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音楽に関するAKIYOSHIのブックマーク (2,719)

  • ヒップホップ・トリオ、ニーキャップ(KNEECAP)の半自伝的映画「KNEECAP/ニーキャップ」監督インタビュー - WWDJAPAN

    2025年のコーチェラ・フェスティバルやグラストンベリー・フェスティバルなど世界最大級の音楽フェスに出演する時代の寵児でありながら、イギリス首相からは名指しで非難され、ロンドン警視庁の捜査対象となりテロ容疑で起訴されている稀代のヒップホップトリオ、ニーキャップ(KNEECAP)。2017年に北アイルランドのベルファストで産声を上げたばかりのトリオだが、彼らの数奇な軌跡が早くも映像化。それが日で8月1日に公開される映画「KNEECAP/ニーキャップ」である。アイルランドで公開されると、アイルランド語映画における初週動員歴代1位の大ヒット。世界中の映画祭で高い評価を受けており、第97回アカデミー賞国際長編映画賞ではアイルランド代表作品としてショートリストにも選出された。 モ・カラ、モウグリ・バップ、DJプロヴィで構成されるニーキャップを演じるのは演技初挑戦の彼ら自身。アイルランド語法制化を求

    ヒップホップ・トリオ、ニーキャップ(KNEECAP)の半自伝的映画「KNEECAP/ニーキャップ」監督インタビュー - WWDJAPAN
  • 【素面のダブリン市民】第5回 実在するアイルランド語ヒップホップトリオを題材にした新作映画『ニーキャップ』(北村紗衣)|書肆侃侃房 web侃づめ

    アイルランドとことばと映画 アイルランドに住む人の大半は第一言語として英語を話しています。しかしながらもともと話されていたのはアイルランド語でした。アイルランド語は英語とは系統の違う言語で、アイルランドが英国の支配下にあった時代に、英語に押されて話者が激減したという経緯があります。現在、アイルランド共和国はアイルランド語と英語を公用語としており、アイルランド語を必ず学校で子どもに教えるなどさまざまな努力をしていますが、英語と全く似ていなくて英語話者には習得が困難であるため、なかなか話者数は回復していません。2022年の国勢調査では約515万人の住民のうち7万2000人くらいが毎日アイルランド語を話す そうですが、これは人口の1.5%に満たない数字です。 英領である北アイルランドでは話者はさらに少数です。2021年の国勢調査では、北アイルランドでアイルランド語を第一言語とする話者は6000人

    【素面のダブリン市民】第5回 実在するアイルランド語ヒップホップトリオを題材にした新作映画『ニーキャップ』(北村紗衣)|書肆侃侃房 web侃づめ
  • 村上春樹の「リズム」の内実|てけしゅん

    リズムの良さとは?「文章のリズムがいい」という時、その「リズム」とは具体的に何を指すのか? 文芸評論家の三宅香帆さんが村上春樹の文体のリズムについて解説する動画をYouTubeにアップしていました。 この動画に刺激を受けて、僕も村上春樹について語りたくなりました。 三宅さんと同様、春樹の文章の良さは「リズム」にあるとずっと思っていた。 以前にてけしゅん音楽情報で九段理江さんとお話しした時も、「村上春樹はリズムがいい」という話で盛り上がっています。 けれど、「じゃあ具体的にどうリズムがいいのか」を、今まで文章にする機会がありませんでした。 三宅さんも語っている通り、村上春樹の文章は次へ次へと読む進めたくなる推進力が半端ない。 しかも強引に引っ張っていく感じじゃない。自然にスムーズにページをめくってしまうんです。 この推進力の源が文章のリズムです。 では、村上春樹はどのようにリズムを取り入れて

    村上春樹の「リズム」の内実|てけしゅん
  • "ブラック・サバス、南へ行く" by 若林恵(11,000字)|柳樂光隆

    "review is a diary"、初の寄稿記事は黒鳥社の若林恵がブラック・サバスについて書いた論考です。ブラック・サバスがロックに及ぼしたもの。 Profile:若林恵 | 編集者・翻訳者・企画立案者。 黒鳥社(blkswn publishers)を率いるコンテンツ・ディレクター。 『世界』での連載「午前1時のメディアタイムズ」の執筆、『ミュージックシティで暮らそう』(シェイン・シャピロ著)の翻訳、オウンドメディア〈WORKSIGHT〉のコクヨとの共同制作など、活動は多岐に渡る。 2025年に書店・ギャラリー「TIGER MOUNTAIN」を虎ノ門にオープン。 ※ヘッダー画像:バーミンガム近隣の街コヴェントリーは、ドイツ軍による空爆が最も激しかった地域だった。3万発の焼夷弾、500トンの高性能爆弾、50発の地雷、20発の油脂地雷がほぼ11時間にわたって投下され、4330戸の住宅が破壊

