週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+編集部は、2020年度より、漫画家を対象とした創作講座「ジャンプの漫画学校」を開講しています。 第1期の全10回の講義より、一部を抜粋し、本ブログで順に公開していきます。 今回は講義を担当した編集者の「バトル・ファンタジー漫画」に関する座談会、受講生の質疑応答の様子を紹介します。 半世紀以上にわたって多くの人気作品を輩出してきたジャンプの持つ経験やノウハウが、クリエイターの皆様の漫画制作の一助になれば幸いです。 【講師】 ■編集者座談会 議題1「バトル・ファンタジー漫画でネームに詰まった時の解決法」 林 人と話すと解決する場合が多いので、編集者にネームを送るのが一番早いと思います。1週間くらい悩むのであれば、一旦置くのもいいです。僕は「これを描けるようになるまで、取っておきましょう」という言い方をよくします。離れて気づくことがあったり、そのネ
BWTT @BoyWithTheThorn らんま1/2もそうなんだけど「ヒロインが料理下手」っていうの、昔の漫画では割と定番だったけど最近ではあまり通用しないかもな。「じゃあ男が作ればいいじゃん」と若者がナチュラルに考えるようになったので、男達が受け身で女の不味い料理を耐えたり避けたりするギャグが、普遍性を失ったように思う BWTT @BoyWithTheThorn ぼくの文章が下手くそだったね。「料理下手なヒロイン」という設定が普遍性を失ったのではなく、「料理下手なヒロインが炊事を担当しており、彼女が作ったひどい味のご飯を、主人公や家族らが我慢して食べたり、嫌がって外食に行く」みたいな描写が普遍性・妥当性を失ったという事です はんしち @han_shichi @BoyWithTheThorn むしろ当時としては「女の子は料理下手でも可愛ければいい」っていう結構最先端な表現だったんじゃな
コンテンツを届けることはどんどん難しくなり、そして平均的なコンテンツでは信頼性と専門性の獲得は難しい、という話。 「オフトピック (Off Topic)」というテクノロジー系/スタートアップ系のテーマを扱うポッドキャストがあります。その2024年6月6日の内容を紹介しつつ、コンテンツマーケティングの視点で感じたところを述べていきます。 オフトピックの6月6日のポッドキャストのテーマは「平均メディア時代の終わりと新エキスパートメディア」というテーマでした。「従来型メディアの影響力が低下し、個人や専門家が情報発信の主導権を握る新しいメディアの時代になった。特に信頼性と専門知識が重視される新たなメディアの形態が台頭している」といった内容です。各種ポッドキャストやYouTubeにて無料で視聴できます。
二重情報処理理論について① 副題:二重情報処理理論が主。|北野竜允 (note.com) の続きです。 前回では、文字量の都合から①では二重情報処理理論について説明しました。 二重情報処理理論には、簡便評価反応と詳細評価反応があって、代替的な関係ではなく、並行的関係であり、対象に対する評価として、先に簡便評価反応が来て、調べる能力と時間がある場合において、詳細評価反応をし、対象に対する評価を修正するんでしたね。 そして、この二つは様々な事柄に対して適宜、理論が適用されていましたね。 今回の流れとしては、精緻化見込みモデル(理論)についてのフレームを示して、次にそれぞれの簡便評価反応と詳細評価反応に当たるところを見ていき、次にその二つの概念の関係を見ていくという流れです。 では、精緻化見込みモデル(理論)について見ていきましょう。 ー精緻化見込みモデル(理論)についてー ・精緻化見込みモデル
電通のプロジェクトチーム「DENTSU DESIRE DESIGN(デンツウ・デザイア・デザイン)」は3月22日、2021年から実施している「心が動く消費調査」の最新結果をもとに、人間の消費行動に強く影響を及ぼすドライバーとなる感情を分析した「11の欲望」を更新・発表した。
14業界の主要戦略パターンを解説する『業界別マーケティングの地図』を出版します!!(→「はじめに」と「おわりに」と主要フレームを全公開) 『売上の地図』(日経BP)の続編となる本が出ます。 テーマは前著に続き「売上」ですが、今回の本は14業界のマーケティング特性の違いと、それぞれの業界ごとの戦略チューニングのポイントを解説するものです。 ありがたいことに、『売上の地図』はたくさんの方に読んでいただけ、多くの企業で「導入」が進んでいます。一方で、「これはマズイな……」と感じることも増えてしまいました。それが、カスタマイズやチューニングなき当てはめです。 自社商品が持つマーケティング特性、つまりカテゴリー関与度を無視し、「そのまま」使ってしまうのです。 これはいけません。むしろマズイことになります。この流れを断ち切るためには、自らその流れを正す追加情報を出すほかない。これが本書を書こうと思った
