〔ニューヨーク〕 ここ十年来,うつ病は女性に多いだけでなく,発症がしばしば妊娠可能年齢と重なることも明らかになってきた。幸いなことに社会全般,特に医師が女性のうつ病に対してより敏感になった結果,治療の機会が増えた。しかし,そのために妊娠を考える女性にとっては,妊娠中も抗うつ薬を服用し続けるべきかどうかの決定を迫られることになった。医師にとっても,これらの女性にどのように助言すべきかは難しい問題であるが,マサチューセッツ総合病院(ボストン)精神科のLee S. Cohen博士らがJAMA(2006; 295: 499-507)に発表した研究結果は,妊娠を希望する抗うつ薬服用中の女性のリスク対便益を考えるうえでおおいに参考となりそうだ。 Cohen博士らは,妊娠中も神経系に作用する薬剤の服用を続けるべきかどうか決定しようとする女性に対しては,薬剤への胎児の出生前曝露のリスクだけでなく,薬
厚生労働省の「医師は足りている、偏在化が問題だ」路線での医師不足解消法の一つに診療科定員制度が話題に出ています。足りているはずの医師が足りないのは、医師が選ぶ専攻診療科に偏りがあるからだの理由だそうです。偏りの結果、産科、小児科の志望者が減っているので、そこさえ是正すれば問題はすべて解決との考えです。 ところで医学生が専攻診療科を選ぶ基準は何でしょう。もちろん人様々でしょうが、幾つかは共通の条件があります。もちろん一番大きいのは本人の嗜好です。私の場合で言えば切った貼ったはどう考えても向いていないので、内科系の方が良いかなと考え、内科系の病棟をみると高齢者ばかりがいたので、老人より子供相手の方が向いているんじゃないかと考え小児科を選びました。 また社会情勢も大きく影響します。私が医学生の頃でも少子高齢化は確実に進行するので、患者の絶対数が減る小児科や産科は将来性が無いだろうと語られ、黙って
関連でテレビネタを続けます。JNNネットワーク大賞報道・ドキュメンタリー部門を受賞した「うちの子――自閉症という障害をもって」を数日前の深夜(12時半から1時半)同じくチューリップテレビで偶然見て、感激しました。http://www.rkb.ne.jp/hikari/ RKB毎日放送の報道部神戸さんが自閉症児である6歳の「うちの子」を取りあげたもの。真夜中の放映だったが、とてもよい番組だと思った。まず、JNNの大賞になったのはよかった。で、もっといい時間帯に再放送するか、ライブラリーで貸し出せるようにしてほしい。 近所に自閉症児のお子さんがいて、よくうちに遊びに来ていた。突如お風呂に入ったり、高いテーブルの上を走り回ったりする。親御さんの大変さをわかってあげていなかったなあととても深く反省させられた説得力ある番組だった。この番組では、自閉症児の親御さんは3倍くらい子育てが大変だと言っていた
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