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ブックマーク / ascii.jp (222)

  • 動画撮影をもっと気軽で簡単に! 革新的 Vlogカメラ「PowerShot V10」で 「キヤノン」が描くカメラ市場復活への道

    昨今、YouTube上でよく目にする「Vlog」(Video Blog=ブログの動画版)。人口急増中のVlogユーザー&ビギナーに向けて2023年6月22日、キヤノン初のVlog専用カメラ「PowerShot V10」が発売された。これまでのVlogカメラとは一線を画すコンパクトなサイズ、かつ回転式スタンド付きで自撮りでも三脚要らずと、際立った使いやすさだ。この画期的な新製品の誕生秘話と、同社が目指すカメラのあるライフスタイル、そしてカメラ市場復活への展望について、キヤノンマーケティングジャパン株式会社のカメラマーケティング担当メンバーに、エリアLOVEウォーカー総編集長の玉置泰紀が聞いた。

    動画撮影をもっと気軽で簡単に! 革新的 Vlogカメラ「PowerShot V10」で 「キヤノン」が描くカメラ市場復活への道
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2023/07/05
  • Photoshopの画像生成AIがすごい ついに商用利用もスタートへ (1/3)

    Adobeが5月23日、生成AIモデル「Adobe Firefly」に、テキストを使って画像を追加・拡張・削除できる「ジェネレーティブ塗りつぶし」機能を追加。Photoshop(Beta)にベータ版の機能として搭載しました。実際に使ってみると、「以前から研究していたとはいえ、やっぱりAdobeが気を出してくるとすごいな」という感想でした。 「消したり、足したり」30秒程度で まず試してみたのは、画像生成AI「Nijijjourney」で作ったいかにも生成が面倒くさそうなサイバーパンクの都市を題材にしたAI画像。画像サイズを横幅を1500ドットくらい広げた後に、生まれた空白を範囲選択して「ジェネレーティブ塗りつぶし」。すると適当に周囲の情報を読み、それっぽい形にイラストを広げてくれます。何もないものからよく作れるものです。 左がオリジナル画像のサイバーパンクの都市。右が左右のサイズを広げて

    Photoshopの画像生成AIがすごい ついに商用利用もスタートへ (1/3)
  • Blenderに挫折する前に見てほしい、日本語の解説動画を紹介

    みなさんBlenderやってますか?? 私は大好きです。 どうも花田です。前にもBlenderについて書きましたが、今回は挫折した、若しくはBlender分からんッッ! って人に話します。 Blender語で解説してくれている人いるよ~ います。 中でも、当に当に初期にお世話になった人たちを2人紹介します。 M design - YouTube 話してくれる声は少なめで、動画を止めてゆっくり進めていく方式です。 情報量が少なく、作っている動画なので見よう見まねでできました。 3D Bibi - YouTube 簡単なモデルを細かく教えてくれるため、モデルが挫折しない。 YouTubeでBlenderで検索すると他の動画も沢山出てきます。 作りたいものを作りたいんだ! 作りたいものを検索しても、日語版が出てこない… 英語版を見て、挫折してしまった人も多いのではないでしょうか。 Bl

    Blenderに挫折する前に見てほしい、日本語の解説動画を紹介
  • 自身が送り出す最後の作品に――レジェンド丸山正雄が『PLUTO』に込めた想いを語る (1/3)

    今回は、話題の大作『PLUTO』完成に向けてラストスパート中のスタジオM2にお邪魔し、丸山正雄社長に直接お話をうかがった。なお、丸山社長はこれまでも浦沢直樹原作のアニメ『YAWARA!』『MASTERキートン』『MONSTER』のプロデュースを手掛けている 丸山正雄氏ロングインタビュー 丸山正雄81歳。手塚治虫が設立した虫プロで1965年からアニメの制作に携わり、1972年にマッドハウスを設立。『幻魔大戦』『ロードス島戦記』『獣兵衛忍風帖』『PERFECT BLUE』『時をかける少女』など数々の名作を多数プロデュース。 その後代表を退き、70歳でMAPPAを設立。大きな話題となった『この世界の片隅に』を送り出し、2016年にはプリプロダクションを専門に手掛けるスタジオM2をスタートさせた。現在はNetflix2023年配信開始予定の『PLUTO』の完成に向け奔走している。 日アニメ史の

    自身が送り出す最後の作品に――レジェンド丸山正雄が『PLUTO』に込めた想いを語る (1/3)
  • 今描くべきガンダムとして「呪い」をテーマに据えた理由――『水星の魔女』岡本拓也P (1/6)

