行政刷新会議ワーキンググループによる事業仕分けが11日から始まった。仕分けの結果として何がどうなるのか今ひとつ不明確だが、たとえば「診療報酬の配分」について『収入が高い診療科の報酬を見直す』とか『開業医の報酬を勤務医と公平になるよう見直す』などということが、圧倒的賛成多数の結論としてまとめられた。(川口恭) ワーキンググループの取りまとめをした枝野幸男代議士は、厚生労働省の外口崇保険局長に対して「持ち帰って反映してもらいたい」と述べたので、いずれ中医協の場で議論されることになると思われるが、中医協の議論が、どこまでこの結論に拘束されるのかは、今日の所はよく分からなかった。 検討の論点を提案したのが財務省の主計官だったことからすると、予算査定の段階で反映されるのかもしれない。 診療報酬の配分に関するこの日の主なやりとりは以下のとおり。資料は、こちらの6ページ目からと、こちらの冒頭。 外口局長
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文・神経科学の大衆化・ポスドク問題・ワインetc.についてマニアックに綴るblog 【研究 - 全般】 タイムリーに過ぎる「事業仕分け」:ニッポンが科学先進国の地位から転げ落ちる日はさらに早まるのか 「提言」という名前の対策(もどき)とやらの向こうに待ち受ける「正論」 政治家からも有権者からも厄介者扱いされるアカデミアとポスドクたち:ノーベル賞受賞者が4人出ても流れは変わらないし、ハードランディングは避けられない - 当blog 某所でこの件に関する議論が沸騰しているところなのですが、その中で「今後は研究者の大リストラが始まるのではないか」という声が挙がっています。理由は至極簡単で、仕分け対象リストの中に ▽国立大学法人運営費交付金▽グローバルCOEプログラム▽科学技術振興調整費(革新的技術推進費、先端融合領域イノベーション創出拠点の形成)▽同(若手
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サイコパスという名称は差別的なニュアンスがあって、「パスの人」なんて表現もあるくらい。精神医学的にはサイコパスは避けて「反社会性人格障害」などと言い換えるのが普通。しかし著者の主張は反社会性人格障害とサイコパスは違うというもの。前者が犯罪関連の行動面を診断基準にするのに対して、後者は他者への共感能力という脳機能的な点を主軸とする。 予防拘禁反対運動とも密接に関連する、かつて精神医学界に物議を醸した「精神病質」概念が精神病理学から脳神経科学にフィールドを移して甦った。 内容だけ見れば精神科医が書いたとしか思えないが、著者はイギリスのサイコロジスト。クリニカルサイコロジストとサイコセラピストが分裂し、エヴィデンスが有意となっているこの国らしい。科学的な視点というものは本来冷淡というかサイコパス的なのだと思う。サイコパス-冷淡な脳-ジェームズ・ブレア 星和書店 2009-07-17 売り上げラン
Cambridge, England THE Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, published by the American Psychiatric Association, is the bible of diagnosis in psychiatry, and is used not just by doctors around the world but also by health insurers. Changing any such central document is complicated. It should therefore come as no surprise that a committee of experts charged with revising the manual
有名なメスメルの桶(バケ−)のカラー写真を見つけた。現存する唯一の桶とのことである。せっかくなので、紹介しておく。 写真はこれです。 うわー、すごい迫力だ。 なお、引用元のサイトはこちら。 メスメルは、この桶を使ってどのように治療していたのだろうか。エレンベルガー著、『無意識の発見』から引用する。 容れ物の蓋の縁近くに小孔が開けてあります。・・・この穴の中に外向きに直角に曲げた鉄棒を入れます。・・・(この鉄棒は、患者の身体にあてがうことになる)・・・。鉄棒以外に紐が一本あって、まず”磁気桶”と患者一人を結び、また、その患者と隣の患者を次々に結んで全員に及びます。だから全体として円になります。患者に一番はっきりした効果が現れるのは、メスメルがその患者の近くに来る時です。メスメルは、患者の身体に直接触れずに、自分の手や目のある種の動きだけで、流体を伝導できる、ということです。(上巻pp73-7
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