    "ブラック・サバス、南へ行く" by 若林恵(11,000字)|柳樂光隆
  • 日本の著作隣接権切れレコードについて私が知っている二、三の事柄|tuesdaybreakheart

    著作隣接権切れレコードをご存知でしょうか。 おそらく一番身近なところでは、主にCDやカセットテープで、駅やホームセンター、ドライブイン(今は高速のサービスエリアというべきですかね)などで売られていた、 懐かしのオールディーズ、ロックンロールのベスト盤・コンピレーション 価格が妙に安い 知らないメーカーでどうにも公式リリースではなさそう しかしどうもオリジナル音源が使われている模様 JASRACのシールが貼られてたりする …という特徴を挙げたらピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。街のレコード屋さんの片隅でもワゴンに突っ込まれて扱われていた記憶もあります。今でも量販店、大型スーパーの片隅のワゴンあたりには潜んでいそうです。 世の中いろんなものに歴史というのはあるもので、しかしいっぽう記録されそれが残ることがないまま時が過ぎてしまったあれこれもなかなか多いです。隣接権切れレコードも、そのな

    日本の著作隣接権切れレコードについて私が知っている二、三の事柄|tuesdaybreakheart
  • 【速レポ】<LuckyFes’25>打首獄門同好会、米どころ茨城ならではの極上爆音ライブ「これはラッキー」

    【速レポ】<LuckyFes’25>打首獄門同好会、米どころ茨城ならではの極上爆音ライブ「これはラッキー」 朝から時々降ったり止んだりを繰り返していた雨。打首獄門同好会のライブが近づきつつある時間帯は、パラパラと降る雨がしばらく続いた。雨は野外フェスの天敵だが、なんだか少しワクワクしてしまう。なぜならこのバンドには、雨が降った時にしかやらない曲があるからだ。猛烈な晴れバンドなので、ライブで披露されるのは実はかなりレアなあの曲。さあどうなる? ◆ライブ写真 そんなことを思っていると、スタートを告げるSEが流れて会長こと大澤敦史(G,Vo)、河あす香(Dr,Vo)とjunko(Ba,Vo)、VJ風乃海が登場。そして始まったのは、やっぱり「なぜ今日天気が悪い」。曲の内容は明快極まりない。今日の天気の悪さをシャウト、スクリーム、デスボイスを活用しながらひたすら嘆いている。“生活密着型ラウドロック

    【速レポ】<LuckyFes’25>打首獄門同好会、米どころ茨城ならではの極上爆音ライブ「これはラッキー」
  • 世界を揺るがすKNEECAPは民族ファーストの過激派か、新世代ポップアイコンか? | NiEW(ニュー)

    アイルランド語でラップするーーその行為自体がすでに抵抗であり、歴史の再解釈だ。ヒップホップグループ・KNEECAPは、音楽、言語、政治を混ぜ合わせ、北アイルランドという「ジャンル」化された場所に新たな現実を刻みつける。 2024年のサンダンス映画祭でアイルランド語作品として史上初の公式出品を果たし、ついに8月1日(金)に日でも公開された映画『KNEECAP/ニーキャップ』は、そんな彼らの半自伝的物語。 背景にあるのは、単なる若者たちの成長や友情ではない。彼らの存在そのものが、「ザ・トラブルズ」と呼ばれる北アイルランド紛争の残響とつながっている。だが、映画音楽小説などによって何度も「消費」されてきたこの歴史は、どこまでリアルで、どこまでステレオタイプなのか。KNEECAPはその問いを爆音と共に投げかける。 KNEECAPと映画『KNEECAP/ニーキャップ』を深く知るために、まずは「ザ