    <後編はこちら> 「呪い」がキーワードの新作ガンダムはこうして生まれた TVアニメシリーズ初となる女性主人公を起用した『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(以下、水星の魔女)。2022年10月から2023年1月まで放送されたSeason1最終回(第12話)まで、常に新しさを感じさせる仕掛けが濃密に詰め込まれており、毎週話題を提供し続けた。そしていよいよ、4月9日(日)よりSeason2の放送がスタートする。 Season1に先駆けて展開・放送された、前日譚「PROLOGUE(プロローグ)」は従来のガンダムらしさも感じさせる重厚な物語だったため、ガンダムシリーズファンの期待値も上げたうえで始まったSeason1編の「学園もの」的な展開に驚いた方も多いだろう。その後も毎話のようにSNSを賑わせ、これまでガンダムに興味がなかった人たちもその賑わいに巻き込まれていった。Season2の放送もどんな物

    今描くべきガンダムとして「呪い」をテーマに据えた理由――『水星の魔女』岡本拓也P (1/6)
  • 少年ジャンプ+細野編集長「令和の大ヒットは『ライブ感の醸成』で決まる」 (1/3)

    バルス祭りってみなさん聞いたことありますか? 最近、ジブリ作品が若者に観られなくなっているのでは、という記事を読んだので、どうかなと思ったのですが。 これは『天空の城ラピュタ』という作品のクライマックスに出てくる「バルス」という合言葉を叫ぶタイミングでTwitterでも「バルス」と書き込むというもので、調べると2011年に当時のツイート量の世界新記録を叩き出しているようです。 それ以降、金曜ロードショーで放送されるたびに「バルス祭り」というかたちで盛り上がりました。2022年8月にもこのバルス祭りが実施されましたが、サーバーも落ちずに保ったということで、Twitter Japanは「今回も耐えられた」とツイートしています。 このバルス祭りの動きを見ながら私は『「ラピュタ」なんか、みんなもう何十回も見てるじゃん』と思っていたのですが、同じタイミングで体験する、そして共有するということがすごく

    少年ジャンプ+細野編集長「令和の大ヒットは『ライブ感の醸成』で決まる」 (1/3)
  • 少年ジャンプ+が大ヒットの確率を上げるために実行中の成長戦略とは? (1/3)

    第1回はこちら マンガをデジタル配信する強みは「試行回数を増やせる」こと 前回に引き続き、「少年ジャンプ+」編集長・細野修平氏による特別講義をお届けする。今回は、大ヒットを目指すなら紙よりもデジタルのほうが有利だと言える理由、媒体として大きく成長するためのループが回り始めている現状などを語っていただきました。 ◆ 細野 おかげさまで、「少年ジャンプ+」はその後しっかり成長していきました。次は成長のポイントを見ていきたいと思います。 「少年ジャンプ+」は初期から『課金よりもヒットを目指そう』と考えていました。デジタル――今はDXとか言われていますが――の良いところは、見える化しやすいことです。逆に言うと、見える指標を追いかけることになるので、安易にお金儲けに走りがちなのです。 私たちも初期にはLTV(=Life Time Value)、つまりユーザーが入会中にできるだけお金を落としてくれるよ

    少年ジャンプ+が大ヒットの確率を上げるために実行中の成長戦略とは? (1/3)
  • 「少年ジャンプ+」細野編集長が語るデジタルマンガの現在 (1/4)

    第2回はこちら 「少年ジャンプ+」はすでに8割超がデジタル原稿 まつもとあつしが担当する大学講義にて2022年に開催された、「少年ジャンプ+」編集長・細野修平氏による特別講義の模様を3回に分けてお届けします。 『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『サマータイムレンダ』『タコピーの原罪』――人気作を次々と世に送り出すマンガアプリが誕生した経緯、「週刊少年ジャンプ超え」を目指して練られた戦略、そしてヒットではなく大ヒットを生み出すためのキーワードとは? 昨今、最新回が更新されるたびにSNSでバズるマンガが増えているが、『チェンソーマン 第二部』など「少年ジャンプ+」掲載作品は特にそのイメージが強い ◆ まつもと 講義開始時間まであと数分ですね。……そういえば、「新潟から東京への就職」はまだまだハードルが高く、出版社の雰囲気を肌で感じることも難しい。そこで先日、学生にドラマ版『アオイホノオ』を観

    「少年ジャンプ+」細野編集長が語るデジタルマンガの現在 (1/4)
  • 画像生成AIの激変は序の口に過ぎない (1/4)

