ジャマイカ・ボブスレー・スケルトン連盟のクリスチャン・ストークス会長は2日、平昌冬季五輪のボブスレー女子2人乗りに「下町ボブスレー」で参戦する契約を結んでいながら外国製のそりで出場したジャマイカ組の選手が、1月にドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示していたことを明らかにした。ロイター通信が伝えた。 当該選手は既に国際ボブスレー・スケルトン連盟から違反を通達された。4年間の出場停止処分を科せられる可能性があるという。 関係者によると、1月13日にスイスで行われた検査で筋肉増強剤のクレンブテロールが検出された。(共同)