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ブックマーク / www.afcp.jp (8)

  • スペクトラムとグレーゾーン - A Fickle Child Psychiatrist

    当はこの記事のタイトルはカテゴリーとディメンジョンにしたかったのですが、純粋にアクセス数を稼ぐために、上記のタイトルとなってしまいました。先に謝っておきます、ごめんなさい。 それはさておき、昨日ここから始まる連続ツイートをさせていただいたのですが、長くなり読みにくくなってしまったので、若干補いながらブログエントリにまとめようと思います。 流れていくツイートを見ていると思うこと。一つ一つのいわゆる障害特性は小さく、誰にでもあるように見えても、同じ特性が高い頻度、程度で生活に影響したり、複数の特性が重複したりすると、その様相が変わって困り方にも相加、相乗効果が出てくる。— afcp (@afcp_01) 2018年5月5日 そもそもスペクトラムとは 発達障害児者支援の周辺では、連続体、一続きであることを意味する「スペクトラム」という用語がよく使われます。自閉症スペクトラム障害、自閉スペクトラ

    スペクトラムとグレーゾーン - A Fickle Child Psychiatrist
    AFCP
    AFCP 2018/05/06
    最近、話題になっていた発達障害周辺のスペクトラムやグレーゾーンの問題に関して、自分なりの答えと解説を書いてみました。ご参考にしていただけましたら幸いです。
  • 神経発達障害としての冷淡さと非情緒性 〜 Callous unemotional traits をどう考えるか〜 - A Fickle Child Psychiatrist

    この年末になって、今年一度もブログに記事を投稿していないことに気づいて、慌てて記事を書いています。年末年始に読んでいただくにはあまりふさわしくない内容になってしまいましたが、ご容赦いただければと思います。よい気分のまま新年を迎えたい方には、年明けにお読みいただくことをお勧めしたいところです。 冷淡で非情緒的 (Callous unemotional) な子ども達 このエントリをまとめる一つのきっかけとなったのは、年末に American Journal of Psychiatry (AJP) というアメリカの精神医学会の機関紙に掲載された下記の論文です。 The Neurodevelopmental Basis of Early Childhood Disruptive Behavior: Irritable and Callous Phenotypes as Exemplars あえて日

    神経発達障害としての冷淡さと非情緒性 〜 Callous unemotional traits をどう考えるか〜 - A Fickle Child Psychiatrist
    AFCP
    AFCP 2017/12/31
    今年一つもブログに記事を書いていないことに気がついて、ギリギリで書きました。
  • 自閉スペクトラム症と統合失調症スペクトラム障害 - A Fickle Child Psychiatrist

    ツイッターに下記の二つのツイートをしたところ思った以上の反響がありました。 このツイートにこんなに反響があるのはちょっと驚き。案外関心のある方が多いんですね。せっかくなので先日の精神神経学会でお話ししたときのシェーマを。自作のものですが、大づかみにはこういう理解でよいかと思ってます。 pic.twitter.com/Vn2X77FYNS— afcp (@afcp_01) June 13, 2016 二つ目のツイートのシェーマはこれまでの議論の歴史的経過を大雑把に示したつもりなのですが、なかなか議論も複雑なところなので、ブログの記事に起こしてみることにしました。 この記事を読む前に大事な注意事項を一つ。当は自閉スペクトラム症も統合失調症のグループの障害も、歴史的には細かく細分化され、ここで紹介している研究もそれぞれ扱っている対象が少しづつ異なっているのですが、読者の方の混乱を避けるために、

    自閉スペクトラム症と統合失調症スペクトラム障害 - A Fickle Child Psychiatrist
    AFCP
    AFCP 2016/06/15
    えー、結構な反響をいただいたので一生懸命書きました。皆様のご参考にしていただけましたら幸いです。 「自閉スペクトラム症と統合失調症スペクトラム障害」
  • 子どものADHDと大人の「ADHD」 —ダニーディンのコホート研究から— - A Fickle Child Psychiatrist

    なかなか衝撃的……なはずなんだけど、あまり違和感のない論文。大人のADHDの大半は子どもの頃ADHDではなかった、と。続報待ち、だがたぶんそうなんじゃないかな。Dunedin のコホート研究から。AJP。 / “Is Adult …” http://t.co/v6Js6KZ4vC— afcp (@afcp_01) 2015, 5月 24 このツイートに対する反響が思ったより大きかったので、ちょっと記事にまとめてみます。 そもそもこの研究は単独でなされたものではなく、大規模な追跡研究の一部として行われています。近年ではその科学的な堅牢性から横断面での研究や回顧的な研究よりも、特定の集団をずっとフォローしていく追跡研究(前向きコホート研究)が重視されるようになっており、各国で大規模な追跡研究が行われています。有名な子どもの大規模コホートとしては、ALSPAC (英国)や グレートスモーキーマウ

    子どものADHDと大人の「ADHD」 —ダニーディンのコホート研究から— - A Fickle Child Psychiatrist
    AFCP
    AFCP 2015/05/27
    子どものADHDと大人のADHDはかなり違うのではないかという、ちょっと刺激的な論文が出たので、紹介記事を書いてみました。元論文は AJP 。
  • 心理職国家資格化 法案提出への動き - A Fickle Child Psychiatrist