  • 陰陽座「吟澪御前」インタビュー|結成25周年を経て、改めて示す“己が音” - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー 音楽 特集・インタビュー 陰陽座 陰陽座「吟澪御前」インタビュー|結成25周年を経て、改めて示す“己が音” 陰陽座「吟澪御前」 PR 2025年8月6日 陰陽座のアルバム「吟澪御前」がリリースされた。 作は「龍凰童子」以来およそ2年半ぶり、16作目となるオリジナルアルバム。タイトルの「吟澪御前」は、「吟ずる(=歌う、音楽を作る)ことを己の澪とする強力な鬼」を意味し、「口先で己を語るのではなく、音楽そのもので語る」という陰陽座の信念が込められている。 結成25周年という節目を経て、なぜ陰陽座は今、バンドとしての信念を強く打ち出したアルバムを制作したのだろうか。音楽ナタリーは瞬火(B, Vo)にインタビューを行い、作品に込めた思いを詳らかにした。 取材・文 / 真貝聡撮影 / 野波浩(STUDIO No・ah) 自分の人生は陰陽座をやるためにあった ──前作「龍凰童子」は「陰陽座の

    陰陽座「吟澪御前」インタビュー|結成25周年を経て、改めて示す“己が音” - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【MARIO INFANTES : BITACORA】 - Marunouchi Muzik Magazine

    EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH MARIO INFANTES !! “There’s a reason why there are so many amazing artists within such a small country. The nature is mind-blowing and so inspiring, and the winters are very long, creating art is what allows us to channel all that beauty and not lose our minds.” DISC REVIEW “BITACORA” 「僕は非常に好奇心旺盛な人間で、遠い土地への憧れを常に抱いてきたんだ。アイスランドに移住する前から長年アイスランドに夢中だった。だから、その決断は僕にとってあまりに当然のことだっ

  • R.I.P. Ozzy Osbourne | ele-king

    デイヴィッド・ボウイといい、坂龍一といい、自身の死期を見定めて人生の締めくくりに向かうアーティストが増えているようだ。そういう時代になってきたということなのだろう。7月7日、バーミンガムで行われた『Back To The Beginning: Ozzy’s Final Bow』は今世紀最大のメタル・フェスだった。長らくパーキンソン病を患っていたオジー・オズボーンが引退を宣言し、最終公演としてブラック・サバスのオリジナル・メンバーが代表曲中の代表曲4曲を演奏した。“War Pigs”で幕開けというのも彼らの意志を感じさせる。ほかにも新旧の様々なアーティストたちがオジーのために集結した。しばらくはSNSにバックステージで記念写真に興じる出演者たちの姿で溢れた。みんな楽しそうだし、オジーが大好きなのが伝わってきた。 オジー・オズボーンことジョン・マイケル・オズボーンは英国の工業都市バーミンガム

    R.I.P. Ozzy Osbourne | ele-king
  • “ヘヴィメタルの帝王”オジー・オズボーンの“最高の死に様”。「コウモリの首食いちぎり事件」だけじゃない、型破りな逸話の数々 | 日刊SPA!

    オジー・オズボーンでも死ぬのか。ずっといるものと思い込んでいた。彼くらいの存在になると、普通の人間に訪れる死とは無縁なのだと勝手に考えていた。 最後のライブと銘打たれた「Back to the Beginning」を7月5日(現地時間)に開催したオジー。しかし、何度も引退を表明してはそのたびに活動再開してきた彼である。この先、何度も引退詐欺をしてくれるものだと思っていた。 「生涯現役」「完全燃焼」と口にする人は多いが、「ステージから去る」=「死」になるなんてあまりにカッコよすぎやしないだろうか。ラストライブは、まさに生前葬。しかも、そこで弾き出した270億円もの収益を医療寄付してからこの世を去り、ランディ・ローズの待つ世界に行ってしまった。なんという見事な幕引きか。 人生最期のライブの最後の曲が、10代で出会った旧友3人=ブラック・サバスと演った「Paranoid」である。サバスで始まり、

    “ヘヴィメタルの帝王”オジー・オズボーンの“最高の死に様”。「コウモリの首食いちぎり事件」だけじゃない、型破りな逸話の数々 | 日刊SPA!
  • NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【ANEKDOTEN : UNTIL ALL THE GHOSTS ARE GONE】 - Marunouchi Muzik Magazine

    NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【ANEKDOTEN : UNTIL ALL THE GHOSTS ARE GONE】 EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH NICKLAS BAKER OF ANEKDOTEN !! SWEDISH PROG LEGEND ANKDOTEN HAS JUST RELEASED THEIR NEWEST RECORDS, AND MASTERPIECE,  “UNTIL ALL THE GHOSTS ARE GONE” !! [soundcloud url=”https://api.soundcloud.com/tracks/197870343″ params=”auto_play=false&hide_related=false&show_comments=true&show_user=true&show_repost

  • オジー・オズボーンの葬列 何万人ものメタルファンがオジーに最後の別れを告げる 遺族はブラック・サバス・ベンチに献花 - amass

    Ozzy Osbourne's family visits the fan memorial near the Black Sabbath Bridge - Credit: Getty Images 7月30日、世界中から集まった何万人ものメタルファンが英バーミンガムの通りに並び、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)に最後の別れを告げました。 オジーの棺を乗せた霊きゅう車と随行の車両は英国時間午後1時(日時間同日21時)からバーミンガムのブロード・ストリートをゆっくりと進み、葬列はブラック・サバス・ブリッジ&ベンチへと向かいました。 オジーの霊きゅう車の上には紫色の十字架が飾られ、棺の横には紫色の花で「オジー」の文字が書かれていました。 葬列には、地元のミュージシャンからなるブラスバンド「Bostin’ Brass」が同行して「Iron Man」「Crazy Train」など

    オジー・オズボーンの葬列 何万人ものメタルファンがオジーに最後の別れを告げる 遺族はブラック・サバス・ベンチに献花 - amass
  • レッド・ツェッペリン「天国への階段」でのジョン・ボーナムのドラミングは何が凄いのか? Drumeoが特集映像公開 - amass

    レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)「Stairway to Heaven(邦題:天国への階段)」でのジョン・ボーナム(John Bonham)のドラミングは何が凄いのか? ドラマーのオンライン・レッスン・サービスで知られるDrumeoは約22分の特集映像『The Genius Of Led Zeppelin's "Stairway To Heaven" (John Bonham)』を公開しています。 映像では、Drumeoのホストであるブランドン・トゥーズと数人の著名なドラマーが、「Stairway」におけるボンゾの演奏メカニズムとテクニックを解説しています。 ボンゾの技を称賛しているのはドリーム・シアターのマイク・ポートノイ(Mike Portnoy)、フィル・コリンズ(Phil Collins)とその息子ニック、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス(Chad

    レッド・ツェッペリン「天国への階段」でのジョン・ボーナムのドラミングは何が凄いのか? Drumeoが特集映像公開 - amass
  • Hammer Head Sharkが鳴らす、“孤独に触れる音”の真髄とは──ライブの熱が息づくファースト・アルバム『27°C』

    いま、Hammer Head Sharkはめまぐるしい進化の途上にある。2018年、ながいひゆ (Vo/Gt) と福間晴彦 (Dr) を中心に結成した彼らは、メンバーの入れ替わりを経て、現メンバーは太平洋不知火楽団などのサポート経験を持つ後藤旭 (Ba)、自身のバンド・GLASGOWでも活動する藤栄太 (Gt) という最強の布陣で構成されている。音源はもちろんのこと、とりわけライブに定評のある彼ら。その噂は波紋のように広まり、2024年10月にはカナダ各地を回るツアー〈Next Music From Tokyo〉に召集。さらに先日2025年6月に開催されたSiM主催のロックフェス〈DEAD POP FESTiVAL 2025〉では、オーディションを勝ち抜いての出演を果たすなど、国境やジャンルを越えて活動の範囲を広げている。音楽が居場所になることを願う──そんな大切な思いを、バンドというか

    Hammer Head Sharkが鳴らす、“孤独に触れる音”の真髄とは──ライブの熱が息づくファースト・アルバム『27°C』
  • 【ライブレポート】GLIM SPANKY、<All the Greatest Dudes Tour 2025 “Another One”>ファイナル公演で東名阪対バンツアー開催発表も

    【ライブレポート】GLIM SPANKY、<All the Greatest Dudes Tour 2025 “Another One”>ファイナル公演で東名阪対バンツアー開催発表も 2024年11月にメジャーデビュー10周年記念ベストアルバム『All the Greatest Dudes』をリリースしたGLIM SPANKY。それを携え全国8都市を回るワンマンツアー<All the Greatest Dudes Tour 2025>を2025年2月から3月にかけて行った彼らが、アンコールツアー<All the Greatest Dudes Tour 2025 “Another One”>を、6月27日から全国7カ所で開催した。 ◆GLIM SPANKY 画像 今回のツアーは、ベストアルバム収録曲の中から「前回やりきれなかった楽曲」を中心にセットリストが組まれている。デビュー以来、オーセン

