南アフリカ・ヨハネスブルク近郊のエルドラドパークで、ナサニエル・ジュリアスさんが警官に銃撃され死亡した事件を受けて行われた追悼集会に参加し、ろうそくを手にする住民ら(2020年8月28日撮影)。(c)ALI GREEF / AFP 【8月30日 AFP】南アフリカのヨハネスブルク郊外で、ダウン症候群の少年が銃で撃たれた死亡し、警官2人が逮捕された。独立警察調査局(IPID)が28日夜、発表した。 死亡したナサニエル・ジュリアス(Nathaniel Julius)さん(16)は26日夜、薬物や犯罪がまん延している町エルドラドパーク(Eldorado Park)で銃撃され死亡した。遺族は、ナサニエルさんが店でビスケットを買うために外出していたところ、パトロール中の警官に銃で撃たれたと主張。障害のため質問に答えられなかったナサニエルさんに、警官が発砲したと申し立てている。 IPIDは「手元の証拠