」だと筆者は思っています。なぜそう言い切れるかというと、ほとんどのケースで「課題」が設定されていないからです。 すべてのイノベーションは、社会が抱えている「大きな課題」の解決によって実現されていますから、「課題設定」のないところからイノベーションは生まれません。「課題設定」というイノベーションの「魂」が抜け落ちたまま、表面的に外部からアイデアを募る仕組みやアイデアを練り上げるプ

    教養がない人々が語る「常識を疑え論」のワナ | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
  • 「地位はあるけど教養がない」人たちの末路

    教養なビジネスパーソンは「危険な存在」 近代以降、ヨーロッパのエリート養成を担ってきた教育機関では長らく哲学と歴史が必修とされてきました。今日に至っても、たとえば政治・経済のエリートを数多く輩出しているオックスフォードの看板学部「PPE=Philosophy, Politics and Economics」(哲学・政治経済学科)では、哲学が三学領域の筆頭となっていますし、フランスの高等学校課程=リセでは、理系・文系を問わずに哲学が必修科目となっており、バカロレアの第一日目の最初に実施されるのは伝統的に哲学の試験とされています。パリにしばらく滞在した人であれば、バカロレアの哲学試験にどのような問題が出されたか、自分ならどう答えるかがオフィスやカフェで話題になっているのを耳にしたことがあるのではないでしょうか。 あるいはアメリカに目を転じても、エリート経営者の教育機関として名高いアスペン研

    「地位はあるけど教養がない」人たちの末路
  • 半世紀もくすぶっていた難問に挑んだ「天才哲学者」驚きの論考(千葉 雅也)

    このたび、ドイツの若き哲学者マルクス・ガブリエルを一躍有名にした著作『なぜ世界は存在しないのか』の翻訳が講談社選書メチエから刊行された。同書でガブリエルは、「新しい実在論」という立場を主張している。 私はこれまでカンタン・メイヤスーやグレアム・ハーマンらの「思弁的実在論」を紹介してきたが、ガブリエルの立場もそれに関係する。今日の大陸哲学では、「実在論ブーム」が広く巻き起こっているのである。 ガブリエルの「新しい実在論」とは、いかなるものなのか。ひとまず、「世界は存在しない」というキャッチーな主張は脇に置くことにする。それは実は、二次的なことだからだ。私の整理では、ガブリエルの言わんとすることの体は、「質主義vs.相対主義」という対立から抜け出す第三の道を開くことである。 「世界は存在しない」とは? 質主義vs.相対主義というのは、極端に単純化すれば、次のような対立だ。 富士山を、別の

    半世紀もくすぶっていた難問に挑んだ「天才哲学者」驚きの論考(千葉 雅也)
  • 國分功一郎×熊谷晋一郎:「中動態」と「当事者研究」がアイデンティティを更新する理由 #wiredcon

  • 「音楽に政治を持ち込むな?だったら恋愛も持ち込むな」。25歳のラッパーが語る日本社会の"病" | NEUT Magazine

    音楽政治を持ち込むな?だったら恋愛も持ち込むな」。インタビューの冒頭からそんな言葉が飛び出した。牛田悦正(うしだ よしまさ)aka UCD、25歳。 UCDは大学で哲学を学びながら、2015年夏に解散した学生団体SEALDsの中心メンバーとして、路上でマイクを持ち続けた。そして今年の10月18日、初のヒップホップアルバム『BULLSXXT』をリリース。今回Be inspired!は、マルチな才能を持つUCDに政治や哲学、音楽に対する思いを聞いた。 「自分の問題を解決すること」と「世界の問題を解決すること」は同じこと UCDが社会の問題や政治への関心を持ったきっかけは、両親が離婚したことや父親が他界したこと。そんな「個人的な傷」だった。 「自分の問題を解決すること」と「世界の問題を解決すること」は同じことだと思う。自分が生きて、悩んで。その自分を救済するためには他者を救済するしかないと、