本連載では、電通メディアイノベーションラボ・天野彬氏が、自身の近著や業務で得た知見などから、ショート動画を中心としたSNSマーケティングについての知見を発信していきます。 前回は、ショート動画が流行する理由をTikTokに代表されるサービスの特性や生活者の行動心理から読み解きました。今回はやや角度を変えて、筆者がいま注目する進化心理学(※1)について取り上げつつ、それがソーシャルメディアマーケティングにどう関係するのかを論じます。 実は私たちの根源的なつながりの欲求や「見せびらかし(誇示的消費)」のモチベーションこそが、SNSを駆動していると言えるのかもしれない──そんな仮説に迫ります。 ※1 人間の心的活動の基盤が、その生物学的進化の過程で形成されてきたとする心理学の一分野。人類学・社会生物学・認知科学など多くの領域にまたがる学問分野。 ソーシャルメディアと進化心理学 そもそも、人々はな
Instagram、X、TikTok、YouTubeとさまざまな形でクリエイターとコラボレーションをしてきた味ぽんが次の一手に選んだのは、VTuberを起用した取り組み。にじさんじ所属のVTuber4名と「味ぽんの料理対決」をテーマにライブ配信をするというものだ。なぜ今回の施策を行うに至ったのか。企画の際にブランドとして心がけたこととは。本施策を主導した味ぽん担当者の吉岡真優さんに話を聞いた。 注目していたVTuberファンの熱量 ――まずは、ご担当業務とこれまで行ってきた施策について教えてください。 マーケティング本部の中でコミュニケーション施策の企画立案・運用を実施しており、私はぽん酢のカテゴリー(「味ぽん」や「かおりの蔵」などのブランド)の施策を担当しています。 来年で60周年を迎える味ぽんでは、テレビCMはもちろん、直近ではデジタルの施策など、これまでにさまざまな取り組みを行ってき
最も外側が大脳皮質であり、最上部の中枢(司令塔)になります。その下に大脳辺縁系という本能の部分があるのですが、理性(大脳皮質)によって押さえつけられているわけです。 さらにその下に大脳基底核や間脳、脳幹などが存在しますが、これらは情報の中継地点であり、それぞれで必要に応じた調節を実施しています。
日々やらなければならないことだらけの現代社会。仕事やプライベートのタスクに追われて、なかなか自己研鑽の時間を確保できない方も多いのではないでしょうか。 オーディオブックサービス「audiobook.jp」を運営する株式会社オトバンクが実施した調査によると、なんと私たちは1日のうち平均3.7時間も「耳はヒマ」をしているといいます。 忙しいなかでも自分を磨き、できるビジネスパーソンになるための勉強法として、同社の代表取締役会長・上田渉氏の著書『超効率耳勉強法』より、視覚と聴覚による学習効率についての一節を紹介します。 ※本稿は、上田渉著『超効率耳勉強法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)より、内容を一部抜粋・編集したものです。 「人は見た目が9割」勉強するときも視覚が9割なのか? 情報を脳にインプットするときに、視覚と聴覚のどちらのほうが重要なのでしょうか。一般的に、人の認識は、視覚からの情
99.6%のコンテンツは、たとえ目の前にあっても無視される 小川共和氏:いよいよコンテンツの企画についてです。「コンテンツ企画」であって「コンテンツ制作」じゃないんですよ。コンテンツを作ってブログやメールに載せれば見てもらえますか? 期待どおりの成果を生みますか? 実際にコンテンツマーケティングなり、Web広告なり、ナーチャリングメールなどコンテンツを作っている方であればわかりますよね。「そんなのでうまくいったら世話ないや」というやつです。簡単にうまくいかないですよね。 特に今はWeb広告やコンテンツマーケティング、マーチャリングメールをみんながやっていますから、コンテンツがありふれています。人間が消化するよりはるかに多くのコンテンツが出回っています。だから同じようなコンテンツを作ったからって達成感は出ないですよ。 コンテンツを作っている人はこんなことを言われたことはありませんか? 「この
4月25日に開始した「離乳食後期の全店無料提供」の取り組みに対して、さまざまなお声をいただきました。 お声を受けてからの発言を控えておりましたのは、私たちの存在意義について想いを巡らせ、考えを深めていたからです。 改めまして、私たちがどのような想いでこの取り組みをはじめたのか、何を実現したいのかを私たちの言葉でお伝えしたいと思います。 ―――――――――― 私たちスープストックトーキョーの企業理念は、「世の中の体温をあげる」です。 スープという料理を通じて身体の体温をあげるだけではなく、心の体温をあげたい。 そんな願いを一杯のスープに込めた事業を行っています。 その理念のもと、さまざまな理由で食べることへの制約があったり、自由な食事がままならないという方々の助けになれればと「Soup for all!」という食のバリアフリーの取り組みを推進しています。 これまでの取り組みでは、 ・グルテン
誕生日のお祝いやケンカの仲直り、 愛の告白や日ごろの感謝など、気持ちを 伝えるためにじゃがりこを誰かにあげること。 それが「あげりこ」です。 作画:も〜 ある日突然、異世界へと転生してしまったじゃがお。 そこは、人々が魔物に支配される恐ろしい世界だった。 絶体絶命…と思われたその時、究極魔法が発動し———⁉︎ 漫画を読む
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