仕事や勉強に欠かせない文房具。みなさんはどのように選んでいますか? ボールペン一つとってもいろいろな種類があるのですが、普段はあまり気にせずに選んで使っている人がほとんどでは? とはいえ、毎日のように使う文房具だからこそ、使い心地の良いアイテムがあれば、いつもの作業も効率よく進むかもしれません! そこで今回は、5,000点を越える文房具コレクションを保有し、文房具についての著書をもつ文房具ライター『きだてたく』さんに、文房具のおすすめアイテムとその理由についてお話をお聞きしました。 シャーペンから万年筆、裁断機やテプラまで、一挙24アイテムをご紹介していきます。 これを読めば、きっと文房具選びのお悩みが解決できるはず!?
「1本3000円」のシャープペンをヒット商品にした、“近寄りがたさ”:自動で芯が出てくる(1/4 ページ) ぺんてるが2017年に発売した高級シャープペンシル「オレンズネロ」。1本3000円という価格でも、幅広い層に受け入れられ、ヒット商品になった。何が多くの人の心をつかんだのか。企画担当者の取り組みに迫った。 1本3000円の高級シャープペンシルが、2017年の文房具市場を象徴する存在になった。ぺんてるが発売した「orenznero(オレンズネロ)」だ。手作業で組み立てることから大量生産ができず、発売直後はなかなか手に入らないと話題に。現在は月1万本強の生産体制を整えており、これまでに約16万本を出荷している。 芯の太さは0.2ミリと0.3ミリという極細の2種類のみ。本体の色は黒だけ。シンプルだが、最大の特長は機能にある。極細の芯でも折れない「オレンズシステム」、ノックしなくても芯が出て
普段から仕事や勉強に使われている文房具だが、みんな、ちょっと使う時に油断しすぎてないだろうか。 基本的にファンシーなキャラクターがついてたり、夢々しくカラフルだったりする文房具だが、実はかなり怖いヤツもいるということを、ぜひ知っておいてもらいたいのだ。 わりと本気で命の危険がありそうなのも、精神に食い込んできそうなのもいるので、くれぐれも注意していただきたい。 ※この記事はとくべつ企画「怖いはなし」のうちの1本です。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:盗まれないビニ傘を作る3メソッド > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
「OKB48選抜総選挙」は、メーカーの枠を超えて選抜された48本のボールペンの中から、お気に入りのボールペンを選んで投票する選挙型エンタティンメント。毎回、実際にボールペンの試し書きができる「握手会」を全国各地の文具店などで実施しており、その場で投票を行う。また、公式サイトからの投票も可能で、これらの票を集計して順位を決定している。 7回目となる今回も、本サイト編集長の文具王・高畑正幸氏を個人スポンサーに迎え「文具王杯」として開催。2017年10月4日~12月31日までのおよそ3カ月にわたり投票を受け付けた。 総投票数1731票(握手会737票、Web994票)の中から1位に輝いたのは、これで7連覇となる「ジェットストリーム(スタンダード)」。2位は、前回まで3年連続で「ジェットストリームプライム」だったが、今回は「サラサクリップ」と順位が入れ替わるという結果となった。 *第7回OKB48
●第13回 OKB総選挙 開幕宣言● 「お気に入りボールペン総選挙」、通称「OKB48総選挙」。 ボールペン界から届く秋の便りと言えば? そう、「OKB48総選挙」、すなわち「お気に入りボールペン総選挙」ですね。今年も始まってしまいました。ありがとうございます。 第13回となる今年はなんと一挙に新人9名が加わり、フレッシュなメンバーが顔を揃えました。さらに今年はOKB史上初の「期日前投票」(=先行試し書き投票会)も行われ、すでに100票もの投票を集めています。(※2023年9月17日@浅草橋ヒューリックホール「第3回 文具マーケット」にて) 昨年からの脱コロナのムードもさらに加速して、文房具も、そしてボールペンも、いよいよ新しいフェーズに移ろうとしているようです。 さて、今年のOKBにはどんな変化が訪れるのでしょうか? 皆さん、清き一票をぜひお願いします。 「紙に誓って、今年もガチです!」