    「音楽に政治を持ち込むな?だったら恋愛も持ち込むな」。25歳のラッパーが語る日本社会の"病" | NEUT Magazine
  • AI時代に「哲学」は何を果たせるか? 『そろそろ、人工知能の真実を話そう』著者に訊く

  • [書評] そろそろ、人工知能の真実を話そう(ジャン=ガブリエル・ガナシア): 極東ブログ

    昨日、フランス大使館を筆頭に内閣府や森美術館が主催した日仏フォーラム「人工知能は社会をどのように変えるのか?」に参加した。終日にわたる時間を費やした内容の濃いフォーラムであった。得るものは大きかった。フォーラムの紹介文書はいまだPDF形式でダウンロードできる(参照PDF)。 また、この手のフォーラムにありがちな英語=国際語ということもなく、進行案内はすべてフランス語でなされた(ただしフォーラム司会は日語)。つまり、日語とフランス語のみのフォーラムだったのである。その点でも興味深いものだった。熱く語れるフランス語の議論を聞いていると、フランス国内ではこうした熱意で日々弁論が交わされているのだろと確信された。 このフォーラムのパネリストの一人が書の著者ジャン=ガブリエル・ガナシア教授である。発言が興味深かったので、もう少しその思索について知りたいと思っているところ、会場で同書が販売されて

    [書評] そろそろ、人工知能の真実を話そう(ジャン=ガブリエル・ガナシア): 極東ブログ
  • 「ボキャブラリー」の変化が、人間の思考を変化させている――思想を歴史的に研究する意味とは/現代思想・政治思想史 重田園江氏インタビュー - SYNODOS

    「ボキャブラリー」の変化が、人間の思考を変化させている――思想を歴史的に研究する意味とは 現代思想・政治思想史 重田園江氏インタビュー 情報 #フーコー#教養入門#監獄の誕生 人文系の学問は、とにかくを読むのが仕事というイメージがあります。しかし実際には、を読んで、それから何を考えているのでしょうか? 特に抽象的な思想や哲学のは、いったい何の意味があるのでしょうか? 今回お話を聞く重田先生は、「意味はあるかって、そんなのあるに決まってる」と喝破します。 明治大学4年生の私、白石が今までずっと気になっていた先生方にお話を聞きに行く、短期集中連載『高校生のための教養入門特別編』の第7弾。現代思想・政治思想史が専門の重田園江先生に、高齢者問題からトランプ現象の特異性まで、思想家のミシェル・フーコーを経由して熱く語っていただきました。(聞き手・構成/白石圭) ――先生のご専門である現代思想と

    「ボキャブラリー」の変化が、人間の思考を変化させている――思想を歴史的に研究する意味とは/現代思想・政治思想史 重田園江氏インタビュー - SYNODOS
  • 「哲学ってなんなの? ムダじゃない?」 哲学者に話を聞いてきた - ジモコロ

    「難しい」「役に立たない、ムダ」「何をやってるかよくわからない」というイメージがある哲学。実際のところどうなのでしょうか? 哲学者に話を聞いてきました。哲学者ってどうやってなるの? なんで哲学やってるの? うーん。実に興味深い……。 こんにちは。ライターの恐山(おそれざん)と申します。 難解な哲学書を読んでいるふりをしています。 唐突ながらおたずねします。 みなさんは「哲学」という言葉にどんなイメージを持っていますか? 周囲の人たちに聞いてみたところ、このような反応でした。 ・難しいことを言っている学問 ・役に立たない学問 ・無意味な学問 ・名言を考える学問 ・気でやると不幸になって、発狂して孤独に死ぬ ・気むずかしい屁理屈好きの趣味 ・ヒゲ ・就職できない ……散々です。 で、「哲学者が考えている哲学的な問題」って、たとえばこんなイメージじゃないですか? ろうそくの火は消えるとどこに行

