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ブックマーク / soar-world.com (9)

  • DV被害者が「逃げる」だけでなく、加害者に「変わってもらう」という選択肢を。加害者更生プログラムを行う「ステップ」

    DV被害者が「逃げる」だけでなく、加害者に「変わってもらう」という選択肢を。加害者更生プログラムを行う「ステップ」 身近な人を大切にするって、どうしてこんなに難しいのだろう。 頭では「やさしくありたい」と思っているのに、いざその関係性のベールのなかに入ると、噛み合わず分かり合えない「もやもや」が次第にかさを増していく。 それでつい口に出してしまうのだ。相手が傷つくと分かっている言葉をわざわざ選んで。 けれども、冷静になって気付く。私があのときしがみついていた、自分の思い通りにしたいという「願望」は、相手との関係性を上回るほど大事なものだったのだろうかと。どうして怒る代わりに、その裏にある「悲しい」「寂しい」という気持ちを素直に伝えられなかったのだろうかと。 イライラしちゃダメだ、もっと大人にならなければ。心の中で唱えてみるものの、ベールのなかに入るとやっぱり上手くいかない。生まれ持った性格

    DV被害者が「逃げる」だけでなく、加害者に「変わってもらう」という選択肢を。加害者更生プログラムを行う「ステップ」
    AFCP
    AFCP 2020/10/25
    "やってくる加害者の約7割は、パートナーに家を出ていかれた人。2割はパートナーから『離婚か、ステップに行くか』と決断を迫られた人。残りの1割くらいは、検索をしたりブログを見たりして自発的にやってくる人"
  • 私たちはなぜ"生産性"に縛られるのか?安田祐輔と鈴木悠平が語る、社会が向き合うべき「生きる権利と仕事の評価軸」 | soar(ソア)

    私たちはなぜ“生産性”に縛られるのか?安田祐輔と鈴木悠平が語る、社会が向き合うべき「生きる権利と仕事の評価軸」 あの人は使えない。 そんな言葉を耳にしたり、または自分自身が口にしたりした経験はあるでしょうか。 仕事のうえで「要領がよい」「スピードが速い」といったものは、ひとつの評価軸かもしれません。しかし、単なる評価軸のひとつにすぎないものが、まるでその人自身の価値を決めてしまうような空気を感じるときがあります。 「生産性が低い=役に立たない」という考えは無言のプレッシャーとなって広がり、「ただ生きること」に対する不安を生み出し、自分も他人も苦しめることになっているーー生産性を差別や排除の理由にした発言や事件が起こるたびに、そう感じます。 今回、お話を伺った株式会社キズキ/NPO法人キズキの代表・安田祐輔さんは、不登校やひきこもりを経験した人の学習支援や、うつ発達障害の人の就労移行支援を

    私たちはなぜ"生産性"に縛られるのか?安田祐輔と鈴木悠平が語る、社会が向き合うべき「生きる権利と仕事の評価軸」 | soar(ソア)
    AFCP
    AFCP 2020/04/09
    "多様な軸" を意識することで生産性の呪縛から遠ざかる戦略は有効かもしれないけど、論理的には破綻している気もするのだよな。結局、生産性の掌の上から逃れられていないというか。人間の限界なのかもしれないけど。
  • 頑張る理由もない、褒められる必要もない。ただ「好き」に没頭して生きる――福森伸さんに聞く「しょうぶ学園」の障害のある人たちの姿 | soar(ソア)

    頑張る理由もない、褒められる必要もない。ただ「好き」に没頭して生きる――福森伸さんに聞く「しょうぶ学園」の障害のある人たちの姿 どうして頑張らなきゃいけないんですか。 たとえば、算数の宿題が嫌で嫌でしょうがない小学4年生に。たとえば、「やりたいことなんてないよ」と進路指導中にふてくされた中2の教え子に。たとえば、終わりのないノルマに追われ、入社当時の目の輝きを失いかけた新卒の後輩に。 そう問われたあなたは、人生のセンパイとしてなんと答えるか。 今はわからなくても、いつか役に立つことがあってね…。今はやりたいことがなくても、ここで頑張ると将来の選択肢も広がるから…。今は辛いかもしれないけど、乗り越えた先にチャンスがきっと来るから…。 嘘を言っているわけではないけれど、どこか誤魔化している感じがする。そんな後ろめたさを覚えたことがある人もいるかもしれない。 「頑張る理由」は、そうやって”未来”