«前編はこちら 南波六太と南波日々人の兄弟を中心に宇宙という壮大なスケールの中で描かれるヒューマンストーリー「宇宙兄弟」。その作者である小山宙哉さんの仕事場にお伺いし、色々なお話を聞いた。前編ではマンガ家になるまで、… >>続きを読む 後編はこちら» 南波六太と南波日々人兄弟が宇宙という未知の世界に魅せられ、宇宙飛行士となり様々な困難を乗り越えながらも夢を実現していくマンガ「宇宙兄弟」。リアルに描きこまれ、マンガというより >>続きを読む 17号P29より ≪前編はこちら銅版画家アーティスト・造形講師というユニークな立ち位置で、造形・美術教育の雑誌「美育文化ポケット」の編集に携わる馬場千晶先生。前編では、生きづらさを抱えながらもヤンチャな高校生たちと出会い、もっと早く彼らと向き合いたかったと >>続きを読む 後編はこちら≫ 「子どもたちに鯖(サバ)を見せていて遅れました」 そう話しなが
「こすると文字を消せるボールペン」の特許を巡り、筆記具メーカー最大手の「パイロットコーポレーション」(東京)と同業界2位の「三菱鉛筆」(同)が対立を続けている。 パイロット側が取得した特許を巡る訴訟で、知財高裁はパイロット側に軍配を上げたが、その後に同社が起こした仮処分の裁判で、三菱鉛筆は反論を展開している。 消せるボールペンは、パイロット側が2006年、欧州で「フリクション」シリーズを売り出し、07年に日本でも販売を始めた。 同社によると、摩擦熱で65度に達すると色が無色透明に変化する特殊なインクを使い、ペンの上部に付いた専用のラバーでこすると、書き損じた文字などを消すことができる。鮮やかな色合いを出せると同時に、消す際に紙を傷めにくいのが特徴で、ボールペンだけでなく、蛍光ペンなどでも応用されている。 一方、油性ボールペン「ジェットストリーム」などのヒット商品で知られる三菱鉛筆は、今年1
Switchのカートリッジが世界一苦いという話3月の発売以降未だに品薄が続き、子供が買えず泣いてる、転売屋大もうけ、抽選販売で販売店に不正があった可能性が…だの、いろいろとかまびすしい『Nintendo Switch』界隈である。 子供が買えないどころか、いい大人である僕も買えてない。そろそろ「転売屋の指の爪に、Switchを1台売るごとにまち針を一本刺す法」の施行が待たれるところだ。 ところで『Nintendo Switch』には、発売時からひとつ話題になっていたことがある。 ソフトのカートリッジが小さすぎるので、幼い子供が誤飲しないように世界一苦い物質が塗ってあるというのだ。 その情報が出回った当時、カートリッジを舐めて顔をしかめる友人知人たちの自撮り画像がTwitterやFacebookのあちこちで大量に表示され、こちらは舐めても無いのに苦々しいやら羨ましいやらの思いで眺めていた記憶
昔から変わらず使われ続けているサインペン。世界で初めて開発したのが、文具メーカーの「ぺんてる」だ。シンプルでありながら、ロングセラー商品に育てることができた理由はなんだろうか。 ロングセラー特集: 生まれては消えて、消えては生まれる――。スーパーやコンビニの棚を見ていると、慌ただしく商品が入れ替わっている中で、何十年も消費者から愛され続けているモノがある。その歴史を振り返ると、共通していることがあった。それは「業界初」というリスクを抱えながらも、世に商品を送り出したことだ。何もないところから、どのようにして市場をつくってきたのか。また、競合商品が登場する中で、なぜ生き残ることができたのか。その秘密に迫る。 サインペンといえば、長めのキャップがついた、黒や赤のシンプルなペンを思い浮べる人が多いだろう。最初に開発したのは、文具メーカーの「ぺんてる」。54年前に世界で初めて商品化した。固有の商品
護身用にデザインされたタクティカルペンという製品がある。 多くの場合航空機用のアルミなどの強度のある材質で作られており、太く頑強である。 打撃や刺突、圧迫などで使うために鋭い部位があり、しっかり握れるように滑り止めがついている。 Smith & Wesson スミス&ウェッソン SWPENMPG タクティカルペン M&P ミリタリー&ポリス グレー 出版社/メーカー: スミス&ウェッソンメディア: クリック: 1回この商品を含むブログを見るしかしこうした武器、護身用品として作られたものではない普通のペンでありながら武器として評価が高いペンというのもある。 ゼブラのF-701だ。ゼブラ 油性ボールペン F-701 0.7mm BAZ47 出版社/メーカー: ZEBRA(ゼブラ)メディア: オフィス用品この商品を含むブログを見るタクティカルペンは護身用としての機能とデザイン性を重視するあまり、
