4年後のパラリンピックに向け、東京都の舛添知事は障害者スポーツの振興のため、新年度に新たに200億円の基金を創設し、今後、基金を活用して将来のトップアスリートの発掘や選手の就職支援など総合的な取り組みを進めていく考えを示しました。 障害者スポーツを巡ってはスポーツや福祉など複数の部局にまたがる事業があることから、基金の創設について舛添知事は「どの部局でも予算を使えるような仕組みにした」と述べました。 そのうえで今後、基金を活用して将来のトップアスリートを発掘したり生活を安定させて競技に集中できるように選手の就職支援を行うなど、総合的な取り組みを進めていく考えを示しました。