    頑張る理由もない、褒められる必要もない。ただ「好き」に没頭して生きる――福森伸さんに聞く「しょうぶ学園」の障害のある人たちの姿 | soar(ソア)
    AFCP
    AFCP 2019/03/02
    "社会のマジョリティの側が施設にいる障害者の方に歩み寄る、「社会」の枠を広げるという考え方はいけないのかね"
  • 「心のメンテナンス」として、もっと気軽にカウンセリングを。臨床心理士・岡田太陽さんに聞く心の不調へのケア

    「私は、たぶん大丈夫」という、なんの根拠もない自信。ちょっとしんどくなっても、「あんまり人に頼りすぎてもなぁ」と遠慮してしまう気持ち。 そんな毎日を積み重ねすぎたのか、ある日、突然、思うように原稿が書けなくなったことがありました。ひたひたと私の中で静かに溜まっていた何かが、一気にあふれ出てしまったように。 「人に迷惑をかけてはいけない」という気持ちが強い人が多いと思うんです。だけど、もしいま、あなたの目の前で誰かが倒れたら、絶対に助けるでしょう?きっと迷惑だなんて思わないから大丈夫。 臨床心理士である、岡田太陽さんの力強い言葉が胸に響きました。 目に見える症状や傷があったら、みなさん、すぐに病院に行って手当てをしますよね? それは、心もまったく同じなんですよ。 その通りだなあ、と思う一方で、自分の思考や行動を変える難しさも感じます。 どこまでが「甘え」でどこからが「不調」なのか。いきなり「

    「心のメンテナンス」として、もっと気軽にカウンセリングを。臨床心理士・岡田太陽さんに聞く心の不調へのケア
    AFCP
    AFCP 2018/06/22
    健康保険制度などが使えない場合のサービスとして、とてもしっくりする感じがするお話しだな。 "平均的な相場が近いのは、マッサージや整体の費用感だと思います"
  • 絶望だって、分かち合えば希望に変わる。熊谷晋一郎さんが語る「わたしとあなた」の回復の物語 | soar(ソア)

    「わたしらしさ」、「わたしらしい生き方」…そんな言葉をよく聞くようになった。 多くの場合、こうした言葉は「自分の人生を自由につくっていくのだ」という前向きな意思や希望を伴った文脈で発せられているように思う。 だけど、「わたし」とはそれほど自由な存在なのだろうか。 病気や障害の苦しみや心の痛み、うまくいかなかった仕事や人間関係、忘れてしまいたい傷やトラウマ…それらも全部含めて「わたし」なのだと言われたら、いったいどうやって希望を語ることができるのだろうか。 2017年12月10日、さまざまなゲストの方と共に「回復」をテーマにした対話を行った「soar conference 2017」。第1セッションのゲストは、東京大学准教授の熊谷晋一郎さん。障害や病気の当事者が、グループで経験を分かち合いながら自身の困りごとを研究対象としてときほぐしていく「当事者研究」という営みに携わる研究者であり、自身も

    絶望だって、分かち合えば希望に変わる。熊谷晋一郎さんが語る「わたしとあなた」の回復の物語 | soar(ソア)
    AFCP
    AFCP 2018/01/31
    "“全力で”かつ“複数で”向き合う" これもいい言葉だなあ。
  • 自分で髪を抜く「抜毛症」に悩んだ、土屋光子さんの人生の歩み | soar(ソア)

    私にとっての正解は、私だけが知っている。髪を抜いてしまう「抜毛症」を公表して生きることを決めた土屋光子さん 今の自分は、いったい何によってつくられたのでしょうか。 友達とのコミュニケーションや家族との関わり合い、恋愛仕事の経験。きっと自分の価値観だけではなく、人との関わりやこれまでの経験が積み重なって、今の自分はできています。 もしかしたら自分のチャームポイントやコンプレックスだと感じていることも、周囲との関わりによって見出されたものかもしれません。 思い返してみると私にも、昔誰かに言われたネガティブな指摘が、まるで私に対する社会の総意のように感じられたことがあります。いつしか自分自身でもそれを欠点だと認識して、隠すための努力がくせになってしまったことも。価値観なんて人それぞれなのに、一度思い込んでしまった常識を覆すのは、そう簡単なことではありません。 もっと自分の価値観を信じ切ることが