    画像生成AI「Stable Diffusion」がコンテンツ製作の技術革新を急速に促しているという話を「すさまじい勢いで世界を変えている画像生成AI」に書きました。あれから約2ヵ月が経ち、状況はさらに大きく変わってきています。 Novel AIソースコード流出事件 最も影響が大きかったのは10月8日に起きたとされる「Novel AI」のソースコード流出事件です。どういった形でハッキングされたのかは明らかにされていませんが、流出したとされるコードはおそらく物だという結論になっています。 Novel AIは10月3日にサービスが開始された画像生成AIサービス。Stable Diffusionや「Midjourney」と比べても圧倒的に高品質な日アニメ風の画像出力ができることにより、日やアジア圏で高い人気を得ています。 Googleトレンドの傾向を見てみても、日ではNovelAIがリリー

    画像生成AIの激変は序の口に過ぎない (1/4)
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2022/12/05
  • 「アニメはまだ映画として見られていない」という現実を変えるための一手 (4/4)

    ヨーロッパの流行りには乗らない 数土 ウェルカムです。ただ、商業アニメかどうかみたいな話が出ているけれど、僕がうまく説明できなかったのがいけないと思うんです。さっきの「実写とアニメーションは何が違うんですか?」と言ったときに、じつはアニメーションのほうも、実写と区別したいという欲望があったと思うんですよ。 つまり、アヌシー映画祭はどのように誕生したかというと、カンヌ映画祭から分裂するかたちで「アニメーションという枠を純化するため」にできたわけですよね。そのときに、アニメーションをアートやクラフトといったもので捉えていたのではないかなと思っていて。 そのため、世界のアニメーション映画祭は短編からの視点で、かつアート・クラフト・技術といったものを注視しているのではないか、と。 そうではなく、「アニメーションを映画として評価しよう」というのが、今回の僕のテーマなんです。つまり、当然アートや技術

    「アニメはまだ映画として見られていない」という現実を変えるための一手 (4/4)
  • 初音ミク、アイマス、ウマ娘の「モーション」を担う会社ができるまで (1/5)

    「隣のクラスタも楽しそうだけれど、これまでの経緯がわからないのでイマイチ手を出しづらい……」そんな人たちに贈る新連載! 初回は、コロナ禍で爆発的な盛り上がりを見せている界隈の歴史について前後編でお送りします 〈後編はこちら〉 隣のオタクは何する人ぞ―― 近年、同好の士と話をしても、界隈(クラスタ)が異なると、話題の共有が難しいことに気がついた。 ある友人は光る棒を振り、別の友人VRゴーグルを被っている。VTuberASMR、ライブに2.5次元舞台……。様々なコンテンツが発達したおかげで、私たちは楽しいオタクライフを過ごせているが、一方で、知るものと知らないものの差が大きくなり、“知識の分断”も起きている。 連載では、毎回1つの界隈にフォーカスし、現在の盛り上がりに至るまでの経緯も含めてキーマンに伺うことで、知識の共有を図れればと思う。 今最も熱い職業は「3DCGキャラの中の人」 人間

    初音ミク、アイマス、ウマ娘の「モーション」を担う会社ができるまで (1/5)
  • すさまじい勢いで世界を変えている画像生成AI (1/2)

    普段メタバースのトレンドを時評的に解説する「メタバース・プレゼンス」を連載していますが、画像生成AIがすごいことになっているので、今回は番外編としてそれをお話させてください。今年8月、画像生成AI「Stable Diffusion」が公開された影響がすさまじい勢いで出てきているんです。いま起きているのはStable Diffusionの派生技術が大量に出てきていること。大きく分けて2つのポイントがあるなと感じています。 Windows向けソフトで誰でも使えるStable Diffusion 1つのポイントは、Windowsローカル環境で使える、GUI形式の扱いやすいソフトが出てきたことです。 NMKD Stable Diffusion GUI 作者:N00MKRAD OS:Windows 10/11 64bit 推奨環境:最新版NVIDIA GPU(RTXシリーズ推奨)、メモリ16GB以上

    すさまじい勢いで世界を変えている画像生成AI (1/2)
  • 【レビュー】正規のARM版Windows 11がM2搭載Macで使える「Parallels Desktop 18」 (1/5)

