ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が20日(現地時間)、ロイター通信のインタビューで手を挙げながら話している=キーウ/ロイター・聯合ニュース ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、西側がタブー視してきたウクライナ戦争への直接介入と、西側の兵器を用いたロシア内の軍施設への攻撃の許可を要求した。 ゼレンスキー大統領は20日(現地時間)、ロイター通信のインタビューで、現在の状況は2022年2月にロシアがウクライナを侵攻してから最も厳しい時期だとして、このように要求した。これまで西側がダブー視してきたものであり、ウクライナ軍が1000キロメートルを超える戦線でロシア軍に押され、強い圧力を受けている現実を反映した要求だと、同通信は指摘した。 今回のインタビューは、ゼレンスキー大統領の就任5周年に合わせて行われた。大統領は2019年5月20日に5年の任期を始め、予定通りであれば