    最近の動向 久々に心理職の国家資格化の件について大きな動きがありました。また国会への上程が視野に入るような状況になってきているようです。今回(?)の動きについて、ごくごく簡単にかいつまんで並べてみます。 平成23年10月2日 3団体(臨床心理職国家資格推進連絡協議会:22団体、医療心理師国家資格制度推進協議会:25団体、日心理学諸学会連合:45団体)による要望書提出。 平成25年4月1日 日心理研修センター開設 平成25年9月吉日 日心理研修センター、国家資格化に係る『試験・登録機関』に指定されることを要望。 平成25年9月19日 精神科七者懇談会より『心理職の国家資格化に関する提言』。 平成26年4月21日 『心理職の国家資格化を推進する議員連盟』会長、衆議院議員河村建夫氏が、5月中の法案提出を目指す旨をFacebookページで公表。 大ざっぱにはこんなまとめでよいでしょうか。なん

    心理職国家資格化 法案提出への動き - A Fickle Child Psychiatrist
    AFCP
    AFCP 2014/04/22
    はてなブログに投稿しました 心理職国家資格化 法案提出への動き - A Fickle Child Psychiatrist
  • 日本におけるペアレントメンター事業 その後の展開 - A Fickle Child Psychiatrist

    旧ブログに 日におけるペアレントメンター事業の展開 という記事があるのですが、おかげさまで最近でもかなりアクセスしていただいているようです。この記事は2010年7月に書いたもので、ちょっと古くなってきていますので、最近の動きについて少しまとめてみたいと思います。ペアレント・メンターに関する基的な解説などは、前掲の記事をご参照下さい。 養成研修の拡大 厚生労働省は平成22年度より、発達障害者支援体制整備事業の中で、都道府県、政令市がペアレント・メンターの養成研修を実施する際に、助成を行っています。 発達障害者支援施策の概要 (厚生労働省) これを受けて、筆者らが個人的に調査を行ったところ、平成24年度末までに約36の都道府県で発達障害のペアレント・メンター養成研修が開催されていました。 この地図には、政令市単独による開催も含んでいます。個人的調査のため漏れがあるかもしれません。開催されて

    日本におけるペアレントメンター事業 その後の展開 - A Fickle Child Psychiatrist
    AFCP
    AFCP 2013/04/29
    "日本におけるペアレントメンター事業 その後の展開"
  • Book Review 『他人(ひと)とうまくいかないのは、発達障害だから?~どうしたらいいの?に効く行動のヒント』 - A Fickle Child Psychiatrist

    奈良市にある「きょう こころのクリニック」の院長、姜昌勲先生から、新しいご著書を送っていただきました。どうもありがとうございました。 『他人(ひと)とうまくいかないのは、発達障害だから?~どうしたらいいの?に効く行動のヒント』 このは、大人の発達障害の方とその周りにいる方々を主な対象として書かれています。発達障害を持つお子さんを診療してもらえる医療機関は、ずいぶん増えてきていますが、大人の方が診療を受けられる機会はまだまだ見つかりにくいのが現状です。それを踏まえて、ご自身によるセルフヘルプも想定しながら書かれているのが、このの大きな特長です。もちろん受診の際のコツにも言及されています。 また発達障害への対処は、あえて診断カテゴリーごとに細かくわけずに説明されています。これについては賛否があるかもしれませんが、成人の方の場合、受診に結びついたとしても確定診断が難しいことも多く、前述のよう

    Book Review 『他人(ひと)とうまくいかないのは、発達障害だから?~どうしたらいいの?に効く行動のヒント』 - A Fickle Child Psychiatrist
    AFCP
    AFCP 2012/06/26
    こちらこそ、とても役立ちそうな本をご出版いただき、ありがとうございました。セルフヘルプがキーワードになっているところがよいですね。 RT @kyo556: 僕の本、紹介感謝です! RT @afcp_01:
  • A Fickle Child Psychiatrist

    2018-05-06 スペクトラムとグレーゾーン Neurodevelopmental Disorders 当はこの記事のタイトルはカテゴリーとディメンジョンにしたかったのですが、純粋にアクセス数を稼ぐために、上記のタイトルとなってしまいました。先に謝っておきます、ごめんなさい。 それはさておき、昨日ここから始まる連続ツイートをさせていただいた… 2017-12-31 神経発達障害としての冷淡さと非情緒性 〜 Callous unemotional traits をどう考えるか〜 Neurodevelopmental Disorders Child Psychiatry この年末になって、今年一度もブログに記事を投稿していないことに気づいて、慌てて記事を書いています。年末年始に読んでいただくにはあまりふさわしくない内容になってしまいましたが、ご容赦いただければと思います。よい気分のまま新

    A Fickle Child Psychiatrist
    AFCP
    AFCP 2012/06/02
    このたびブログを移転することになりました。新しいサイトのURLは
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