    Mac上で、WindowsLinuxなどのOSや、その上で動くアプリが使えるようになるParallels Desktopの最新版が8月9日にリリースされた。これまで通り、インテルCPUを搭載したMacと、M1やM2といったApple Siliconを搭載したMacの両方をサポートする。それぞれの違いも含め、最新版の特長を中心にレビューしよう。 正規版Windows 11がMicrosoft Storeで購入可能に Parallels Desktopは、毎年8月の初頭に律儀にメジャーアップデートを続けている。もちろん、それには理由がある。Parallels Desktopを動作させる母体、いわゆるホストOSとなるmacOSが、毎年メジャーなアップデートを続け、ちょうど8月ごろがそのリリースの直前の時期に当たるからだ。今年も6月のWWDCで発表されたmacOS 13 Venturaが、今秋リ

    【レビュー】正規のARM版Windows 11がM2搭載Macで使える「Parallels Desktop 18」 (1/5)
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2022/09/03
  • iPhone対応“自動文字起こし”アプリ「UDトーク」賢い使い方を開発者に聞いた (1/5)

    アプリや専用デバイスを使った、日語の「自動文字起こし」に関連するサービスには、近年多くの関心が集まっている。背景にはスマホやAIを活用する音声認識テクノロジーが飛躍を遂げたことや、コロナ禍の影響を受けてリモートワークが普及したことなどがある。iPhoneに対応する「UDトーク」も自動文字起こしに対応する注目のアプリだ。開発者に特徴を聞いた。 iPhone/iPadでも使える日語対応の自動文字起こしアプリ コミュニケーション支援・会話の見える化アプリをうたう「UDトーク」は、Shamrock Records(シャムロック・レコード)の代表兼エンジニアである青木秀仁氏が開発を手がけている。 モバイル版アプリはiOS/Android/Fire OSの各プラットフォームに対応する。ほかにも音声認識の結果を修正したり、事前に作成した原稿をスマホやタブレットに送信する一部機能を搭載するMac版/

    iPhone対応“自動文字起こし”アプリ「UDトーク」賢い使い方を開発者に聞いた (1/5)
  • コロナ禍でアニメの現場はどうなった? 制作スタジオ社長に聞いてみた (1/6)

    アニメスタジオ社長に聞く 緊急事態宣言下の制作現場 まつもと 今回は、「コロナ禍でアニメの現場はどうなった? グラフィニカ平澤社長に聞いてみた」と題して、詳しくお話を伺っていきたいと思います。 さて、平澤さんにはASCII.jpの取材などで何度かご対応いたいているのですが、お会いするたびに立場や肩書きが変わるので……なんというか“人気が集まるにつれ、だんだん遠くに行ってしまうアイドルを眺めてるファン”みたいな気分で見てるところもあるんですけれども(笑) 平澤 いやいや、とんでもないです(笑) まつもと 平澤さんはおよそ20年間、アニメ業界の変化の最前線にいらっしゃいます。まずは、初めて平澤さんを知った方のために、簡単な自己紹介をお願いできればと。 平澤 2001年にバンダイビジュアルさん(現・バンダイナムコアーツ)でキャリアをスタートさせて以来、約20年間アニメ業界にどっぷりです。プロダク

    コロナ禍でアニメの現場はどうなった? 制作スタジオ社長に聞いてみた (1/6)
  • 緒方恵美さんの覚悟「完売しても200万赤字。でも続けなきゃ滅ぶ」 (1/5)

    配信に舵を切りつつあるライブエンタメだが、数々の課題が浮かび上がっている。現場で直面した困難と覚悟について、緒方恵美さんと吉江輝成プロデューサーに語っていただく <前編はこちら> たとえ赤字でも、逃げたら終わってしまう 声優そして音楽アーティストとして活動中の緒方恵美さんに聞く、コロナ禍におけるライブエンターテインメントの実情と苦闘、その後編をお届けする。 2020年12月末に自ら主催者として配信込みのライブを開催したが、「会場チケットが完売したとしても200万円の赤字が出る」(緒方さん)。同席したランティス・吉江輝成プロデューサーも、「規模が大きいライブもなかなか収支が合っていかない現状がある」と打ち明けた。 筆者が想像した『会場の収容人数制限に伴う収入減も、配信チケットを販売することで“プラマイゼロ”になるのではないか』という予想は大きく外れた。未だに難しい配信でのマネタイズ、「被れる

    緒方恵美さんの覚悟「完売しても200万赤字。でも続けなきゃ滅ぶ」 (1/5)
  • 【関西帰省企画第2弾】システム安全、バグ退散! 関係者の尊崇を集める神社はその名も“電電宮”!! (3/5)