    【ライブレポート】GLIM SPANKY、<All the Greatest Dudes Tour 2025 “Another One”>ファイナル公演で東名阪対バンツアー開催発表も
  • 【追悼】ブラック・サバスのオジー・オズボーンが76歳で逝去。その功績を辿る

    ブラック・サバス(Black Sabbath)の共同創設者で、ソロ・アーティストとしても数々の伝説を残した“プリンス・オブ・ダークネス”こと、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)が2025年7月22日に76歳で逝去した。 その彼の追悼として、彼の生涯と功績をご紹介しよう。 <関連記事> ・ブラック・サバス、地元での『Back to the Beginning』公演にてバンドの歴史に幕 ・特集記事:”へヴィ・メタル”の誕生を追う ・史上最高のメタル・アルバム25枚 “悪魔”であり“神”でもあった“悪童” 1970年に発表されたブラック・サバスのセルフタイトル・アルバム『Black Sabbath』で、後に“ヘヴィ・メタル”として知られることになるアグレッシブな音楽スタイルの先駆けとなった。もっとも、“ヘヴィ・メタル”というジャンル名がブラック・サバスや他のバンドに広く受け入れられ

    【追悼】ブラック・サバスのオジー・オズボーンが76歳で逝去。その功績を辿る
  • a flood of circleが掬い上げる未来。37公演にわたるツアーを完走し、彼らが描く次なる夢とは

    【LIVE REPORT】 〈a flood of circle TOUR 2024-2025〉 2025.06.13 at Zepp DiverCity (TOKYO) 最新作『WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース』を携えて、リリース直後の11月28日からスタートしたツアー〈a flood of circle TOUR 2024-2025〉は、6月13日、Zepp DiverCity (TOKYO)に辿り着いた。歓声の中、ステージに現れた4人に半年以上の旅の疲れは見られず、むしろこの時を待っていたと言わんばかりの様子。そして佐々木亮介(ヴォーカル&ギター)は、いつものように「おはようございます、a flood of circleです」と告げると、アルバムのリードトラック「WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース」を唄い出した。そこに渡邊一丘のドラムとH

    a flood of circleが掬い上げる未来。37公演にわたるツアーを完走し、彼らが描く次なる夢とは
  • a flood of circleインタビュー

    2024.12.18 upload a flood of circle『WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース』 佐々木亮介インタビュー 自分のなかのブレンドで、ロック的なものとかいろんなものを混ぜたときに、ギリギリこれがオリジナルであってくれ、みたいな祈りながらの気持ちがある――佐々木亮介 a flood of circleがニューアルバム『WILD BUNNY BLUES / 野うさぎのブルース』を手に、2025年6月まで続くツアーをスタートさせた。このアルバムはレコーディング環境を変えて自分を、バンドを試したいという思いのもと、収録曲のうち5曲を福島県の山小屋でレコーディング。それを佐々木亮介は「悪あがき」と称しているが、完成したアルバムにつまったむき身の歌とサウンドは、a flood of circleというバンドにかける思いや、好きなものを追い求めるプリミティブ

  • TOOLの美しくて不快なモナリザ: "Undertow"30周年によせて|夏目進平

    1990年代初頭。グランジ革命とオルタナティブのメジャー化がシーンを席捲した時代。 ただし、この "ヘアメタル" を駆逐した隕石の落下は、メタルの生命力を磨き上げ、ジャンルの多様化や細分化を促すことにもつながりました。 プログレッシブ・メタルというサブジャンルが急成長したのもこの時代。QUEENSRYCHE, FATES WARNING, DREAM THEATER, SHADOW GALLERY といったバンドが、精巧なコンセプトと生き生きとした複雑な音とテクニックでメタルの血と知を混ぜ合わせ、進化させていきました。それでも、長大なトラックと豊富なアイデアを、インダストリアルやオルタナティブのより新しく重厚なジャンルと融合させるという点では、未だ拡大の余地があったのです。 その唯一無二は "Undertow" から始まりました。 最近では、TOOL はそれ自体がひとつの大きな組織となり、

    TOOLの美しくて不快なモナリザ: "Undertow"30周年によせて|夏目進平