    自分で髪を抜く「抜毛症」に悩んだ、土屋光子さんの人生の歩み | soar(ソア)
  • どの子どもにも「生きていてくれて、ありがとう」と伝えたい。児童養護施設等から巣立つ子どもたちを支える「ゆずりは」高橋亜美さん | soar(ソア)

    どの子どもにも「生きていてくれて、ありがとう」と伝えたい。児童養護施設等から巣立つ子どもたちを支える「ゆずりは」高橋亜美さん 生きる上で壁にぶつかったり、仕事でトラブルにあったり、人間関係や恋愛結婚に深く悩んだり……そういったことは、誰もが一度は経験したことがあるかと思います。大人になって親元を離れ、「自立」への一歩を踏み出したとしても、いざ、という時、相談できる身近な誰かがいてくれてこそ、人は、壁やハードルを乗り越えて、また進んでいけるのかもしれません。 でも、もし誰にも相談することができないとしたら? 病気で倒れた時にさえ、支えとなってくれる家族がいないとしたら? 現在の日で、親や保護者の元で暮らすことができない子どもたちの数は、約4万6千人という厚生労働省のデータがあります。保護者の死別や不在、親の病気、貧困、虐待など、背景には様々な理由があります。そうした子どもたちは、社会的養

    どの子どもにも「生きていてくれて、ありがとう」と伝えたい。児童養護施設等から巣立つ子どもたちを支える「ゆずりは」高橋亜美さん | soar(ソア)
    AFCP
    AFCP 2017/12/24
    "代表の高橋亜美さんは、福祉施設でケアワーカーとして勤務する中で、施設を出た後の「アフターケア」こそが、今まさに必要とされている支援だと痛感し、この場所を開きました"
  • 福岡は「里親」先進都市って知ってました?まちぐるみで子どもを育ててきた地域の軌跡 | soar(ソア)

    子どもも大人も、おじいちゃんもおばあちゃんも、たくさんの人が暮らしている“まち”。ひとは多様な人との出会いのなか、自分の暮らすまちで人生を紡いでいきます。 けれどもし、自分の暮らすまちの片隅に、様々な事情によって生みの家族と離れて暮らさなければいけない子どもたちがいるとしたら…。 その家族と子どもに起こっていることは、きっと他人事ではない。家族の暮らすまちの人々が協力して支えるべきことなのだと思います。 どんな子どもたちも、信頼できる人とのつながりのもと、健やかに毎日を生きてほしい。 もし、それが一つの家庭の中では困難なのだとしたら、子どもたちをまち全体で支えたい。 そんな思いを胸に、まちぐるみで子どもたちの成長のサポートに取り組んできた場所があります。 そこは、福岡県福岡市。福岡市は、里親制度の普及に関する先進地として高い注目を集めています。もともと、10数年前までは里親の委託率は全国平

    福岡は「里親」先進都市って知ってました?まちぐるみで子どもを育ててきた地域の軌跡 | soar(ソア)
    AFCP
    AFCP 2017/11/13
    この領域ではやっぱり福岡市がモデルになるよな。それにしても、藤林先生かっこいい。実物よりかっこいい……(失礼)。
  • たった一人の信頼できる大人との出会いが子どもを育てるーー子ども精神科医小澤いぶきさんと父・小澤龍一さんに学ぶ家族のかたち

    小さい頃、よく動き回る、ちょっと不注意な、そしてなんにでも疑問と興味をもつ子どもでした。 学校で教科書を見ながら授業をしていたときに、先生に「実物を見て体験しにいきましょう!」って外での授業を提案したんです。そうしたら親が先生に呼び出されたことがあったんですが、その後父からこう言われたんです。 「なかなかやるなあ、おもしろいじゃないか」 これは児童精神科医で、任意団体「PIECES」の代表をしている小澤いぶきさんから教えてもらった、幼少時のエピソードです。 私はこの話を聞いたときに、「たとえ他の子と違うところがあっても、ご両親がこんな風に暖かく受容してくれたから、いぶきさんは好きなことに真っ直ぐ生きていられるのかな」と思いました。 現在いぶきさんは、PIECESとしてどんな環境に生まれたとしても、子どもたちが権利と尊厳を持って生きていける有機的な仕組みづくりに奔走中。 地域の人に家開きをし

    たった一人の信頼できる大人との出会いが子どもを育てるーー子ども精神科医小澤いぶきさんと父・小澤龍一さんに学ぶ家族のかたち
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