「文具のとびら」は、読めば『文房具がもっと好きになる』そんなWebマガジン。文房具専門紙および文房具フリーマガジンに携わっている経験豊富なライター陣や専門家が記事を執筆し、文房具に関するさまざまな情報を網羅して発信。
滋賀県民には、大きな弱点がある。 琵琶湖の正確な全体図が描けないのだ。 そんなバカな、と思うかもしれない。 滋賀県にすっぽり琵琶湖が収まっている、というかむしろ琵琶湖のフチにへばりついている土地が滋賀県、というぐらいである。県民の琵琶湖愛は半端なものではない。 なのに、ちゃんと琵琶湖が描けないのである。 比叡山から見た琵琶湖。湖南端のほんの切れ端ぐらいでこれぐらいの大きさ。 なぜか?それは琵琶湖が巨大すぎるのだ。 なんせ全周約250km。でかい。直線距離にして東京・浜松間ぐらいだ。 それだけ大きいと、自分の暮らしている生活範囲の中の、琵琶湖のごく一部分しか把握できない。湖北の人と湖南の人では、知ってる琵琶湖がそもそも違うのだ。あと、滋賀県内に住む限り、地図でも案内表記でも、小学生の教科書でだって、とにかく至る所で琵琶湖の全体図を目にすることになる。 で、それほど大量に見て慣れてしまうと、詳
ぺんてる株式会社が2月16日に発売したオレンズネロ。オレンズネロはシャープペンシルというジャンルでは、破格の値段ともいえる3,000円。シャープペンシルのフラッグシップモデルです。 しかしながら、発売以降予想をはるかに超えた売上となっており、発売後1か月経った今となっても、要するに需要に供給がまったく追いついていない状況です。一部ECサイトではプレミア価格となっており、実店舗でも入荷するとすぐになくなってしまうほどの人気です。 さて、そのオレンズネロ。まずはどういう商品なのかをご説明しましょう。オレンズネロはひと言でいうと1回シャープペンシルをノックしたら、芯がなくなるまでずっと書き続けることができる「自動芯出し機構」を持ったシャープペンシルです。ぺんてるのオレンズネロのテストでは、太宰治の「走れメロス」を最初から最後まで書き写すことができたそうです。もちろん「オレンズ」の名前からもわかる
文房具のプロが即ゲットを推奨! ぺんてるの最新フラグシップモデル「オレンズネロ」はシンプルで実に書きやすい 筆記具メーカー5社から発売され、いまだ乱世の感が続く「折れないシャープペンシル」業界。各メーカーともそれぞれ「折れない」だけではない特徴的な製品を展開しており、ユーザーは自分の使い方にマッチしたものを選んで購入できるようになってきた。 そのなかで先日、「世界最細芯で折れない」を謳っているぺんてる「オレンズ」シリーズから、技術の粋を集めたフラグシップモデル「orenznero(オレンズネロ)」が発表され、文房具ファンの注目を集めている。 ぺんてる orenznero 3240円 orenzneroは、従来のorenzシリーズと同じく現在世界最細芯である0.2mmと0.3mmをラインナップ。さらに、この細さで世界初の「自動芯送り機能」を搭載している。この自動芯送り機能……通称「ワンノック
高級筆記具の世界では、春先といえば就職祝いや入学祝いで販売が伸びる、文字どおりの書き入れ時。今年の春商戦で人気を集めそうなのが、三菱鉛筆が昨年10月に発売した「ジェットストリーム プライム」だ。 発売からわずか2カ月あまりで、初年度の販売目標5億円の半分に当たる2.5億円を達成。「ここまで売れるとは」と、商品を開発した商品開発部の髙梨和彦課長代理も驚きを隠さない。 2006年から展開している「ジェットストリーム」は低粘度のインクで、なめらかな書き味をウリにした油性ボールペンのシリーズ。書き味や速乾性を武器に、今では年間1億本以上を売り上げる筆記具界のお化け商品だ。 これまでのシリーズ最高価格は1000円だったが、プライムはノック式の3色タイプが3000円、回転繰り出し式(ボディを回転させてペン先を出すタイプ)で3色にシャープペン機能をつけた4機能タイプが5000円という価格設定だ。 購入客
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