ビッグデータビジネスという新しい市場を開拓するためには、顧客のニーズとICTベンダーのテクノロジーをマッチングさせることが欠かせない。NEC等はM2Mを活用した農業ICTクラウドサービスをどうやって立ち上げたのか? 自然環境や機器のモニタリング等に活用されているM2M(Machine to Machine)通信は、ビッグデータビジネスの要素技術の1つだ。これを用いて農業ICTクラウドサービスを開始したのが、NECと農業機器メーカーのネポン。農産物を生産するハウス内の温度や湿度などのデータをセンサーで取得し、M2M通信用コントローラーを経由してクラウドデータセンターに送信するものだ。農家はスマートフォンでデータを参照して作物の品質確保と生産業務の効率化に役立てる。 2012年7月にサービスを開始して以降、農家からオファーが殺到している。ネポン営業本部営業部情報通信グループ担当部長の太場次一氏
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