    そもそも、“電電宮”という名の神社はいつ、誰が建てたのか。祀られている“電電明神”にはどんな由来があるのか。そこには、以前某パソコン誌が展開していた“パソコン神社”とはまるで違う、1000年を超える歴史があった。 電電宮の由来 法輪寺は西暦713年(和銅6年)、元明天皇の勅願により行基(※3)が“木上山葛井寺(もくじょうざんかづのいでら)”を創建したのが起源だという。そして、弘法大師の弟子の道昌(渡月橋を架けたといわれる)が百日間の参篭の末“虚空蔵菩薩(※4)”を招き、874年(貞観16年)に虚空蔵菩薩の根道場として伽藍を整備し、寺号を“法輪寺”と改めた。その後、応仁の乱や幕末の禁門の変などで法輪寺の建物は何度も灰燼に帰した。現在の堂は1884年(明治17年)に再建された。 ※3 奈良時代の僧(668~749年)。民衆のために各地に道路や橋、堤防などを作ったという。東大寺大仏の建立にも

  • ネット配信という神風が吹く間に強いアニメスタジオを作る~P.A.WORKS堀川社長に聞く〈後編〉 (1/2)

    パッケージ時代から配信時代へ変化したいま P.A.WORKS堀川社長が考えていること 後編ではアニメスタジオに制作依頼する企業や自治体に知っておいて欲しいこと、そして強い制作現場を作り終えた次に目指すべきものなどについて語っていただいた。 1965年生まれ、愛知県出身。富山大学理学部在学中にアニメ業界を志し大学を中退。専門学校を経て竜の子プロダクション、Production I.Gに在籍したのち、1997年真下耕一とともにビィートレインを設立。2000年に富山県東礪波郡城端町(現・南砺市)に越中動画舗株式会社を設立。2002年に「株式会社ピーエーワークス」に社名を変更。代表作に「true tears」「花咲くいろは」「SHIROBAKO」など。 制作進行は個人の成長を鑑みて仕事を振るわけじゃない —— (前編では)社員スタッフの成長を促すために年単位のプランを組んでいることをお聞きしまし

    ネット配信という神風が吹く間に強いアニメスタジオを作る~P.A.WORKS堀川社長に聞く〈後編〉 (1/2)
  • ついにアニメスタジオでも働き方改革が始まった!~P.A.WORKS堀川社長に聞く〈前編〉 (1/4)

    地方アニメスタジオの雄、P.A.WORKSを率いる 堀川憲司氏に聞いた「アニメ制作現場の働き方改革」 労働集約型産業の常で、アニメ制作の現場は東京の一定地域に集中しがちだが、昨今は日各地にアニメスタジオが勃興し、地方から世界へエンタメを届けるべく奮闘中だ。今回はそんな地方アニメスタジオの雄、P.A.WORKS代表の堀川憲司氏に、東京以外に拠点を持つことのメリットのほか、今年から試行を始めた独自の働き方改革の内容など、豊富なテーマで語っていただいた。「社員の10年後の成長」を見据えて奮闘する堀川氏の試みとは……? 1965年生まれ、愛知県出身。富山大学理学部在学中にアニメ業界を志し大学を中退。専門学校を経て竜の子プロダクション、Production I.Gに在籍したのち、1997年真下耕一とともにビィートレインを設立。2000年に富山県東礪波郡城端町(現・南砺市)に越中動画舗株式会社を設

    ついにアニメスタジオでも働き方改革が始まった!~P.A.WORKS堀川社長に聞く〈前編〉 (1/4)
  • 押井守監督が語る、アニメ制作におけるテクノロジーの限界

    YouTubeの隆盛やTikTokの人気沸騰を持ち出すまでもなく、短編動画を視聴する場やそれに対する視聴者の興味は急速に拡大してきている。札幌国際短編映画祭は、そのような短編映画にスポットライトを当て、新たな人材の育成や、権利売買を含む利活用の促進を目指す場として、2006年以降毎年開催されている。今年はそのノミネート作品上映がNoMaps 2019と並行して10月17日から20日にわたって開催された。 NoMaps 2019内でも「第14回 札幌国際短編映画祭 札幌アニメ革命!!」と題したセッションが用意された。このセッションでは、『機動警察パトレイバー』シリーズ、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』などのアニメ映画で著名な押井守監督(映画祭国際審査員として参加)をゲストに、札幌で設立されたアニメーション制作会社から3人のクリエイターを集めて、札幌でのアニメ制作の現状とこ

    押井守監督が語る、アニメ制作におけるテクノロジーの限界