    「哲学ってなんなの? ムダじゃない?」 哲学者に話を聞いてきた - ジモコロ
  • いま世界の哲学者が考えていること | ダイヤモンド・オンライン

    「倫理に反している」の一言で議論を止めるのはおかしい 岡裕一朗,原田まりる 異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。その著者であり、哲学ナビゲーターとしても活躍する原田まりる氏… 2017.3.14 哲学者の「ちょっとダメなところ」を知れば、哲学がもっと身近になる 岡裕一朗,原田まりる 異色の小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』。その著者であり、哲学ナビゲーターとしても活躍する原田まりる氏… 2017.3.13

    いま世界の哲学者が考えていること | ダイヤモンド・オンライン
  • いま世界の哲学者が考えている「5つの問題」とは?

    いま世界の哲学者が考えていること IT革命とBT革命が人類の未来を変える? 資主義は21世紀でも通用するのか? 世界が再び宗教へと回帰していくのはなぜなのか? 21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは。AI、遺伝子工学、フィンテック、格差社会、宗教対立、環境破壊……世界の難問がこの一冊でクリアに解ける! バックナンバー一覧 世界の哲学者はいま何を考えているのか――21世紀において進行するIT革命、バイオテクノロジーの進展、宗教への回帰などに現代の哲学者がいかに応答しているのかを解説する哲学者・岡裕一朗氏による新連載です。いま世界が直面する課題から人類の未来の姿を哲学から考えます。9/9発売からたちまち重版出来の新刊『いま世界の哲学者が考えていること』よりそのエッセンスを紹介していきます。第6回は世界の哲学者がいま考えている「5つの問題」について解説します。 世界の哲学者は今、「何

    いま世界の哲学者が考えている「5つの問題」とは?
  • 高校生のための美学入門 2016

    今日の午前中、こころの未来研究センターに来てくれた福岡県立明善高校の一年生の皆さん60名あまりに講義をしました。以下に、そのために書いたテキストを掲載します。実際の講義では、時間の制約もあり全部の話題には触れられなかったので、明善高校の皆さんにもこのブログを参照するようにお知らせする予定です。 --------------------------------------- 「スーパーサイエンスハイスクール」というプログラムの一環として、皆さんは一昨日から、理化学研究所のスーパーコンピュータ「京」を見学したり、京都大学のiPS細胞研究について話を聞いてきたということですが、いわゆる科学研究の「最先端」を目の当たりにした感想はどうでしょうか? びっくりしましたか? それとも、アニメやゲームなどの「物語」の中では、もっとすごいことがいくらでも実現されているので、正直それほどショックは受けなかった

    高校生のための美学入門 2016
  • ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    申し訳ありません。お探しのページが見つかりませんでした。 5秒後に自動的にNewsweekトップページへと移動します。 自動的に移動しない場合は、こちらをクリックしてください。

    ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
  • 書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」第3信 「人間」と「言語」、あるいは偶有性のアスペクト

    斎藤環から茂木健一郎への手紙 ■はじめに 茂木さん。2年半のブランクを経て、この往復書簡がゾンビのごとく蘇ったことを、とりあえずはどう受けとめたものでしょう。 ずっと涙目で返信を待ち続けていたものの、私はこの往復書簡はとうに終わったものと考えていました。返信がいただけなかったのは、とても悲しいことではありましたが、その事実もまた「茂木健一郎」という人物の一側面であることを示しえたと考えて、それで満足することにしたのです。 もっともこの企画、茂木さんによるガン無視パフォーマンスによって世間的に有名になったというところもあって、私もずいぶんとおもしろい経験をしました。 いろんな媒体から取材を受けました。たくさんの人たちから「無視されてかわいそうに」と同情していただきました。なかでも、さる著名ミュージシャンは、この企画が往復しないほうに賭けてずいぶん儲けたということで、お礼にとごちそうしてくれま

  • 1